タマホームで家を建てるってどうなの?
ハウスメーカーの会社の中では、評判は良いのか悪いのか?
営業の対応は悪いのか?良いのか?
家を建てる前の会社選びでは、多くの人がネット上の情報の中で口コミや評判を見ながら探している。
想像以上に良かったという声もある。
担当の営業マンの対応に呆れたという声も見える。
でもこれらの内容は、あくまでそのエリアの口コミであって、タマホーム全体の営業マンが全て良い悪いという事ではない。
他にも以下のような内容は、全て対応した時の条件等が影響している対象と言える。
坪単価
基礎などの地盤改良などに必要な費用比較
標準仕様における満足度
何をオプションで入れて満足したのか?
契約した後の満足度
これらは、あくまで予算や建てる土地の条件、標準仕様に求める住まいの基準。
さまざまな内容が実際に個人差がある内容が多い。
よって、契約した人の何が不満だったのか?
この結果等においては、過剰に口コミや評判を鵜呑みにしてしまうのは危険。
結果として新築で建てられたかもしれない可能性をあなた自身が自らで消してしまう事も考えなければいけない。
どういう工事を誰に行ってもらうべきなのか?
この内容を評判から見極めるポイントをご紹介していきます。
これまでにもタマホームについては以下のような内容をご紹介してきました。
工務店とハウスメーカーとの違いを坪単価や顧客満足度という調査の見極め方についてもご紹介しています。
資料請求一括の方法についてもご案内しています。
どこでどんな家を建てるのか?
契約の前に意識しておくべきは以下の点。
- 契約におけう標準仕様の内容と希望のギャップ
- オプション採用時の工事費用の差額
- 電気配線工事やカーテン等の総額にかかる影響力
- 住宅ローン審査に通りやすい年収と借入の比率
- 新築購入後のアフターメンテナンスに必要なランニングコスト
- 火災保険や地震保険の見直しなどの問題。
こうした内容を全てトータルでチェックを行ってこそ初めてその会社の評判と言える。
ただ契約数が多いから人気とかお金が最初だけ安かったから満足。
こうした点をピックアップしているだけでは、実際5年、10年先での保険料の更新や外壁メンテナンス工事の検討でお金が出ていく結果も多い。
きちんと何を検討するべきなのかを含めて私自身も営業に対応してもらった感想を以下の項目でご紹介しています。
タマホーム評判1.営業マン
タマホーム評判2.コスト
タマホーム評判3.業界評価
私自身も業界に勤務していたので数多くの業者や大工さんから直接話を聞いています。
地域エリアを問わず慎重に検討する必要があると考える点。
口コミなどの話もほとんど信ぴょう性が無いと思うような内容。
インターネットを利用していると総合的に判断するのが最も難しい。
だからこそ、業界経験者であり、知識を持ちながら確認してきた目線でご案内していきます。
タマホーム評判1.営業マン
私は東海エリアでの営業さんに相談をしています。
私自身の3棟目のマイホーム購入の相談をしている中で感じた多くの共感と違和感をご紹介していきます。
知識の基礎的部分の確認
家の中に起こって欲しくない対象は色々あると思います。
- 地盤沈下
- 結露
- 雨漏り
このような対象の1つとして、設備として知識がある人なら、懸念する感じの質問をしてみました。
「床材はフローリング素材と無垢材どっちをオススメしますか?」
実際に住宅市場において地域を問わず数年後を知っているなら、施工した後の反りの問題を知識として持っていると思ったのです。
そして、その点を営業マンもきちんと説明してくれました。
見た目の好みを否定はできない。
しかし、もし私が建てるなら、無垢は安いものでもないので使用しない。
個の回答1つとっても多くの他のハウスメーカーの若い営業マンは相談をされた時、現実を知らない。
ただ業界で販売しただけ。
実際にその目で多くの数年後や10年以上経過した家を見ているわけではない。
こうなると、知識としての内容もあやふやな事を言ってくる。
これが最近の話を聞いていて私が感じていた業界への不安でした。
こういう内容をきちんと経年の様子で言える人には最近の話だけでなく、住宅としての知識として話をしやすいと思いました。
タマホーム評判2.コスト
家を建てる時に多くの人が気にしているのが、この答えのはず。
「総額はだいたいどのくらいかかるのか?」
もちろん、私に相談をしてくれた人たちにもこの点は、厳密な答えを考えると、会社次第となる。
さらに、
希望予算を先に言えない状態では叶う目安も難しいというのが答え。
タマホームはローコスト住宅。
だったら、坪単価は、50万円以下にきちんと収まるのか?
この答えを聞いてみました。
50坪前後の家を建てるなら総額いくら?
次の私の家を建てる話は、建坪が50~60坪を計画している。
人生最後の家を建てる計画。
土地もおおよその目安が成り立って、最近具体的な内容をいろいろ検討している。
その中で結果として出てきた答えは、
「総額で2500万円程度あればカーテンとか照明をふくめても大安心シリーズなら何とかなります。」
この答えを言ってきた時に確かにローコストでの家づくりは可能なのだとわかってきました。
もちろん、作る家の目安として、タイルの床材をふんだんに使ったり、窓や浴槽などのオプションを選べば当然価格もあがる。
このコストでどこまでの満足度があるのか?
ハウスメーカー比較の上での費用対効果
気密性、断熱材、高気密、高断熱。
こんな言葉を目にする人が増えてきた。
そして、この対象はあくまで使用する基礎のコンクリートからさまざまな内容を確認して性能を見極める必要がある。
その中で、得があるのか?
