2019年4月末は、何でもかんでも平成最後。
GW10連休で東名高速の大渋滞。
新幹線も東海道ですら、150%を記録。
こんな状況の中で、今の家をどうするという不動産住宅情報に頭を抱えているご家庭も多い。
新築建売物件のチラシが入っている。
建売住宅の見学会や販売会のチラシが入っている。
モデルルームオープンのお知らせ。
地方に行けば、駐車場2台付でリフォーム済み物件なんて文字も増えてきた。
賃貸の中でもウォークインクローゼット完備や宅配ボックスを用意して、マンションさながらのサービスをチラシに打ち出す会社も多い。
しかし、分譲マンションと賃貸ではエレベーターの有無など根本的に違う事が色々ある。
一戸建てに住むべきか?
賃貸で同じ家賃のもっと広い場所に移り住むべきか?
こんな悩みを抱えているご家庭も多いのでは?
私のサイトの中でも家をいつ買う?という悩みに関連した内容をこれまでにもご紹介してきました。
家が欲しい心理や価値観|結婚後の夫婦がはまる最悪の事態!相談体験記
賃貸と物件購入についてもご紹介しています。
一方で、狭いと感じたら、売却をしたり引っ越しを検討するほどの後悔をするという人もいるから要注意。
新築後悔で狭いは購入後失敗ランキング2位!各部屋注意点まとめ
私は、不動産を分譲マンションと注文住宅両方を新築で購入しました。
もちろん、アパートや賃貸物件でも生活したことがあります。
これからの人生で過ごす自分の家の中ってどんな環境を選ぶ?
壁が薄い!
隣の声やテレビの音が聞こえる暮らし。
上の階の足音が響く家の中。
下の階に気を遣い、子供たちに静かにさせる家の中。
どこか自分たちの家なのに借りているという立場から、いろいろな気遣いや配慮にストレスを感じる。
もちろん、家を買う上でも間取りの失敗や中古マンションの費用の選び方から失敗などもある。
引っ越しも必要。
駅からの徒歩圏内の距離等も含めて検索してもいろいろ選択できる場所もある。
そこまで物件が多く存在しないエリアもある。
私は地方に住むからこそ、同じような金額を家賃で払うか家を買うために払うか?
この悩みを真剣に考えさせられていた。
このページでは、2019年5月の我が家のポスティングで入っていた査定や賃貸物件のチラシを見て感じたことを以下の項目でご紹介しています。
賃貸マンションと新築建売住宅比較ポイント
賃貸マンションや新築建売住宅チラシ注意点
賃貸マンションと新築建売住宅とは別の選択
自分たちがこれからの人生をどういう住まいで生きていくべきか?
街の規模や家を建てる、マンションなどの相場の違いももちろん強い。
同じ価格で考えるならどっち?
こんな考え方をして安易に不動産会社に相談することのリスクを含めて掲載している内容のチェックポイントもご紹介していきます。
賃貸マンションと新築建売住宅比較ポイント
実際に2019年5月に我が家に入ってきたチラシの情報をまずはご紹介していきます。
賃貸マンション情報
- 家賃:56000円
- 共益費:3000円
- 駐車場:2台付
- 築年数:20年
- 間取り:2LDK+WIC
- 構造:鉄筋コンクリート
- 契約期間:2年契約
このほかに以下のような内容が負担として掲載されています。
住宅総合保険:15000円
入居者家賃保証料:29000円
修繕負担金:86400円
鍵交換費用:14040円
合計額:144,440円
上記の合計額は、まさに1年目の新築一戸建てやマンションを購入した時の火災保険とほぼ同じ額の目安。
これだけの額をかけて済み続けるのが、他人に配慮するための家。
そして、仲介手数料も当然かかります。
敷金・礼金が無料でも他の事でかかる制限もいろいろある。
賃貸マンションのチラシ掲載のチェックポイント
最近は、2年や3年の更新というケースが増えてきました。
このような物件の場合は、何に注意が必要なのか?
その答えは、指定された年数に満たない時期の退去をした時の状況です。
例えば、2年契約となっている場合は?
2年未満での解約を希望した時には、違約金がかかる!
家賃を余分に1ヶ月またはそれ以外の月数分負担。
こんな条件で契約をしなければいけないのです。
建売住宅のチラシも要注意!
同じように建売住宅のチラシには以下のような内容が記載されていました。
販売価格:2780万円
月々支払額:56796円
頭金:なし
借入金:2780万円
ボーナス加算:114851円(夏、冬のそれぞれ2回に加算)
金利:0.8%
金利タイプ:変動金利
間取り:4LDK
まさに同じような毎月の支払額で住み続けられるみたいな雰囲気。
駐車場は、2代可能な土地の広さがあれば、二階という暮らしの計画が可能。
さらに、太陽光発電などがある物件の場合なら、オール電化だけでなく、売電収入という計画も可能。
もちろん将来のリノベーションやリフォームも必要に応じて自由に計画可能。
将来夫婦二人暮らしには売るという選択も可能。
しかし、このような物件にも地方だからこそ、必要な注意点がある。
これからの人口減少と資産価値
無料の売却査定がどんどん加速している。
登録されている物件も遺産相続などにより、子供がもう別のエリアで暮らすからという事情でどんどん売却が進む。
こんな中で、建築の物件探しをしている人は、サイト内で300万、400万などの物件を目にする機会も増えているのが2019年。
築年数35年以上、40年以上、45年以上。
こうなると、設備も古く、耐震の性能もリフォームを必要とするという前提の物件探し。
こんな時代に、北海道、東北、北陸、関東、東海、関西、中国、四国、九州、沖縄などの都市部に近い人気エリアでないとどうなる?
