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- 一条工務店の注文住宅が気になる!
- i-cubeとi-smartって何が違うの?
- 標準仕様やオプションも違う?
- 坪単価はどのくらい違うの?
我が家も同じことが気になって、展示場巡りをしていた時期があります。
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今回の記事では、一条工務店のi-smartとi-cubeの違いについて、以下の目次で解説しています。
一条工務店i-cubeの評判,口コミ
一条工務店i-cubeの坪単価や価格目安
一条工務店i-cubeの間取りパターン
一条工務店i-cubeの外壁の選択肢
i-cubeとi-smartの違い|外観の特徴
i-cubeとi-smartの違い|内装の特徴
i-cubeとi-smartの違い|設備の特徴
i-cubeとi-smartの違い|標準仕様の違い
i-cubeとi-smartの違い|オプションの違い
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一条工務店i-cubeの評判,口コミ

口コミ
住設はスタンダードのみ
性能はi-cubeⅠ相当
坪単価は55万
オプションに拘らなければ30坪で2300万以内に収めれるんじゃない?
これは決して大きく外れた数字ではないと思います。
一条工務店i-cubeの坪単価や価格目安
口コミ
9年前のアイキューブは55万円、家本体のみで住めるようになる単価は55×1.25=大体69万円程度でした。
一条工務店の商品別の単価と比較してみましょう。
シリーズ名 |
坪単価目安 |
アイスマート2 |
72万円~ |
アイキューブ |
65万円~ |
アイスマイル |
60万円~ |
以下は違う外観のシリーズです |
単価目安 |
セゾンA |
65万円~ |
セゾンF |
68万円~ |
ブリアール |
65万円~ |
アシュレ |
60万円~ |
ファミーユ |
75万円~ |
円熟の家「百年」 |
70万円~ |
徐々に値上がりがしているのが現実です。
アイキューブとアイスマートの差

「本体工事価格」だけを比較するのか?
それとも、付帯工事、諸費用、オプション、太陽光発電、蓄電池などを含めた総額で検討するのかによっても異なります。
おおよそですが、建坪ベースで参考価格となると、
坪数 |
i-smart |
i-cube |
30坪 |
2800万円 |
2500万円 |
40坪 |
3800万円 |
3300万円 |
50坪 |
4700万円 |
4200万円 |
差が広がるのはなぜか?
単純にオプションの選択肢が少ないことが関係します。
一条工務店i-cubeの間取り

同じような間取りで作れるの?
i-cubeでもi-smartでも「ツインモノコック構造」つまり「2x6構法」を採用しています。
ツインモノコック構造とは
自動車でも採用されている。
特徴は、骨組みなどの代わりに最小限の下降で強度を持たせる工法であること。
壁4面を強固な2枚の天井と床で挟み込む。
等が特徴。
(他との違い)
ツーバイフォーの弱点やカビや結露対策、「熱交換」換気による湿度の維持を目指している。
i-cubeとi-smartの違い|外観の特徴

外観でハイドロタクトタイルは選択可能?
i-cubeの外壁(標準仕様)

「サイディングとレンガタイル」
外壁を全面タイルに変更することは可能です。
雨風の後でも台風の後でも汚れが目立ちにくいのが嬉しい。
メンテナンスコストを考えるなら、外壁はタイルがおすすめ。
新築一戸建てランニングコスト節約は外壁!実例画像付
10年後のメンテナンスコストを比較すると一目瞭然。
タイル |
10~20万円 |
一般的なサイディング |
50~100万円 |
ハイドロテクトタイルの選択は可能

ハイドロテクトタイルの特徴
耐用年数 |
50年以上 |
メンテナンス |
ほぼフリー |
クリーニング |
太陽光と雨で綺麗になる「セルフクリーニング効果」 |
(オプション価格)
アイスマート |
1坪につきプラス1万円 |
アイキューブ |
1坪につきプラス1.3万円 |
アイキューブを全面「ハイドロテクトタイル」に変更すると、外観上は、アイスマートとほぼ変わらない。
こんなことをするのは、メンテナンスコストを下げるため。
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外観的特徴は窓のサイズ

i-smartにあって、i-cubeにないもの。
それは、リビングなどに配置される大きな掃き出し窓。
ただし、この窓は今の時代には不要という考え方もある。
どういうことか?
- 通りに面しているからリビングが丸見えになる
- 外から人が中を除く様子が見えると怖くなる
- 天気の良い日もカーテンが必須
こんな状態になるのです。
リビング掃き出し窓目隠し|外からの視線対策4つのおすすめ
だったら、格子窓のような腰高窓だけのほうが気が楽。
こういう考え方もあります。
窓枠(サッシの色)の選択

外観に関係するのが、窓枠の色。
i-cubeは、ホワイトのみが標準。
オプションでブラックや木目調も選択可能ですが、10万円かかります。
さらに、アーバングレーは選択できません。
細かいつくりが外観イメージに影響します。
バルコニーの手摺
我が家は、ファインバルコニー「かすみ」を選択しました。
しかし、i-cubeはオプションです。
JY手摺りという下の画像の白い手摺が標準仕様。
- 外からの視線対策には役立つ。室
- 外機が目立つ心配はない
JY手摺りにもメリットはあります。
i-cubeとi-smartの違い|内装の特徴

