- ノーブルホームの評判,口コミが気になる
- ノーブルホームの坪単価はいくらくらい?
- 商品ラインナップの比較ポイントを知りたい
- 建売住宅の坪単価は安いの?高いの?
こんな内容をご紹介しています。
今回の記事では、ノーブルホームの評判,口コミや商品を坪単価と照らし合わせるポイントを以下の目次でご紹介します。
ノーブルホームの坪単価【建売住宅】
ノーブルホームの評判,口コミ
ノーブルホームの見積りの特徴
ノーブルホームの商品ラインナップ
ノーブルホームの坪単価【建売住宅】
SUUMOに掲載されている坪単価50万円台の建築実例をご紹介します。
3LDK34坪の家
本体価格 | 2080万円 |
坪単価 | 59.6万円 |
延床面積 | 115.51㎡(34.9坪) |
間取り | 3LDK |
竣工時期 | 2018年 |
工法 | 木造軸組 |
間取り図
1000万円台平屋
本体価格 | 1800万円 |
坪単価 | 49.3万円 |
延床面積 | 120.90㎡(36.5坪) |
間取り | 2LDK |
竣工時期 | 2016年 |
工法 | 木造軸組 |
夫婦二人暮らしの事例です。
2000万円台平屋
本体価格 | 2000万円~2499万円 |
坪単価 | 64.4万円~80.5万円 |
延床面積 | 102.68㎡(31.0坪) |
間取り | 2LDK |
竣工時期 | 2019年11月 |
工法 | 木造軸組 |
夫婦二人と子ども1人の暮らしの事例です。
見極め方
竣工時期が2016年、2018年、2019年と異なる事例をご紹介しています。
坪単価は、2019年で一気に上昇。
2022年以降は、平屋であれば坪単価を65万円から80万円で試算しておくことをおすすめします。
ノーブルホームの評判,口コミ
耐震等級3が標準ではない
ただ、神栖、鹿嶋ではよく建売は売れているみたいですよ。耐震等級3が標準ではない、と言うのは信じられんませんが。
失敗でした
ノーブルで建てましたが失敗でした。
こちらも、噂ほどではないと思いましたが、完成完成立会に監督来なかったり、引き渡し確認で多数の不備が見つかり、直すと書類もらって引き渡ししたのに、もう2年経過するのにまだ直しません。職場の後輩には絶対にノーブルはやめろと言ってます。一生に一回の買い物です。後悔しないようにしてください。
契約後の対応(不満)
現在インテリアコーディネーターとの打合せ中ですが仕様や色決めなど小さいサンプルを出されてこの中から決めて下さい。と言われ、とりあえず良さげなものを選び、後日ショールームなどに行って実際に見てよかったものに変更をお願いすると、機嫌が悪くなり返事もそっけなくなりあからさまに面倒くさそうな態度をとられます。次回の打ち合わせの時に変更するより早めに伝えた方がいいかな?とこちらも気を遣いできるだけ早くメールなどで伝えますが返事は一回も来ません。確かに変更すると見積もりの値段の変更、書類をまた新たに作成したりなど面倒なのはわかります。ですがこちらも一生に一回の買い物なので適当には決められません。そこがすごくモヤモヤしています。
営業はなんとなく適当?できるだけ頑張ります?みたいな感じでやる気は感じられません。連絡も遅いです。契約する前は違ったのに…
施工ミス
コーディネーターとの打ち合わせで、設備の写真を見せられ選んだのですが、違う設備が施工されました。そのため問い合わせたら、最終確認時の型式と同じですと言われました。最初から打ち合わせで見せたものと違う型式を書き、施工時期までには忘れると思っているのでしょう。
コストを下げ、儲けを増やす手段として、普段からやっているのでしょう。
客の理想よりも利益優先
絶対に後悔しますよ!
客の理想の家を建てることよりも、いかに会社の利益をあげるかを重視して、全て諦めさせられます。
見極め方
この会社の特徴は、打合せでの対応が非常に多い。
- インテリアコーディネーターの対応
- 営業の対応
家づくりは、最後は人の仕事の積み重ね。
信用ができないと思った時には、解約する勇気も必要です。
私は大手ハウスメーカーと契約した後、打合せの内容で不安になり解約をした経験があります。
ノーブルホームの見積りの特徴
坪単価を調べる際には、いくつかポイントがあります。
- 工法
- 基礎
- 断熱性能
- オプション価格
- 諸経費、諸費用
順にご紹介します。
工法
- 木造軸組工法で対応しています。
【木造軸組工法とは】
木造軸組工法とは、日本で昔から用いられてきた伝統の大工法を発展させた工法。
別名:在来工法。
【メリット】
- 自由度が高い
- 増改築しやすい
- 窓が大きくできる
【デメリット】
- 工期が長い
- 職人によって品質にばらつきがある
基礎
スウェーデン式サウンディング試験を実施。
ベタ基礎を採用
【メリット】
- 耐震性に優れている
- 湿気やシロアリ被害を防げる
【デメリット】
- コストが高くなる
- 寒冷地には不向き
断熱性能【寒いの?】
充填断熱を採用。
充填断熱とは、壁の中に高性能グラスウールを柱いっぱいの厚さで充填します。
高性能グラスウールとは、繊維系断熱材の一種で、無機質繊維系に該当します。
グラスウールは、ガラスを高温で溶かして、遠心力で細かい繊維状にしています。
密度 熱伝導率(単位:W/m・K)
10K 0.05
16K 0.045
24K 0.038
32K 0.036
【メリット】
- コスパに優れている
- 燃えにくい
- 経年劣化しにくい
- 体に優しい
【デメリット】
- 水に弱い
- 施工に精度が必要(すき間があると性能は下がります)
高性能グラスウールの詳細の規格について記載されていません。
上記の中で何を使っているのかも確認しましょう。
他の素材についてもご紹介しています。
サッシには、遮熱性能のLow-E複層ガラス。
さらに、アルミ樹脂複合サッシです。(正直寒いです)
アルミ樹脂複合サッシは、ほぼないといっても過言ではないグレードの低い窓です。
アルゴンガス入りなので、多少は違うかもしれないという程度です。
ガラスはペアガラスを使用。
トリプルガラスではありません。
トリプルとは、3枚のガラスを使用しているガラスのこと。
ガス等の注入を行う商品もあります。
UA値は、0.45。
この数字が高いか低いかわからない人はどうすればいいのか?
