新築システムキッチンランクの落とし方で安く仕上げる失敗後悔しない対策法をご紹介しています。
このページをご覧いただきありがとうございます。
家の間取りプランを検討中のご家族には以下のような悩みが多い。
- こだわりを持ちたい。
- 設備のグレードやランクに迷う。
- 何があったら便利なのか基準に困る。
- 設計を含めて間取りも決まらない。
場所により悩みが有りますが、キッチンというママの場所も見積もりが多いスポットの1つ。
その典型例が、システムキッチン本体の価格選び。
相場やサイズ、天板、シンク、食洗器、ihやガスコンロ、収納に換気扇。
各パーツ事にこだわりただ対面にすればよいというだけではなくなってきた。
壁、窓、勝手口、サッシの状況。
窓枠の色選びで夫婦喧嘩勃発時の仲裁と提案体験もご紹介しています。
家を建てる基礎知識がないのも当たり前の状況。
だからこそ、設置するシステムキッチン本体も施工事例をショールームで一覧を見ながらあれこれ迷う人も多いはず。
こんな悩みが圧倒的多い。
システムキッチンについては、以下のような内容もご紹介しています。
新築システムキッチン色失敗注意点とおすすめの選び方|業界経験者が紹介
新築使いやすいシステムキッチン条件に水切りカゴは必要?体験記
新築キッチンゴミ箱置き場勝手口周辺活用失敗後悔原因や注意点実例画像付
一般の家電の購入と同じような悩みがシステムキッチンにも存在する。
- 費用が高い特徴は何?
- メーカーが違うと機能性はどう変わる?
- 今出てる最新のほうが良い?
- 少し前の型落ちは?
水まわりのトイレ、お風呂、洗面台なども同じような悩みがある。
- 汚れに強い。
- 掃除の手間が少ない簡単なお手入れ。
- カウンターの有無を含めたデザイン性
このようにそれぞれのパーツももちろんですが、同じような内容でどちらのメーカーを選ぶべきかなんてことを悩む人は圧倒的に多い。
そこで我が家が体験した豊富なラインナップなからどうやって自分たちの内容を選んだのか?
結果は、とても満足しているし、しっかり1つ1つが機能を発揮していると感じました。
他にも外壁1つでもきちんと費用をかけて力を入れておくべきポイントはあります。
- 素材を選ぶ事がどういうメリットを生み出すのか?
- 使用する前に意識しておくべきことは何か?
こんな内容を評判や口コミなどを探すだけでなく、きちんと自分たちの家のレイアウトにも当てはまる商品にたどり着くためにご覧ください。
私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の経験を活かし、運営しています。
今回の記事ページでは、新築キッチンの中でも、少しでも安く仕上げるためのランクダウンの選び方について、
新築システムキッチンランクダウン成功対象
新築システムキッチンランクダウン失敗対象
システムキッチンランクダウン以外の選択
システムキッチン本体と予算アップ目安
以上の3つについてご紹介していこうと思いますので、あなたの情報収集の1つとして活用してみてください。
新築システムキッチンランクダウン成功対象
新築キッチンにおけるシステムキッチンランクダウンをする際のポイントをご紹介していきます。
新築キッチングレードダウン対象 作業台(ワークトップ)
まずは、作業台について。
種類としては以下の対象があると思います
ステンレス
メラミン
人工大理石
タイル
人造石
などがあります。
この中でまずは、素材の選択肢として、ダウングレード対象にして問題ないのは、
天然石、人工石、人工大理石、タイルなどを採用した商品。
新築キッチンにこんな強度は正直活用するメリットがありません。
特に、天然石系では、清掃の手入れも大変になりおすすめできない点もありますので、ダウングレード対象にしていきましょう。
新築キッチン床をタイルを選んだ方のリフォーム相談経験を含めたデメリットや注意点もご案内しています。
新築キッチングレードダウン対象 収納内の装備
新築システムキッチンにおける収納の工夫もグレードによる差がはっきりしてきました。
しかし、
システムキッチン内の収納は、正直、100円均一等の商品工夫で対応が十分可能。
あまり収納システムにこだわってダウングレードしない選択肢はもったいないのでお勧めできません。
ダウングレードをおすすめする選び方
基本は、材質や見た目といったある意味、オプション的要素だけで、アップグレードしている様子なら、その内容は削減して安くしていきましょう。
特にわが家が重要視したのがデザインの優先度。
- 色はインテリアの他の空間との相性としても大事。
- アイランド型、L型、I型などの形状における選択。
- カウンターの有無とその周辺の収納レイアウト。
- 高さのバランス。
これらは、カラーを選ぶ前にきちんと掃除の手間も考えた形から入るというポイントがあります。
いくら気に入ったデザインでもサイズが入らないのでは意味がない。
形として建てた家の間取りとあっていなければ意味がない。
調理、炊事、食器の片づけや出し入れをする時の高さがオーダーになるのは余分な費用。
このように、見た目よりもまずはサイズから。
こう思って最初は選んでみてください。
オプション工事の必要、不要の見極め方もご紹介しています。
では続いて、落としては行けないダウングレード対象をご紹介していきます。
新築システムキッチンランクダウン失敗対象
新築システムキッチンダウングレードをして、失敗後悔に繋がりやすい内容をご紹介していきます。
新築システムキッチンダウングレード失敗後悔 収納扉
収納扉を引き出しタイプではなく、開き戸タイプにてダウングレード対応しているシステムキッチンがあるそうです。
開き戸とは、
赤枠で囲った収納の開きは、90度に手前に引く扉になっていますよね?
