「事前審査に申込をしてもうすぐ3週間が経過」
「まだ結果が出ないのはおかしい?」
「普通なら、3日から5日、遅くても1週間と聞いていたのになぜ?」
住宅ローンの仮審査に申込をしてから返事が来るまでの日は気が気でない。
仕事が手につかないとまでは言わないけどそれなりに精神的にもストレスを感じる人は多い。
実際に私は、仮審査を5社受けたことがあります。
その体験から実施に金融機関による違いや審査にかかる日数や流れについて解説していきます。
住宅ローン仮審査期間目安
本来であれば、営業日単位でチェックしたら、1週間以内が一般的な流れである。
これはどの金融機関で申し込みを行っても同じです。
影響を与える事項
以下のような内容は慎重に対応しておくことをおすすめします。
- 申し込み書類に不備または修正、訂正が生じた
- ローンの申し込み前と後で自分の条件が変わった
- 金融機関から申し込みの際に確認された内容をまだチェックしていない
上記の3つに該当する内容があれば、その分期間は余分にかかるので注意してください。
フラット35と銀行サービス
実際に金融機関に住宅ローンの申し込みをして審査を受けたいという人の中にも大きな違いが出てくるのが金利の選択。
やはり住宅ローンとなると、借入する金額も大きいということではなく、そもそも審査対象項目が銀行により異なります。
実際に審査機関として、フラット35の場合は、1ヶ月という回答が当たり前という答えもあります。
その理由はなぜか?
各銀行において自社サービスと他社サービスどちらが時間がかかるのか?
この答えとして他社のほうが時間がかかるのが一般的です。
自社の審査項目のみで引き継ぎ等で上司にチェックをもらうだけの内容と外部の基準を確認するのとでは大きく違ってくるのです。
慎重だから時間が必要という問題ではありません。
次の本審査に向ける動きも兼ねているので他社サービスはその分確認が多いという流れも当然考えられるのです。
審査期間に縛りはない
地銀や営業エリアで地域を限定しているような銀行の場合、単純に人手不足を理由としているケースもあります。
実際にこの銀行は遅いという声を地元で聞いているなら、以下のような状況もチェックするとわかりやすいです。
- 新人が担当している
- 銀行の中に人が少ない
- 基準に対しての説明が全くされていない
銀行や金融機関は審査基準を公開していません。
しかし、自分たちがある程度スムーズにことを勧めたいなら、申し込みをいただく前に以下の項目を聞いていることも多い。
- 年収
- 資産状況
- 借入希望額と頭金(返済負担率)
- 他社での借り入れ状況(個人信用情報項目)
- 職業(在籍年数や会社の規模、資本金、従業員数等)
- 担保力(物件の構造や面積、見積もり等)
こういう情報をまず迅速に集めていたかどうかで日数が変わってくるということも考えられるのです。
まず自分たちで、何を聞かれるのかをチェックして準備をしておくことも大切です。
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審査日数とその間にやるべきこと
事前審査での重要項目は、年齢、返済負担率、担保力この3つが最も重要。
過去と現状を再チェック
中でも総返済負担率は、クレジットカードや他社からの借入すべてを計算した上での回答。
本審査までに状況が亜変わるということがないように準備をすることが重要。
- 不要なクレジットカードは解約
- キャッシング可能枠をゼロ
- 他社借入額を完済にする
- リボ払いは完全にゼロ
関連記事:住宅ローン審査が通らない!クレジットカードが理由?銀行説明体験記
団信加入などが不安な方へ
自分の年齢からして、健康診断の結果や今の持病、過去の入院、ケガ、病気から、団信(団体信用生命保険)の加入が難しいと考える人は、他の銀行も探し始める時期となります。
可能なら、団信無料、ワイド団信も金利の上乗せが最小はどこか?
この2つは必ずチェックをしておくことが重要。
まずはこういう内容をどんどんチェックして万が一落ちた、通らないという回答の時にも準備が整っている状況を作っておきましょう。
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