夏暑い、冬寒いと感じない家の断熱性能の数値については、「heat20」を確認しましょう。
heat20とは?g1,g2,g3の特徴と断熱性能の見極め方
UA値が低いのに、寒いということはあるのか?
この場合は、「サッシからの熱の出入りが激しい」ということになります。
耐震性能
耐力壁ハイベストウッドを採用
土台と柱と横架材をハイベストウッドで一体化。
構造用剛板などを利用して剛床する方法。
面で支える方法ですね。
制震ダンパー「TRCダンパー」を採用。
TRCダンパーは、特殊粘弾性ゴムで自信による建物の揺れを吸収するのが特徴です。
【機能】
- 水平変位を最大50%程度軽減することが可能。
- 建物の倒壊を免れる
- 建物の変形を抑える
【メリット】
- リフォームへの適用が可能
- 耐震シミュレーションで設置効果を確認できる
- メンテナンスフリー
【デメリット】
- 耐震構造とセットでなければ機能しない
- 施工基準が明確に基準法や耐震改修のルールで定められていない
- 制震壁に地震のエネルギーが効率的に伝わる構造でなければ機能しない
- 耐震基準ギリギリで制震ダンパーてっちは注意が必要
耐震等級の取得については、公式ページ内で明記されていません。
つまり、基準をクリアしているかどうかは不明です。
耐震等級とは、建物の地震への強さ、耐震性能を示す指標のひとつ。
1から3があります。
等級 | 特徴 |
耐震等級1 | 建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす 震度5程度で住宅が損傷しない程度 |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の地震力に耐えられる性能や耐震強度水準 |
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられる性能や耐震強度水準 |
「免振」「制震」などの技術もありますが、どの会社でどの技術を採用するのか?
こうしたところが違う会社との比較ポイントになります。
保証期間(アフターサービス)
アフターサービスはどうなっているのか?
保証期間
対象 | 内容 |
構造躯体保証 | 10年間(10年後、20年後のの有償メンテナンスで最長30年まで延長可能) |
防水保証 | 10年間(10年後、20年後のの有償メンテナンスで最長30年まで延長可能) |
シロアリ保証 | 10年間(10年ごとの更新検査で都度5年延長可能)。 |
仕上げ材等短期保証 | 1から2年 |
住宅瑕疵担保責任保険 | 10年 |
地盤保証 |
定期点検や訪問
6ヶ月、12ヶ月、2年、10年点検があります。
【保証延長の条件について】
- 外壁塗装
- 外壁シーリング打ち替え
- バルコニー防水再施工
- 外部板金塗装
上記の「雨水の侵入を防止する部分」についての工事を行うことが条件。
つまり、この工事費用も詳細を確認しておく必要があります。
坪単価
シリーズ名 | 本体価格目安 | 坪単価目安 |
グラディア | 2500万円~2800万円 | 62万円~70万円 |
レクシア | 2000万円~2300万円 | 50万円~58万円 |
エルシア | 1800万円~2000万円 | 45万円~50万円 |
ノーブルホームの商品ラインナップ
グラディア
【外観】
【特徴】
構法 | 木造ラーメン構法(SE構法) |
サッシ | アルミ樹脂サッシ(トリプルガラス) |
外壁 | タイルまたはサイディング(塗り壁) |
レクシア
【外観】
【特徴】
構法 | ピン工法(制震ダンパー標準搭載) |
サッシ | アルミ樹脂サッシ |
外壁 | 選択肢の記載なし |
特徴 | 長期優良住宅省令準耐火認定 |
エルシア
【外観】
【特徴】
構法 | 木造軸組パネル併用工法 |
サッシ | アルミ樹脂サッシ |
外壁 | サイディング |
特徴 | カーテン、照明を全室標準採用 |
比較ポイント
標準仕様が非常にわかりにくいホームページになっています。
主に以下の標準仕様を必ず確認するようにしましょう。
- 断熱材の仕様条件
- サッシや玄関ドアの種類
- 外壁の種類
これらが明確にならないとオプションだらけの高い家になってしまう可能性があります。
引用元