これが開き扉。
キッチン収納における開き扉は、引き出し収納より、明らかにリスクが多いです。
具体的には、
開く時の手の動きや扉の動きでぶつかるリスク
締める時の収納用マットなどを絡ませるリスク
扉の歪みによる開け閉めの経年劣化
こうしたリスクが引き出しタイプより明らかにデメリットになっています。
このダウングレードは、生活の環境を悪くしかねないので、ぜひ考え直すなり、他社の同額商品を探すなりを検討してください。
新築システムキッチンダウングレード失敗後悔 幅の縮小
システムキッチンの収納や機能などを優先して、大きさ(幅)を小さくするという選択肢。
これも大きな失敗後悔の原因となりますので、注意してください。
その根拠は?
新築システムキッチン選びに最も優先すべきは、作業台のスペース確保。
より快適にシステムキッチンを利用するためには、手入れ以前に、キッチンで調理を行う作業をよりスムーズにするスペース確保を優先しましょう。
ダウングレードによる材質変更とは違い、幅は、どうすることもできません。
リフォームするにしても高くつくキッチン選び。
ぜひ、幅は優先して、より自分の予算に合う機能を選ぶようにしてください。
この2点は、失敗後悔の原因にもなりやすいので、ぜひ注意してください。
使い勝手が良いのは高さが合えば、使いにくいと言うことにならない可能性は高い。
たくさんある店の中でパネルなどの雰囲気はどこもハイグレード商品は地域を問わずお気に入りが出てくるはず。
でもそのデザインを知ってメーカーごとや日本製、海外製などを見たら次第に一番高い方に偏っていく。
まずはおしゃれよりもシンプルな家事動線を成立させる。
この視点から、収納は上か下かという作業に必要な部分を徹底的にまとめる事が重要。
では最後は、機能選択ではなく、上手にダウングレードとしての交渉をしていく方法をご紹介していきます。
システムキッチンランクダウン以外の選択
システムキッチンのダウングレードを検討中の方向けに是非同時に検討していただきたい内容がありますので、ご紹介していきます。
システムキッチンダウングレード代替案 型落ちや展示品探し
展示品や型落ち商品を探すのに、必ず工務店やHMに入ってもらいながら、商品を探すという方法で節約するのも大切な節約術。
あくまでも、工務店やハウスメーカーの提案してくれる商品が全てではありません。
実際、私達も展示品処分を検討材料にして話をしていく過程がありましたが、快くハウスメーカーも協力してくれました。
ですから、ダウングレード優先の選択肢ではなく、同価格で、買える型落ちを確認する
これも、システムキッチンをより満足した商品選びをするコツになります。
システムキッチンダウングレード代替案 数社同時交渉
金額面にダウングレードを検討しやすいシステムキッチン。
でも、メーカーにこだわりだす方もいます。
新築システムキッチン人気のメーカーリスト
- パナソニック
- クリナップ
- TOTO
- サンウェーブ(LIXIL)
- ナスラック
- ハウステック
- ノーリツ
- タカラスタンダード
などがあります。
中でも、価格帯的に安いシステムキッチンは、サンウェーブのシエラシリーズが安いですね。
どんどん無料見積もり依頼を出しながら、値段を交渉していきましょう。
業者と値引き交渉は可能?
家電や家具などのインテリアのようにまとめて買って値引きをする。
こんな状況を作るのは不可能。
当然、魅力を感じる人は、その家の床の色や備え付けの家具などを含めてその商品を希望してくる。
そして、水まわりの箇所の商品はやはり今はリフォームやリノベーション市場にも注目される対象商品。
油物が好きな家庭の場合は以下の3つを絞り込んで探す家庭も多い。
IH式
油はねガードの位置や高さ。
ステンレス素材でさっと拭ける天板
この3つを料金の希望の範囲でチェックする。
こうなると、自由設定になっている文見積を周りと比較してチェックされていたとしてもそこまで値引きの必要性は少ない。
最近は、海外でも需要がある。
当然売れる場所を作り、その商品の導入場所を増やすのもメーカーの法人営業の仕事。
値引き対象になるのは、次のような明らかな理由がある商品ともいえる。
- 型落ちでさらに過剰在庫状態の商品。
- 傷もの
- 展示処分品。
本当にこうしたわかりやすいケースでないとあえて有名なメーカーでまだ売れる可能性がある商品をいきなりセール対象に取り上げるのはかなり難しい希望と言える。
大手ハウスメーカーと工務店の違い?
