新築バルコニーの必要性は？無しを選ぶ時のポイントをご紹介しています。
このページをご覧いただきありがとうございます。
これまでにも新築バルコニーについては、以下のような内容を書いてきました。
バルコニータイルは必要？デメリットと後悔原因|マンション戸建て共通点
ベランダの目隠しという悩みもご紹介しています。
私のサイトは、新築購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、自らの経験を活かして運営しています。
家を買うというのは、一生に一度と表現する会社も多い。
しかし、だからこそ、見落としやそういえば！という忘れていたことが後から出てくることも多い。
このサイト内の記事で少しでもこうした見落とし防止にお役立ていただけたらと思います。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築バルコニーって必要？無しでもいいのではないか？
この悩みについて、私が考えた必要と無しを選ぶ方法として、
新築バルコニーが必要な理由と用意する根拠
新築バルコニーが無しでいいと考える場合の理由
新築バルコニーが無しで失敗しない選び方のコツ
以上の内容から、ご紹介していこうと思います。
ぜひあなたの新築間取り計画に参考にしてください。
新築バルコニーが必要な理由
新築バルコニーが間取りに必要となる要素をまずは私たちの意見と考え方としてご紹介していきます。
新築バルコニーが必要な理由 洗濯物対策
日常生活をしていく中で、生活に必要な事の1つに洗濯物を干すという行動があります。
中でも、
・乾きにくい衣類が増える冬
・家の中ではなかなか乾きにくいほどの量がある家庭
・家の中に、洗濯物を干すスペース確保が難しい間取り
このような環境下では、
バルコニーの役割というかあってよかったを非常に実感できると思います。
このほかの洗濯物要素としては、小さなお子様を子育て中の方に多いのは、
・おねしょの布団を干すスペース確保
・ベッドマットやシーツを干すスペース確保
・枕カバーや寝具類というスペースが必要な洗濯物
日常生活の衣類だけでなく、大型と言えるような洗濯物を干せるスペース確保は、生活に必要だと思います。
万が一という対策を考えると、日常の中で、考えたくはないですが、避難場所確保も重要な要素。
2階建ての場合には、特に確保すべき万が一の避難経路は、バルコニーになると思います。
・災害時の助けを呼べるスペース
・災害時にバルコニーから避難梯子を使う（救助）
・家事などの場合では、家の外にまず逃げる場所の確保
ビルなどなら、屋上へ逃げるなどもできる避難経路確保。
しかし、
一戸建て住宅の避難場所確保における玄関が使えない状況になった場合は、バルコニーが必須な気がします。
掃き出し窓以外が大きな窓を配置しなくなった現代だからこそ、
バルコニーにおける避難経路確保の役割は上がったと考えるべきではないでしょうか？
新築バルコニーが必要な理由 憩いの場
新築バルコニーの用意する広さによっても違ってくる内容ではあります。
・花火が見える場所だから楽しみたい
・夫婦でバルコニーでのひと時を楽しみたい
・クリスマスシーズンなど、屋外ライトなどで楽しみたい
こうした憩いの場としても、バルコニーがあるメリットは大きいと思います。
家の中でだけの生活では息が詰まる。
そんな思いを抱えにくい、退避場所としても、憩いの場は、あえて家の中ではなく、外にも必要な事もありませんか？
新築バルコニーが必要な理由 屋根代わりで暑さ対策
2階建て・3階建てを問わず、下の階への屋根的役割を果たすことができるバルコニー。
新築一戸建てに住んで、1階窓際の部屋が暑い
こんな失敗後悔を体験する方も多い最近の住宅事情。
ですから、
1階暑さ対策のための庇（ひさし）を作る事が出来る役割もバルコニーにはあると思います。
このような内容が、私たちが新築にバルコニーがほしいと思えた理由となります。
では続いて、バルコニー無しを選択できる環境の方をご紹介していきます。
