寝室のカーテンはどうすればいい?
窓のサイズに合わせた種類の選択。
色はベージュ?グリーン?ブルー?ピンクなどの自分の好きなカラーを選ぶべき?
柄はどのくらいが眠りにちょうどいい?
遮光は1級?2級?
遮熱や防炎、防カビ等さまざまな機能が登場している。
生地の厚さは?
このほかにもレースカーテンはどうする?という悩みでレールの選び方にも影響する。
リビングとは異なるのが、安眠など睡眠の質に影響を与える事。
さらに、日中の洗濯で部屋の室内干しを選択する人は、ミラータイプの生地を選んだ方が外部からの視線対策にもつながる。
多くが、オーダーになってしまうため、失敗して作り直すというのも一苦労。
雰囲気から選ぶの?人気から選ぶべき?
実際に主寝室の窓の選び方についてもご紹介しています。
カーテンをいつ買う?どこで買う?といった相談に節約術もご紹介しています。
こんな購入する前の不安や気になる点について、業界経験者であり、注文住宅,マンションを購入した体験者が解説していきます。
今回の記事では、寝室カーテンの選び方注意点について、以下の項目でご紹介しています。
窓の数
睡眠
オーダー
まずはお部屋の雰囲気を気にする?
オーダーだから、誰かが使用レビューを紹介している商品が無難?
何を基準に選ぶ?
こんな迷いを持つ時に、実際に我が家が選んだ時のポイントや実際に過ごした4年経過した感想を含めてご紹介していきます。
窓の数
平屋、2階建て、3階建てなど家を建てる時には、いろいろな建て方がある。
- 東西南北の部屋の方位。
- 隣接するバルコニーの有無。
- 空気の入れ替え目的
上記のような目的によって、窓を選ぶ配置や数も異なります。
しかし、この窓の数により、大きく空間のイメージは変わってしまう。
夜に見る光景はイメージしにくい
住宅展示場やモデルハウスを見に行く時は多くのご家庭が、日中に足を運ぶ。
さらに、天気の良いタイミングを選ぶ。
こうなると、確認しているのは、暗い夜の時間と全く違うタイミング。
当然、カラーとして赤や青の原色系も日差しの方が強いため暗い感じに見える。
このような時間に見たシンプルな感じで無地のワントーンのカラーでさえ、窓の数が多くなれば、夜は強調されてしまう可能性がある。
まずは、部屋の空間をシンプルにまとめることを考えるなら、窓と壁のバランスを確認することが大切。
その上で、壁紙の存在の方が目立つくらいの演出を選ぶ。
これが実際にカーテンレールなどを設置した後にもおしゃれに感じるインテリアコーディネートのポイントになります。
睡眠
快適な空間になれば、良質な睡眠につながる。
できるだけ睡眠の質を高める効果を求める人も多い。
しかし、サイズを間違えてしまうと、部屋に入った時に寝具よりも目につくと思ってしまう事も多い。
- 幅が大きい掃き出し窓の存在。
- ロールスクリーンなどが多い時の隙間から光が入る感覚。
- 外からの防音効果を求めることを忘れていた。
このような条件が、寝床に入ってからの興奮の要因になったり、落ち着いて寝られない原因になったりする。
仕事を終えて帰宅した後の眠りにつくまでの感覚としては、もうあまり色を多く見たいと思っていないし、チェックをしようともしない。
昼間も休みの時間に落ち着いた時に掃除をしながら汚れや痛みをチェックする程度。
このような感覚になるからこそ、睡眠の質にこだわるなら、モダンやナチュラルというベッドや床、壁紙に合わせる事が重要。
あまりカーテン単体を専門店で眺めるようなことをする時間を多くしない方が無難。
合うはず!が一番危険
私たちがインテリアグッズを見に行く時にも、どうしても時間がない中でもより完成度の高い空間を求めてしまった。
そうなると、つい自分で見ているからこそ、好きなデザインなども偏る。
- ストライプが好き!
- シックな暗めの色が好き!
- ちょっと値段が高いものが質が良く見えてしまう!
このように、自分が日中に見た瞬間的に感じたフィーリングが先になる。
完全に自分たちの住む空間の日照条件関係を除外した選び方になってしまう。
特に通販系商品はこの影響が顕著。
シェードやブラインドなどの商品を選ぶ際にも、あくまで画像のイメージから使う商品を選ぶ。
こうした時、実際の環境をまだ知らないまま与えられた情報の範囲で選んで注文してしまう。
このような先に、アイテムが睡眠の質を高めるか?
⇒花柄や生地の質という1つだけでもイメージと違ったから気になる。
こういう事態を招くケースも多い。
まずは、以下の要素をきちんと自分の家が完成する過程まで待つことが重要。
- 保温の度合い
- 安定して光が入る向きや光の質
- 自分たちの家の中の光の強さ
- 眠る時に何もしない時どのくらいの光の量が外から入るのか?
つまりは、1度使用した後に探すくらいの方がアイテム的にも失敗しにくいのです。
でもプライバシーなどもあるから、当然そんなことをできる状態ではないという意見もある。
だったらどうする?
オーダー
私は実際にカーテンをオーダーする時にどうしたのか?
この答えをご紹介していきます。
引渡し直前に出張サービス利用
もうほぼ自分の家が完成した状態。
クリーニングを最終にした頃。
この時には自分たちが実際に選んだ創作家具を含めてすべてが家の中に入った状態。
個のタイミングで実際に自分たちの家の特徴を確認したのです。
そして、どこの部屋にどの程度の生地を使用するべきか?
カーテンレールを設置する際の重量は?
このような内容を一度専門店の取り付け担当者に足を運んでもらってチェックしてもらったのです。
その答えが、以下のような内容でした。
外の光を遮るのは、我が家の場合は、ハニカムシェードがあるので、一旦は不要で様子を見る。
気持ち的に真っ暗な場所が好きなら、レースをなしにして、厚手のカーテンを選ぶ。
洗濯可能なタイプを選ぶなら、2セットは購入しないと後が大変。
他の場所の色合いとの相性に神経を使うなら、無難に薄い色を選ぶ方がおすすめ。
このような情報を無料で提案してくれたのです。
やはりネットとは違うサービスの安心
専門店から出張でカーテンレールの実寸を含めて、裏地の機能などを含めて提案をしてもらう。
これが、失敗しにくくなる要素は、確実に目的を伝えることができること。
さらに、どの商品を取り入れるべきかを今のサイズから検討可能な事。
最近は、カーテンレールの種類も色の数も増えた。
だからこそ、きちんとその商品の特徴を説明してもらえる安心は大きい。
賃貸生活と一戸建ての決定的な差
今の暮らしは左右の部屋からの視線対策は必要ない。
掃き出し窓の正面には駐車場がある時には正面からの視線も違う。
高さが3階4階という位置に住んでいると、当然見える光景も違う。
このように、賃貸の生活での睡眠の質を高める条件と戸建を購入した後のカーテンの用意には異なる条件が多い。
こうなると、ぐっすり眠るために必要なパーツは今の賃貸での暮らしとは全く異なる事もある。
だからこそ、安易に最近の自分たちの生活に近い色を取り入れるという案もおすすめしにくい。
まずは、あなたのこれから住む家の暗さを少しでも把握する事が重要。
夜の時間に、自分たちが建てる家の周りの街灯の量や光の強さなどを確認することも大切です。
最近LEDになった!なんてエリアではかなり光が家の中に入りやすくなるケースもある。
これから長い期間を過ごす家の中なので、できるだけ外からの光の入り方や視線などを回避することを考慮して選んでみてください。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。