なぜか見積りを取り寄せる前に大手のハウスメーカーの営業の中にはこんな発言をする人もいた。
「私たちなら、現在の価格よりもかなり安く提供できます」
申し訳ないがこれは嘘。
私は現場の中でリフォームやリノベーション相談も現場で担当してきた。
その中で大手からのオーダーだから依頼料が安いなんてことはない。
置いてあるものは同じ。
結果、別に大手ハウスメーカーなら大丈夫で工務店はダメなんて認識はない。
値引き額に不安があるという人は、契約している会社の規模を基準に鵜呑みにしてはいけません。
部屋の雰囲気とランクの差
徐々に家具も家電も多くのパーツで欲しい対象が見えてきた。
このような時、予算オーバーにならない程度に、今別の建具まで考える。
こうした流れの中で、インタリア的な視点とランクのトクとは何かを考える。
同じようなランク同士て構成された部屋は決めた後の目に映る景色も変に差が出ない。
しかし、例えば以下のような事例があればどうでしょうか?
畳は布団で寝る暮らしの為、数万円でもランクアップした高級感。
フローリングは、標準。
キッチンに備え付けのアイテムは、とにかくお得だけを考えた設備も少なくなったコンパクトなタイプ。
これでは、差を感じやすく、徐々に自分がいろいろ我慢したという感触が強くなることも多い。
せっかく土地も購入して家を建てると言うなら、まずは、階段などを全て含めて、みんなが使っている建物の中は、できるだけこれから生まれる子供の為にも均一化を考える。
食器が豪華でも外観がボロボロではもちろん使っていてどこか心寂しい気持ちになる。
出来るだけ均一化を目指す事もどこかで意識してみてください。
システムキッチン本体と予算アップ目安
建物の形状や大きいキッチンを希望する気持ちはもちろんよくわかります。
しかし、建物のサイズに合わせる事が最優先。
おおよそ予算の目安というのは、40万円システムキッチン本体にプラスすると色々な所に便利が変わってくる。
選べる範囲の中から買うのが当然ですが、行ってしまえば、毎日料理を作っているママが言っている理想は決して使う上での不可欠要素以外を言っている事は少ない。
もしお得なコーナーを見つけて、40万円程度高いと悩みを言ってきた際には、旦那さんは快く作ってあげることをおすすめします。
システムキッチン本体の本当の得とは何か?
複数の会社から高級な標準設備が搭載された新商品を知る。
各社のカタログを申し込みをする時にはどんな色の床や壁があるのか?も重要。
本体がどんな空間に包まれた時に価値を感じられるのか?
こうしたことを見た上で自分の家にもしっくりくると感じた際には次に実物を見る事も大切。
時間をかけて説明を受けるより、実際自分で作業にかかった時に気付くことはさまざまな違いがある。
我が家はそんなにイメージを持たせることをさせたくなかったので、知識ゼロの妻にとにかく最大のサイズからそんなに小さい?という物まで全サイズ体験させて選ばせました。
仮住まいに住んだ時からイメージとして何を不満にしているのか?
仕様に対して何を求めるのか?
なんと言われても譲れない内容は何?
こうした1つ1つを確認した上で、その時期に合わせて展示された商品の中で安いと感じた商品が本当の意味でのお得と言えるのです。
この価値は、人により違うからこそ、マイホームは自分が幸せを感じられる理想の家づくりと言えるのです。
将来のリノベーションも視野に入れる
自分たちが将来は戸棚の位置ももっと低い位置にしてほしいと願う事も十分に考えられる。
今の背筋がピンと伸びて、腕も最大で上がる状態で憧れる対象はせめて10年から20年。
それだけ時間が経過したら、世帯としての平均年齢も変わり始める。
当然、その時に必要な家の条件も変わる。
高品質
低価格
この文字も片付けを含めて総合的な判断をしなければいけない。
今ある状況にあわせた選択。
さらに、その後のリフォームやリノベーションでの変更を依頼する事へのサイズの豊富さ。
これもまた一つの未来に必要な投資意識として目次の1つに掲げてこそ、マイホームの実現としては成功の理由になるのではないでしょうか?
新築から4年経過した時点での感想
下の子がもうすぐ生まれるという状況で新築の引き渡しを受けた当時の家づくり。
相場が80万から110万というシステムキッチンの設備内容に我が家は20万から30万のオプション設定で成功を実感。
当然下の子が4歳になった分、また最初の頃とは違う住んでいての安心の見方は変わってきた面もある。
以下のような内容が今のシステムキッチンや収納を大丈夫と思えた理由にもつながる。
- 壁と完全に一体化した背面収納で落下のリスクがない安心。
- 引き出しを開けて自分の物を探し始める子育てにもちょうどよい高さを選択できたことを実感。
- カウンターを置いた分、現在でもいたずらする可能性がある対象はすぐに退避させやすい環境作り。
このように、生活の中で何を重視してチェックしていくのか?
今販売している最新の物を見なければいけない事情がない。
妻からこう言ってもらえた時、本当に満足ができる対象は、選び方もシンプルだと確信しました。
本日は、この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
このほかのキッチン関連記事として、失敗後悔対策内容を
にてご紹介していますので、あわせてご覧ください。
新築間取り全体に関わるキッチンを見て感じてほしいこともご紹介しています。
注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説
それでは。