ますます田んぼや畑が減っていき、建売物件が増えたら、資産価値はますます低下しやすい状態になっていく。
いくら3LDKや2LDK等の間取りと最新の設備があったとしても契約してからの資産価値に注目することは重要。
賃貸マンションや新築建売住宅チラシ注意点
関東でも埼玉県や千葉県、神奈川県などの駅近の土地を分譲にしているエリアは多い。
- 通学、通勤に便利。
- バス利用ならバス停までの徒歩目安。
- 沿線の名前と5分や7分などの記載。
こういう内容を出しながら、4000万円ていどの戸建て販売が多いのも特徴。
入居している人により身近に返済を気にしない程度の価格帯提示。
こんなどこか見積もりをチェックしなくても簡単に知りたい情報をピックアップしていると見せる建売のチラシは多い。
しかし、そもそもこのやり方は本当にお得な物件が眠っていると思っていいのか?
安いと思うべきポイント
そもそも注目しなければいけないのは、これだけネットが普及している時代にチラシをまいて経費を使っているということ。
全く逆に言えば、それだけネットの中では、新着で出しても注目されなかった物件とも言えます。
- 本当に子育ての安心のエリアと言えるのか?
- 小学校、幼稚園の規模や進路に関わる口コミや評判。
- そのエリアの治安や物価の情報
正直、主要の駅からの時間だけでは不十分。
これからの将来の都市計画を含めた総合的な視点がなければ情報は不足している状態。
ただ地図が貼ってあって、幼稚園や小学校の場所が表示されていれば、便利とは言えない時代。
5000万円を超える金額の場所で、防犯や津波などの影響を避けるためにマンションに移住する。
リゾート地近くに移り住む。
いろいろな考え方が現在の住まい選びの中では実現が可能になる。
東京都や関東に住む人と価値は別
住まいを考える時、スーモなどの不動産情報をサイトから探す人は多い。
こだわりを検索して、予算も1000万円、2000万円などから、5000万円まで自分たちのローンを利用するめ目安から建物を探す人も多い。
しかし、どんな環境で生活しているのかによっても、こだわりを持つべきポイントは変わってくる。
単純に住環境であ、プロが比較している際は、非常にシンプル。
都市部なら、路線や沿線の確認が最優先。
さらに、駅から5分以内の範囲の身を比較。
残りは、築年数と階層をチェック。
こんなシンプルな設定から、ポイントを絞って検索をしていく。
豊富な数がある際には、このような探し方を知っていれば、結果的には多くの情報の中でも長い期間資産として大丈夫と言える場所は限られる。
地方では、全く違う部分がある。
- 収納が豊富(子供が多い、二世帯住宅などの家族人数が多い家庭にとっては収納は命)
- 駐車場台数が家族の人数にぴったり合っている。
- 1ldkや3kなどとは違い、3dk、4ldk、5ldk、6ldk等も3000万円ていどで手に入る。
- 6000万円、7000万円みたいな価格は存在しない。
- 庭付きや免振、制振などの内容に注目が集まる。
このように、需要がある内容は、書いてある情報以外の事も多い。
そのエリアにピッタリな条件は何か?
この点をきちんと整理しないと内容的に簡単にローンの月々返済額と家賃という比較では不十分になってくる。
上記のような情報を考えた上で、単純に以下のような情報は記載がない事に要注意
賃貸マンションなら、壁の薄さ、響き、リフォーム修繕や故障箇所の後悔情報がないこと。
建売物件なら、火災保険や固定資産税、住宅ローン減税や住まいの給付金、保障年数などの情報もない。
これらは、正直、住まいを探す上で支払い金額よりも身近な生活に必要な情報なのでは?
賃貸マンションと新築建売住宅とは別の選択
地方の暮らしほど注目してほしい選び方がある。
それは、新築の中でも分譲ではなく、注文住宅で考える選び方。
なぜかをご紹介していきます。
規格住宅の設計進化とコストダウン
建売住宅や分譲物件の場合、多くの内容は設備として、標準又は旧式を採用する。
さらに、セキュリティとして注意しなければいけないポイントがある。
同じような家が並びやすい。
明らかに建売感が強いエリアもある。
このような場所は、人の出入りが簡単に観察しやすい。
さらに、ちょっと私道を作ったようなエリアは、簡単に共働きなどの情報も取得されやすい。
こうしたエリアでは、注文住宅以上にセキュリティや防犯対策を考える必要があるケースがあると私は伝えたい。
少しでも自分たちが入居してから、いろいろな事を気にしなくてよい生活環境を手に入れる為には何を見るべきか?
それは、2019年以降には、徐々に大手のハウスメーカーも力を入れる規格型。
この建物価格をきちんとチェック。
安い物件も見る。
価格の相場をチェック。
この情報の取得の流れが重要なのです。
まずは家を建てることを考える人にとっては、最初の1歩になると思います。
最後までページを読んでいただいてありがとうございました。