私が希望する家を坪単価を聞いた後に伝えたのです。
その結果は?
坪単価は、55万から65万円程度となってしまった。
つまりは、先ほど建坪から言う答えと私の希望する住宅性能では大きく差があったのです。
実際に私は今一条工務店のi-smartを建てた。
この家の特徴にも一長一短がある事も十分わかってきた。
過去に新築分譲マンションも購入している。
だからこそ、戸建とマンションの特徴の違いも肌で感じている。
この中で、結果、住宅業界での平均から考えた自分の求めるサービスは叶うのか?
この答えは、厳しいと思いました。
タマホーム評判3.業界評価
工務店でもハウスメーカーでも社名と評判という探し方をすると、いろいろな書き込み記事が出てくる。
- 契約を終えた後の雨漏りなどを体験した人の書き込みがあるスレ
- web内覧会と称して自宅を後悔しながら評判を書いている人のブログ
- 知恵袋などでオプションや値下げ交渉の対応を相談している人のスレ
- 記事元を書きながら、まとめている2chなどのまとめページ
このようにさまざまなネット上のサービスが存在している。
こうした内容を見ても正直、マイホームの商品を購入した事があるだけで、結果何を自分たちが選び、家族がどう満足したのか?
これは、あくまで個人の主観でしかない。
商品の価値はあくまで個人が主観で決める事。
しかし、マイホームという商品を業界として内部の人がどう見ているのか?
この点は、主に建設や建築の業界では、中で建てている人が決め始める。
業界内部の人から見るタマホーム
私の身内は主に住宅業界にいます。
内装、配線工事、一級建築士などほとんどの人がローコストからハウスメーカーまで数社の請負を含めて仕事をしています。
だからこそ、他社との比較も少しずつ見えてくる。
そして、何棟か実際にやっていくと、この家に住んでどうなるのかをおおよそイメージができる。
この人たちが何を伝えてくるのか?
「正直建てる人に非常に不安がある」
会社がいいか悪いかという事とは少し違う。
問題は、家は建てる作業を人が行う事。
どんなに会社の電話やアフターの対応が良かったとしても、その商品のクレームが建て方になってしまったら?
壁1つとっても部屋の雨漏りや収納のパーツの破損等があっても結果その失敗をしているのは人が原因。
ビスを打ち込むべき場所に打っていない。
これは、何cm単位で打ち込むという事を現場全員が把握している事が重要な事。
しかし、非常に残念なことに、その場だけの日当バイトのような人が建てる家ならどうだろう?
その場だけ問題にならない程度の作業や方法で作業が終わったらあとはアフターやクレーム対応で何とかしてくれる。
これが仕事の結果につながる可能性がある。
これでは、いくら商品の魅力がある内容でも問題が発覚するのは引渡しを終えた後の話。
正直、失敗や事故を発生件数を抑えようという認識よりも早く仕事を終わらせる。
この意識に傾いた現場仕事が印象に残る。
このように本当に現場を知る人たちから色々人への不満が聞こえてきた時期がありました。
もちろん本当にまじめに取り組んでいるような現場なら、そういう事も無いでしょう。
色々指導を徹底し、点検も行い、現場監督が納得する家を作るなら、あとからいろいろ問題が出てくる事もないはず。
大きなトラブルになった時の対応がひどい
「これは本当に顧客は何も悪くないし、会社が勝つのは無理だろ!」
ローンを実際に払い始めた顧客がイメージとの違い程度ではなく、住環境という内容として納得できない大きな問題が起こった時はどうなのか?
大きな会社でも2つに分かれると思う。
- きちんと責任と向き合い仕事をしてくれる会社。
- 何もしないで放置して時間の経過を待つ会社。
この違いは明らか。
そして、色々話を聞いていると、タマホームは建てたあとがひどいという声がある。
裁判しても勝てるはずがない事も時間をかせぐに必死になる。
書類作成での説明もそのまま採用されるのは無理がある内容が多い。
どんな弁護士を採用しているのか知らないがやり方がちょっと!
このように、業者としてお客様に総合的なサポートをする仕事をしている雰囲気が感じられない。
これが、一番の不安要素だったそうです。
設計ミスが報告された
設計したそのままの間取りできちんと各部署が仕事をしていれば何の問題もないのか?
近年住宅市場における構造計算不備という文字を目にする人が増えた。
日本の仕事は丁寧。
こんな言葉がどの業種でも聞こえていたはず。
しかし、大手になればなるほど、人件費を節約したい。
結果的に突貫工事のような日程を組み、無理な構造計算も入れて、何とか現場に無理を通してもらう。
こんな内容を基本としていたら良い家は建てられない。
正直、人気になった時期とは現場が基本的に変わってきてしまったのかもしれない。
忙しくなればなるほど提供する内容が直接関わる人たちにかかってくる。
結果、何棟やった実績があったとしても、新しい人たちが直接出来る仕事は可能な範囲が存在する。
このように同じ会社で同じ商品が提供出来ているのか?という疑問が浮かび上がるのが今の不安要素だと思う。
専門の人から見たらすごくずさんになっていくのがわかると思われるのは悲しい。
住宅展示場を増やし、これだけの規模でキャンペーンなども積極的に実施して、引き渡しの棟数も歴史も作った後が今。
なのに、これからを考える人たちが仕事をしていない。
このあたりは、正直絶対的な人手不足の方が深刻な問題になっているような気がします。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
運もあるというのが今回の記事のまとめの一言。
あなた自身が毎日見ている住宅の中で、近くに建てた人がいるなら、その人たちの声を聴くことが本当の評判だと思います。