- パナソニックホームズの商品に興味がある。
- ビューノというシリーズの価格は高いの?
- ハウスメーカーで比較するならダイワハウス?ヘーベルハウス?
家づくりを計画する時には、鉄骨と木造を比較する人は多い。
ハウスメーカーの人気ランキングや満足度ランキングみたいな記事を読む人も多いのでは?
実際に暮らしている人からしたらあまり良い反応ばかりではない。
これまでにもハウスメーカーの坪単価やパナソニックホームズについて、以下のような記事を書いてきました。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いからこれまでの経験で知った内容をそれぞれの記事でご紹介しています。
今回の記事では、パナホームのビューノの坪単価や価格について以下の項目でご紹介しています。
パナソニックホームズビューノの特徴
パナソニックホームズビューノの価格
パナソニックホームズビューノの比較
ハウスメーカーで同じ坪単価や価格を重視して選びたいという人のためにも知っておくべき内容をご紹介しています。
パナソニックホームズビューノの特徴
賃貸経営。
不動産投資。
この2つに興味を持つ人は多くなった。
マンションから年齢を重ねていく中で、戸建てに引っ越しをする人は多くなった。
賃貸住宅経営者思考
都市部でも地方でも自宅のためだけでなく、不動産投資としても活用したい。
- 賃貸にすることも可能
- 店舗を併用することも可能
- オフィスと住宅を分けたいけど1つの建物で管理したい
このような経営者思考を持つ方には非常に魅力のある商品です。
マンションに近い設計
これまでの戸建における賃貸化というのは、併設とは名ばかりの壁を隔てた管理人の住まいと賃借人という関係が多かった。
しかし、パナソニックホームズのビューノは、上層階というどこかマンションに近い設計を目指す。
二世帯にする必要があったとしてもフロアも玄関も別。
こういう暮らしを求める人にとっては非常に魅力のある設計が実現できる。
収益化と相続管理
初代で経営者になった人にとっては、後世にどう引き継ぐべきか?という悩みもある。
しかし、子どもたちにはそれぞれの道があり、実際に家業を継がないという選択も多い。
だとしたら、その建物をどう相続させることが理想なのか?
収益化するという対象が個人に限らない状況を作ることで、法人との長期契約や賃貸住宅物件を管理させるオーナーとして相続させる。
こういう方法を採用したい人にとっては、他のハウスメーカーにはない発想で作られていると思います。
パナソニックホームズビューノの価格
主力商品として、注文住宅の中でもインターネット上で関心が高まっているのは、カサートシリーズ。
カサートの見積額としては、設備やオプションを入れても3000万円から3500万円が相場になっている。
では、その価格でビューノは購入できるのか?
注文住宅とは別次元
賃貸化や収益物件とする以上は、当然水回りや排水設備だけでなく内装や電気、コンセント関連もかなりの数が必要になります。
間取りよりも基本は、設備をある程度しっかりしたつくりにしないと新築としての価値も見出せない。
出はどのくらいの金額差になるのか?
その答えは、1500万円から2000万円。
つまりは、総額で5000万円程度を予算として検討しておく必要があります。
価格に見合う性能?
注文住宅として設計される一戸建てと3階4階5階6階としながらも天井や床にそこまで強度を意識しない作りもあります。
賃貸住宅に多い以下のような悩みは健在。
- 隣の音の伝わり
- 上下階の生活音
- サーモスXのようなトリプルサッシではないペアガラスが標準の家。
ある程度という設備が中心になってしまうため、高気密高断熱という2つを意識している方にとっては、価格と見合う性能が得られないかもしれません。
あくまで、賃貸用。
住まいとしても使えるけど自分たちに支払いができる範囲でオプションを採用してください。
こんな感じです。
空調システムは飾り?
正直、設備としてあまり過信してはいけない対象があります。
それは、空調システムです。
そもそもハウスメーカーでの24時間換気というのは、ホルムアルデヒドを含めたシックハウス症候群の防止の意味で、今では新築の家にほぼ義務付けされたような状態。
別にその会社の空調が優れているということではありません。
第2種第3種の換気システムを採用している。
これが違うだけで、正直あまり性能の違いを感じるということはないと思います。
パナソニックホームズビューノの比較
鉄骨系の家を建てることを検討している中で、他社と相見積り等を検討しているなら、どこがおすすめ?
人気ランキング上位にある会社が必ず同じような作りを積極的に行っているとは限らない。
でも、ごく普通の住宅とは違うつくりを得意とする会社はあります。
マンション建設を得意とする会社
もし私が賃貸化を中心に設計を依頼するとしたら、住友不動産を検討します。
価格ももちろん高めですが、やはりマンションの設計を見ると内装にこだわる点が他社とは少し違います。
総合的なプラン変更
あなたがもしまだ賃貸化することを前提とはしていないということであれば、正直ゼロから家づくりを考えることも大切。
あくまで資産とするためには、賃貸でも持ち家ですから、自分で外壁や修繕等の管理をする必要があります。
そこまでの余力をきちんと考えられていないのであれば正直失敗した時には借金返済に苦労をすることになります。
まずはあなた自身がどのような間取りでどの程度の空間を必要としているのか?
これが決まらないと実際の建物の坪数も土地に見合う駐車場やその他の設置も難しい状態になります。
こんな流れは違います
ただ単に一括資料請求をすれば問題解決なのか?
間取りプランを取り寄せるだけという発想は間違い。
そもそもオリジナルの間取りプランなんてものはどこでも手に入ります。
安易にタウンライフ家づくり相談などに問い合わせをすると的外れな営業の対応に時間と手間がかかるケースも多いです。
まずは、自分たちの家をお金からなのか土地からなのか?間取りなのか?明確に決めることが重要です。
いずれにも何も答えが出ていないという時には、鉄骨と木造どちらで建てるのかから考える事が重要です。
資金計画は構造の軸が決まってから考える事が重要です。