- ベッドではなく布団で寝るのが好き
- 新築収納スペースが気になる。
- 毎日布団を収納する場所が欲しい。
- クローゼットは便利だけど布団が収納できるスペースがない。
- 毎日布団を収納するのに使う場所はやっぱり押し入れしかないの?
- 家を建てる時、布団が簡単に毎日出し入れできる方法はどうすればいい?
確かに、布団ケースのような袋を部屋のどこかに置いておくのもつらい。
しかし、クローゼットに布団を収納するのは、敷布団ならさらに現実的ではない。
こうした中で、新築間取りで部屋の収納を必要としている人もいるはず。
布団の収納や生活については、別の視点からも記事を書いています。
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私のサイトは、新築一戸建て,マンション両方の購入体験。
元住宅関連企業出身者であり、現場を見てきたからこそ伝えたい事がある。
新築購入後の失敗後悔対策として、契約する会社選び,間取り,住宅ローン審査,カーテン,外構工事等の購入や準備における対策を各記事でご紹介しています。
今回は、布団収納を毎日行う習慣の方のための情報。
グッズやアイテムを使う事も大切な選択肢。
しかし、私はあえて押入れ活用が最も現実的だということを伝えたい。
今回の記事では、クローゼット布団収納を毎日だからこそ、戸惑う方に以下のような項目でご紹介しています。
クローゼットに毎日布団収納は困難
毎日布団収納ならクローゼット排除
クローゼットと毎日布団収納と生活
結局は、間取りを考える時は、部屋の形状や棚を使った時の出し入れに必要な家事動線も必要になる。
使いやすい家としての考え方でまとめる事が生活しやすい部屋につながるし、失敗後悔の対策にもなる。
毎日布団収納にクローゼットは困難
生活する部屋としても寝室としての使い方も兼ねた考え方を持ちたい。
狭い土地を活用する計画を立てる方も多い時代。
狭小地用の住宅と呼ばれる間取りプランも最近は人気。
都心や土地が狭い事を前提とした中で、上手にコンパクトにまとめる。
この考え方を持つ人の構想の上では、別に寝室だけに部屋を使わなくてもアイデア1つでどうにかなるはず。
このように考える人がいても不思議ではない。
でも、実際の生活の上で、本当にクローゼットに布団を収納する事が毎日かどうかを問わず活用できる選び方になっているのか?
この点を疑問荷物必要があると思います。
クローゼットと布団収納の関係
結果を先に言えば、以下の点が難しいと思う根拠になる。
布団の幅は110㎝が基本。
☞クローゼットに必要な扉も考えた分の幅は、150㎝が最低でも必要な物入れの進入口となる必要がある。
布団を3つ折りにした時の奥行は、70㎝近く。
当然、90㎝程度の奥行を持つ収納用の棚が設置された条件が必要。
布団を家族3人、4人、5人分の量をまとめて入れる。
☞当然その分の耐重量を必要とする棚が必要になります。
布団に使う掛布団やまくら
☞すべてをスッキリ1つのクローゼットに収める術を考えると、高さは家事ができないほどの状態になる。
これが本来、ベッドを使わない生活を選んだ人が、快適にスッキリした空間を求めるために求める布団収納に使えるクローゼットの条件。
こんな商品、今そんなに選べるほど簡単にどこにでも展示してありますか?
クローゼットと布団収納のリスク
当然クローゼットを家の中に間取りとして設置する場合で選ぶとしてもやはり湿気対策も必要。
その分、すのこ等を敷いたり、除湿シートを使ったりする家庭も多い。
しかし、敷布団を毎日圧縮するなんて事を日常の生活で行なえるだけの余裕がある人は少ないはず。
洗濯をしたものを布団専用としてクローゼットを使うと、他の悩みも出てくる。
つまりは、本来空間としてクローゼットが置かれているスペースでも、雑貨や小物の整理に使える余裕が無い。
この現実が新しい収納用の家具を購入する無駄にもつながる。
これは、逆に家具をまた増やすということで、結局はどこに置くとか布団を敷いた時には邪魔にならならい?
