トイレの間取り配置(位置)や窓で注意すべき失敗後悔ポイントをご紹介しています。
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ママの家事動線、子育てと育児動線を考えた理想とは何か?
新築キッチンのオシャレや収納の成功のコツもご紹介しています。
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ドアや壁に防音の施工を依頼することも可能な時代になりました。
しかし、これでは本当に家族に何かあった時何も聞こえない方法を採用することになりますよね。
新築間取りにおける失敗でダントツの失敗例が多いトイレの間取り配置。
このページでは、
新築トイレの位置で音漏れ失敗例の配置
新築トイレの位置は家事動線はリビングから考える
新築トイレの位置は窓の形も大きさも関係する
以上の3項目をご紹介しながら、理想の間取りに作り上げるコツを掴んでいただきたいと思います。
トイレの位置は子供への配慮のつもりで、リビング近くや玄関近くに用意しようとしている方は要注意!
後悔しない、失敗しないためのトイレの間取りについてご紹介しています。
新築トイレ配置と音漏れの失敗例
新築の間取りを決める中でどうしても失敗が多いトイレの位置。
なぜ失敗が多いのでしょうか? その理由は、大きく分けて2つあります。
まずは、失敗例をご紹介していきましょう。
新築トイレの音漏れリスク1階2階の配置
注意しておかなければいけないシーンをまずは考えてみましょう。
- 来客が玄関にいる時。
- 家の外が玄関に近い場合の窓からの伝わり。
- 2階配置から、玄関の真上や和室の真上にあるトイレから配管からの伝わり。
こうした想定はしてありますか?
多くの方は、 「子育てに対して、玄関近くにトイレがあった方が、誘導しやすいはず。」 こうした小さい時だけを想定して注文住宅の間取りを考えがち。
しかし、子供が小さいのは、数年の話。
思春期を迎え成人になる頃、トイレを開けたら玄関の来客から丸見え。
貴方がもし思春期だったなら許せますか?
ぜひあなたの水周りへの配管を含めた間取り失敗後悔にお役立て下さい。
では続いて、玄関周辺に配置している具体的な間取りを元にしてご紹介していきます。
新築トイレの配置|玄関のとなり
よくあるこんな間取りで聞く失敗後悔体験。 このトイレ配置間取り図で多い失敗後悔には以下のような内容があります。
- 来客前では、トイレの窓は閉め切った状態でないと不安で使用しにくい
- 急な来客時トイレにいると、気になる
- 子供がトイレを使いやすくと思ったが逆効果になった
- リビングにいる時に誰かが2
- 階でトイレを使うと、配管を伝っているのが気になる
とにかく使いにくい!となってしまうわけです。
このように水回り配置の中でも、家族の誰かが使えば気になってしまう可能性がある。
では、どうしたらトイレの間取りに満足できるのか?についてご紹介していきましょう。
新築トイレ音漏れ防止と生活動線
新築のトイレの配置について後悔しない、失敗しにくい間取りについてご紹介していきましょう。
そのヒントは、リビングを中心とした家事動線を意識して作ること。
水を使う家事にまつわる箇所は、
- キッチン
- 洗面台
- お風呂
- トイレ
の4つですよね。
このうち
- キッチン
- 洗面台
- お風呂
以上の3つは家事動線がかなり近くなってきているのが最近の住宅メーカーも取り入れている事。
ですから、3箇所いずれかに近いトイレを間取りの中で配置する。
こうすることで、人の出入りを気にする事なく、トイレを落ち着いた空間として利用することができる。
この間取りは、トイレの空間の過ごしやすさも意味します。
トイレの配置を空きスペースにつけるという考え方だけは絶対避けましょう。
成功するトイレ間取りの配置のコツは、家事の途中で移動経路にトイレを配置する。
これは絶対意識しながら作ることをオススメします。
では次に、トイレの窓の方向から考えるトイレ間取りの考え方です。
新築トイレ音漏れ防止と窓の位置
トイレには、窓がありますよね。
今回のご紹介している図面は、水周りをまとめるという点では正解かもしれません。
しかし、もう少しプライベートな空間としての場所作りでないとトイレの場所という意味だけでなく、来客時に少し怖い気がしますね。
窓の配置を見てもお分かり頂けると思いますが、トイレは、縦長のタイプになります。
階段とほぼ奥行を同じにするくらいの状態ですよね。
もしあなたが、トイレの窓を横に付けたいと思っているなら、上記図面では、この配置では必然的に不可能となります。
窓の大きさは多少大きくても、曇りガラスにしてしまえばいいと思います。
配置の好みがある場合は慎重に考える必要が出てきますのでご注意ください。
横向きに付けたいと思う方におすすめなのは、家の四方に寄せて配置すること。
窓も選びやすくなりますから、トイレの空間作りを考える際は、検討してみてください。
皆様にとって、新築間取りを考える上で、トイレや窓について少しでもヒントになれたらよかったと思います。
新築トイレ周辺の間取り注意点
私が一戸建てにおける各部屋の失敗後悔しない為に対策を講じた内容などを含めて、
新築間取り失敗後悔ランキングと対策法 にて、細かな内容をご紹介していますので、ぜひ間取りの見落としが無いかを含めて参考にしてみてください。
トイレと同じように一時的に使うリビング近くの和室を用意する時の照明スイッチについてもご紹介しています。
普通の標準でも良いので、まずは生活する場所と戸建てを建てた近隣の状況を確認しておくようにしましょう。
工務店でもハウスメーカーでも土地の形状に合わせて建てるのが一般的です。
いくら悩んでいてもそれ以外に方法がないとされるケースもあります。
でも可能な限り外に対する不安を抱えない生活を送ることが理想のはず。
それなら、自分たちの暮らしを変更するよりも配置にアイデアを入れたほうがずっと気が楽になります。
住まいだけを考えるとマンションの時のほうがそういった面はいくらでも自由に使えた気がしました。
他人に聞こえるという事を教えられるのは本当に辛いですからね。
設置するスペースひとつで大きく変わってしまうからこそ、換気栓も扉もきちんと閉めたらせめて隣接する家には聞こえないようにしたいですね。
実際に建売購入をしてから気になっている方も多いようです。
この記事を最後までご覧頂きありがとうございました。