次に内装の違いをご紹介します。
収納の違い

収納で決定的に違うのが、シューズクローゼットの種類の選択肢。
i-smart |
シューズウォール |
i-cube |
シューズボックス |
しかし、この点も靴箱の上に鍵や印鑑を置く習慣がある人は、シューズボックスの方が使いやすいという声もあります。
建具の色が少ない
アイスマート |
ホワイトウォールナット
ライトウォールナット
グレーウォールナット
レッドチェリー
ビターウォールナット
ピュアホワイト |
アイキューブ |
ピュア・メイプル
ショコラ・ブラウン |
床材

床については、材質も幅も違ってきます。
項目 |
i-cube |
i-smart |
EBコートフローリング |
対応不可 |
対応可 |
高耐久フローリングピュアハート |
対応可 |
対応可 |
床の木目の幅 |
100㎜前後 |
151.5㎜ |
スリットスライダー

我が家の1階和室とリビングの間で採用をしたのがスリットスライダー
スリットスライダーの特徴
- 天井吊り下げタイプだから、床にレールがない
- ガラス面が細かいスリット上になっているため視線対策にも有効
i-cubeではこの設備が採用できません。
i-smartは標準仕様で洗濯が可能です。
造作家具の色の選択肢
一条工務店でオリジナルのテレビボードをオーダーすることも可能。
我が家は価格が高いと判断して見送りました。
しかし、この選択でもやはり色の選択肢に違いがあります。
i-smartは、3色展開、i-cubeは2色展開。
玄関タイル
玄関タイルにこだわる人も多くなった。
ヨーロピアン、テラコッタの2種類から選択する人は、i-smart。
テラコッタのみでOKという人は、i-cube。
和室
i-cubeでは

i-smartでは

何が違うのか?
項目 |
i-smart |
i-cube |
収納戸 |
白木調 |
木目調 |
床の間のクロス |
変更可能 |
変更不可 |
畳スペース |
リビングに設置可 |
オプション(1枚1万円) |
お風呂
i-cubeでは

i-smartでは

何が違うのか?
|
i-cube |
i-smart |
アクリル製人工大理石 |
オプション(10万円) |
標準 |
プラスチック浴槽(FRP浴槽) |
標準 |
標準 |
浴室の色 |
グレーホワイト
グレーピンク
の2色 |
ウッディホワイト
ウッディナチュラル
ウッディブラウン
3色 |
浴室扉の枠 |
ホワイトのみ |
ホワイト
アーバングレー(スマート専用) |
少しずつですが、色の選択が少ないと単調になってしまうというのが悩み。
結果的に、オプションを増やすと、i-smartで良いのでは?となってしまう。
i-cubeとi-smartの違い|設備の特徴
i-cubeでは

i-smartでは

設備で違うのは、システムキッチン本体の色だけではありません。
スマートキッチンの採用が、i-smartのみ。
色
- プレミアム・ホワイト
- プレミアム・ブラウン
- プレミアム・ブラック
- プレミアム・レッド
全4色
高さは、800㎜、850㎜、900㎜。
(高さは、身長÷2+5cmが理想とされています。
スマートキッチンとは、一条工務店のオリジナル仕様の商品。
- スリムカウンター
- ワイドカウンター(全面カウンターと収納カウンター)
- ステップカウンター(全面カウンターと収納カウンター)
サイズ
スリムカウンター:幅2738㎜、奥行き725㎜
ワイドカウンター:幅2738㎜、奥行き1050㎜
ステップカウンター:幅2738㎜、奥行き725㎜とカウンター部分は、386㎜
i-cubeで採用されているのが、i-スタンダード。
色
- ビター・ウォールナット
- ライト・ウォールナット
- ホワイト・ウォールナット
の3色展開。
カップボード
キッチンの背面収納は、既製品よりも建てた時そのままつけてくれた方がサイズがぴったりになります。
|
i-cube |
i-smart |
グランドカップボード |
選択不可 |
オプション |
オリジナルカップボード |
オプション |
オプション |
グランドカップボードは、15万~40万円
オリジナルカップボードは、20万円~30万円。
キッチンの上げ下げ扉等を利用したい人には、i-smartがおすすめです。
i-cubeとi-smartの違い|標準仕様の違い
i-cubeだと余分にかかるお金って何?
一条工務店の標準設備
- 全館床暖房
- ハニカムシェード
- ロスガード
- 布基礎
- 防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
- カラーテレビドアホン
- 玄関ドア
- 食洗器
- ウォシュレットトイレ
- エアコン1台(RAYエアコン)
- システムクローゼット(一定数)
- コンセント、配線工事(一定数)
i-cubeとi-smartの違い|オプションの違い
一条工務店のオプション
- ベタ基礎工事や地盤改良
- 網戸
- 物干し
- 電子キー
- タンクレストイレ
- トイレ用手洗いカウンター
- 床下収納
では何を基準に選べばいいのか?
この点を最後にご紹介していきます。
こだわりが多い人はi-smart
特に、内装や外観の設備の色にこだわりがある人はi-smartにしておくほうが無難。
オプションでも選択できないとなると、単純に不満やストレスに変わる。
予算が膨らむと言っても、家具、家電を買い足すほうが高いことも多い。
まずは自分の欲しい色やデザインを比較しよう。
その上で、特にこだわりがない人は、i-cubeでオプションを入れるほうが安いかもしれない。
我が家がi-smartにした理由
奥さんがキッチンの色で白があることに感動。
さらに、床の色でも白やグレー系の内装があること。
この2つが決定的な違いの中で、譲れない項目になった。
結果的に、我が家は、i-smartになった。
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