- セキスイハイムで注文住宅を検討しているけど口コミは気になる
- 軽量鉄骨造なら地震に強いし安心でしょ?
- ハウスメーカーで建てる家づくりなら保証も安心。
確かに私も同じことを考えていました。
しかし、快適性とか高気密、高断熱という言葉と実際の間取りや見積りを照らし合わせると決して良い家とは思えなくなってしまった。
今回の記事では、セキスイハイムの評判、口コミについて、以下の目次でご案内しています。
セキスイハイムの評判口コミ|契約者の本音
セキスイハイムの見積もりと間取りの違和感
セキスイハイムと比較するべきハウスメーカー
セキスイハイムの評判口コミ|契約者の本音
セキスイハイムで契約をした人の声を実際にただ聞いただけで紹介している人の声は正直あてにならなかった。
その背景には、決定的な個人差があると言える部分がある。
セキスイハイムを検討したきっかけ
我が家が実際にセキスイハイムがいいかと思ったのは以下の点です。
- 外観のデザイン性の好み
- 自分たちの住んでいるエリアでは建てている人が多いと感じた事
- 歴史があることへの安心感
- SPSシリーズ登場で太陽光発電の大容量を検討するには良い家だと思ったから。
しかし、上記のうち、2つが完全に誤解だと思い知らされてしまった。
セキスイハイムを解約した経緯
一度契約をした理由は、見積もりと返済シミュレーション、太陽光発電の売電試算において、価値があると思えた提案であったから。
しかし、これはうわべばかりの情報になっていたのを後で知らされた。
セキスイハイムの営業マンは当たりはずれがでかい
私が契約した営業所の営業はかなりひどかった。
- 商談の時間は毎回間違える、変更を当日に依頼してくる
- 商談メモを一切残さない
- 契約書と添付された図面は実現不可能な間取りプランであった
- 間取りにおいても設計上のミスが多く指摘をしながら修正をさせた。
- カーテンの見積もりも採寸ミス、割引率計算ミスで再提出前にこちらが修正
これだけのミスをしていても本人は何にも反省する様子がない。
毎回同じミスを繰り返すこと5回以上。
ファーストプランとして提示された内容は見るも無残にすべてなかった事のような状態。
明らかに適当に作ったような間取りであること。
これが会社としてではないことを願うばかりだった。
若いとか年配とかベテランなんて関係ない。
私の担当も当時は30代後半の6年以上在籍しているベテランと言っていた。
しかし、その人の提案が最初からできないことを並べて着手金を受け取る。
これではベテラン営業って何?と感じてしまう。
やはり、人と人で作り上げるのが注文住宅。
打ち合わせを重ねるたびに不信感を募らせ、毎回こちらが手直しをしないと通らないと指摘をしなければいけない営業もいることは事実なのです。
セキスイハイムを選んでよかった人もいる
確かに、本当の意味で私たちがこの後に一条工務店で契約した時についてくれたような営業さんとなら非常に面白い家が作れたと思います。
真面目に誠実にをモットーにとにかく細かな配慮をしてくれたことに本当に感謝をしている。
色々と前回の不安を払しょくしてほしいから質問をさせてもらった。
しかし、その時にも本当にわかりやすく解消をしてくれた。
そして、間違いなく面倒な問題だと思えた内容にも親身に対応してくれた。
この営業の信頼を覆さないためにも現場の大工さんは非常に良い働きをしてくれたと思っている。
毎回現場以外にも近所に迷惑が掛かっていないかを確認してくれたりもしていた。
工事中の部材や周辺の片付けもきちんと整理整頓ができていた。
このような人がセキスイハイムにもいてくれたら、その対応は同じくらいの満足をできただろう。
さらに、アフターフォローも十分な対応を期待できたのかもしれない。
時間を節約することができるのは、やはり営業さんの力によって大きく異なる。
反対にはずれの人と当たれば、私たちと同じように何も知らない素人同然の人が誰のフォローも受けずにやりたい放題で顧客のクレームを受けることになる。
会社としてではなく、あくまで営業個人の問題はかなり大きい会社と言える。
セキスイハイム注文住宅の住み心地や住宅性能の高さには疑問