こんな意見やレイアウトに対しての考え方の不一致が多い課題を踏み出す要因となる。
布団は、掛け布団と敷布団と枕が1セット。
当然シングルだろうとコンパクトサイズだろうと利用する時に寝るのが楽になる空間を作る事を考えると、周りに家具がゼロの状態で利用は難しい。
毎日布団収納ならクローゼット排除
実際に我が家には、和室と押し入れがリビングダイニングの隣にあります。
全てシングルサイズ。
今では、子どもが調子が悪い時や少し大人も横になりたいと思った時、すぐに寝られる状況になっている。
最近は、異常気象が多く天候に対して、衣類だけでなく、洗濯ものの干しっぱなしが危険な非が多い。
当然、そんな時にはお部屋の中も湿気がたまりやすい。
寝る時間には寝汗をかき、カバーを衣類と一緒に洗濯をしたいと思う事も多いはず。
そうした考え方をしてくなら、洋服をクローゼットに置きたいのは可能でも、毎日の布団収納をカバーするなら、やはり和室と押し入れではないでしょうか?
和室があるメリット
実際に、全く寝心地が違うと思う要因は、床。
和室は、簡易ユニット型の畳を置きながら空間を作る家が増えている。
当然子どもたちもちょっとしたお絵かきなどの時でも伸縮タイプの足場を使う机を出しても長時間座っていられる。
家に来客がある時にも、見た目に和室は落ち着く空間にもなる。
寝る時にもフローリングよりも痛くない。
こう考えるなら、奥行のある押し入れを確保するための間取りであったとしても、和室がある空間は色々便利。
まずは見た目よりも夏の通気も考えてそのまま気にせず雑魚寝が出来る空間を考えてみるのも和室を考えるきっかけになると思います。
和室風寝室プラス押し入れという発想
温泉旅行に行った時、和室の空間に宿泊をした時間はありませんか?
この時には、何気なく和室を普通に使っていたはず。
布団を取り出し、家族で敷く。
こんな光景の中でも、やはり、布団が収納されているスペースはかなり大きく取り出し口が設置されている事に気付いた人も多いはず。
そのくらい、布団を敷く動作も片付ける動作も人の型幅以上の動線が必要になる。
クローゼットと同じ寸法ではいくら工夫をしたくても限界がある。
洋風、和風、北欧風、南欧風。
住宅には同じ建物面積を使っても、いろいろな外観や内装の雰囲気で工夫が出来るようになった。
しかし、そもそも私たちが布団を敷く時は、やはり和の畳と布団がセットになっている事が多かったはず。
だとすれば、主寝室の空間も同じ和風に工夫してみては?
和室風というアイデアであれば、押し入れ設置しても見た目の違和感を感じる事はないですよね?
まずはこの主寝室というスペースを家の和風という場所に替える事から考える。
これが、毎日布団を片付けしたい人にとっては大切だと思います。
布団収納にクローゼット以外の選択肢
私も過去に、和室に扉を付けてあったので、4.5畳のスペースにシングルの布団を敷いて寝ていた生活体験者。
実際に、毎日寝る前に布団を敷き、起きたらすぐに押し入れに片付ける生活をしていました。
クローゼットで毎日布団収納は計算外
最近のクローゼットは、奥行きがどんどん狭くなっている。
奥行60㎝というサイズが当たり前になっている気がします。
そして、毎日使うとしても、やはり簡単に出し入れできるのは、せめてスポーツ用の秋冬に着るジャンバーなどのグッズ程度が限界。
それ以上の奥行がある商品は方法の問題ではなく、出し入れに使うのが大変。
むろん布団のカタチが崩れる恐れもある。
だからこそ、布団と間取りという組み合わせは決して場所を問わず良い方法とは言えないと私は伝えたい。
毎日布団を片付けるともしあなたが考えるなら、今回の記事の内容からまずは布団全体の畳んだ時との寸法計測が先。
幅、奥行き、高さ。
今回の悩みに必要な寸法プラス自分の手や腕がスムーズに出し入れできる計算をしてみてください。
きっと、アイテム選びより和室の方が格段に場所も最終的にはコンパクトに収まる事が伝わると思います。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。