新築バルコニーが無しでいい場合の理由
新築にバルコニーが無しでもいいのでは？と考える場合の理由をご紹介していきます。
新築バルコニーがない理由 屋外環境が悪い
新築一戸建てを建てる際に、周りの環境次第によっては、バルコニーがあっても機能しないケースというのは、実際に存在します。
屋外環境についてご紹介していきます。
バルコニーがない理由になる屋外環境条件
・花粉が大量に毎年舞っているのが見えるほどの地域
・虫が多い、バルコニーへ洗濯物を出す事もリスクがあると思う地域やアレルギーなどの体質を持つ人の住む家。
・工場などの煙突からの空気環境の心配からあまり洗濯物を外に出したくない
このような自分たちでは、どうすることも出来ない環境下における生活の中で建てる新築一戸建ての場合は、バルコニーの優先順位は下がると思います。
代替品による洗濯物を干すスペース確保が優先される必要があります。
新築バルコニーがない理由 平屋の場合
平屋間取りにインナーバルコニーを設置しなくても、環境的に、土地の広さから洗濯物を干す自由がある場合。
この場合も、わざわざバルコニーを用意する必要はなくなります。
少しでも、間取りを居室に切り替えて、部屋を広くするいい意味で間取りから削除する事が出来ます。
新築バルコニーがない理由 ガレージ活用
首都圏などにおける密集地で、新築一戸建てを予定する際に、日当たりの問題も難しいのが前提。
こんな状況下で、バルコニーを使うよりもガレージを広くして活用したい
こうした目線から、バルコニーを外すという選択肢もあると思います。
ガレージをバルコニー代わりにすることは、決して間違ってはいないと思いますので、お悩みの方も参考にしてください。
※このプランの注意点
しかし、空気の流れには、
- 冷たい空気は下に向かいます。
- 暖かい空気は上に上がります。
よって、
納得できる場合と、日当たりが悪くても外に出すことの差
この2点をもう一度検討する必要がある場合もあります。
以上が私が新築バルコニーを無しでも仕方ないと思える条件となります。
あなたの新築バルコニーの必要性、無しについては、以下をリスト化して、必要性を考え出してください。
・洗濯物が多い家庭か
・洗濯物は部屋干しが理想？
・大きな洗濯物を干せるスペースも屋内にあるか？
・外に出るなら、バルコニーが無くても玄関先で満足？
・災害時の避難経路は2階に必要ないか？
・外の環境はバルコニーを用意しても機能しにくいか？
・バルコニーを用意しても日当たりの悪さから乾くか？
生活環境を間取りの作り方だけでなく、外部的な要素も慎重に考えて、理想の家が使いやすい間取りになるように作り上げてみて下さい。
ご不明な点がありましたら、私も相談にのりますので、お気軽にどうぞ。
この記事でご紹介したい内容は以上となります。
床の汚れという意識から購入するべきか悩むアイテムもご紹介しています。
玄関マットについては、屋外の泥落とし用についても失敗後悔の注意点をご紹介しています。
外からの日差しがどう家に入るのかもイメージ不足は失敗後悔の原因の一つ。
新築日当たり失敗後悔対策は内覧も要注意！元住宅関連企業出身者が解説
新築バルコニー設置に別途工事費が必要という工務店も珍しくありません。
全く反対に坪単価が半額というハウスメーカーもある。
これだけ差が出るパーツである以上、当然住宅ローン審査に加算がどう影響するのか？
こんな心配を必要としてる方もいると思います。
最悪の想定として、住宅ローン審査に落ちたらどうすれば？
こんな悩みをどこかで意識している方には、私の体験をご紹介しています。
最後には解約なんてことをしなくて大丈夫なように、間取りや設計の優先順位は慎重に考えてみてください。
他の人がどんな意見を持っているのか？
ネット上のみんなの意見を見て考えるのも一つの方法です。
バルコニーも含めて坪単価レポの記事も書いています。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。