この点は、正直エリアによって大きく異なると言える。
その理由は、スリッド窓の形状や結露のしやすい点にあります。
主寝室で採用する人も多いという話を聞いて採用をしようとした我が家。
しかし、この時、ついでの一言がかなり気になりました。
「結露をしやすいと思いますので十分注意してください」
これを気密性として考えたとしても疑問があった。
さらに、音の伝わりに対しては、かなり不安が残った。
- 玄関からの音の伝わりが大きい
- 室内ドアの開閉も音の伝わりが大きく感じる
屋外からの音というよりも生活を共にする人同士の音の伝わりを気にする人の声は多い。
それは、鉄骨という音の伝わりが木造よりも伝わりやすいという点について考えていなかったこともあると思います。
1階リビングだけでなく、洗濯機や食洗器等を利用した際、真上の部屋がうるさいと感じるほどの音の伝わりがあるのは本当のこと。
窓やドアではどうすることも出来ない。
さらに、2階床と1階天井部に配置されているはずのグラスウールの存在。
この防音性はほぼないと言っていいかもしれない。
床を歩く音はほぼ伝わる。
吹き抜けなんて用意したらさらにその声も音も丸聞こえになってしまう。
音が気になるのは不快だと思っている人がいたら、それは決しておすすめできない。
セキスイハイムの見積もりと間取りの違和感
セキスイハイムの間取りは、決して珍しい作りではありません。
セキスイハイム間取りの特徴
ブロック構造という言葉を使っていますが、90㎝×90㎝四方で構成をするのが基本。
その他の大空間を作る場合でも91㎝×ブロック数みたいな計算をすれば木造とほぼ変わりはない。
リビング、主寝室、子供部屋、書斎、脱衣所、トイレ、お風呂、キッチン、WIC。
このくらいの内容にいくつかの収納クローゼットがあれば完成している。
セキスイハイムの見積もりは要注意
初期契約の段階で出てきた見積りの中でもとても気になったのが、以下の点。
- 地盤調査等の費用が記載されていない
- オプションとしての項目はほぼない状態で形状
- 設計、工事管理基本料があらかじめ記載
このように、打合せによる追加を予想できる配線工事やカーテン費用などは一切が記載されていません。
その見積りに対して、営業からはこんな説明を受けました。
「カーテン代は20万円もかからないはずです」
そう言って、実際に見積りを出したら?
何も安いとは言えない。
結果、あのままオプションを採用していたら、以下の点がすべて追加になっていた。
- クローゼットに引き出しを追加
- システムバスのグレードアップ
- トイレ本体のグレードアップ
- カーテン費用
- コンセント、配線工事費用
- 照明費用
中でも配線関係の工賃は他のハウスメーカーよりも3割は高いです。
システムキッチンやトイレなどの標準設備は、ローコスト住宅とほぼ同じ。
これらを気にしないでどんどんオプション追加で問題がない人が契約するべき家だと私は伝えたい。
セキスイハイムの坪単価目安
太陽光発電を優先したSPSシリーズでは、坪単価は、60万円から75万円。
これが我が家が34坪で試算した時の計算です。
セキスイハイムと比較するべきハウスメーカー
本当にセキスイハイムで大丈夫?
そう思ってしまうなら、まずは違う軽量鉄骨系のハウスメーカーを知ることが重要。
軽量鉄骨系ハウスメーカー
軽量鉄骨軸組み工法という俗にいうプレハブ工法を採用する会社は以下の通り。
※それぞれのリンク先には坪単価等の参考にしてほしい記事にリンクしています。
まだ契約をする前というのなら、まずは資料請求をきちんとしておくことをおすすめします。
ハウスメーカーでの資料請求やカタログ請求おすすめの方法と失敗後悔注意点もご紹介しています。
あなたが自分の家を軽量鉄骨でこだわりたいなら、他社より安いから良しとするのかそれとも何を売りにしているのかをきちんと見極めるべきなのか?
我が家は一条工務店i-smartという木造住宅で全館床暖房の家にして正解だったと思えたのです。
セキスイハイムと一条工務店と金額で迷う人に伝えたい比較ポイント体験記
この点をじっくり検討してください。