新築一戸建て不動産取得税とは何か?体験からご紹介しています。
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サイト管理人2児パパニッキーと申します。
新築一戸建て購入後にかかる税金知識として、このページでは、不動産取得税について
新築一戸建て不動産取得税とは?仕組みを紹介
以上の内容からご紹介していきます。
新築一戸建て住宅購入後の諸費用を把握していきましょう。
新築一戸建て不動産取得税とは?仕組みを紹介
新築一戸建て住宅購入後に、固定資産税の調査に来た担当者が片手に持っていた書類の1つにあった不動産取得税。
文字を見てその通り、取得したことによる税金を払う事。
この仕組みをご紹介していきます。
新築一戸建て不動産取得税とは? 固定資産税との違い
固定資産税と不動産取得税は何が違うの?
という言葉の解釈についてご紹介していきます。
自動車に例えるとわかりやすいと思います。
自動車にも取得税があります。
まさに同じ取得税という文字の前に不動産が付いています。
ですから、不動産(新築・中古、戸建て・マンション問わず)購入時にかかる取得したことへ払う税金という事。
固定資産税は、自動車税と同じで所持している事にかかる課税。
という違いがあります。
では、続いて、課税対象の起算日の違いをご紹介していきます。
新築一戸建て不動産取得税とは? 固定資産税との課税対象日の違い
取得した年が、不動産取得税課税の課税基準日となります。(入居日のことですね)
翌年1月1日が、固定資産税の課税基準日となります。
こうなると、まったく時期は違うことがわかると思います。
新築一戸建て不動産取得税とは? 不動産取得税の税額について
不動産取得税とは、以下のように計算された結果になります。
課税基準額(①不動産の価格マイナス②特例控除)×③税率イコール税額
という計算になります。
①~③の各言葉の意味については、
①不動産の価格とは、評価基準に基づく固定資産の金額。
②特例控除は、床面積に関係します。
50平方メートル以上240平方メートル以下であること
この条件を満たせば、
1戸につき、1200万円までは価格が控除されます。
※長期優良住宅の場合は、1戸につき、1300万円までが控除(この控除に要注意!)
注意は、以下の内容も該当します。
増築の場合は、増築面積が上記基準と同じ広さであること |
倉庫車庫などがある場合、その面積を含める |
一戸建て以外の賃貸住宅の場合は、独立した1区画が40平方メートル以上240平方メートル以下 |
税率は、不動産の種類、取得された日により、税率が異なります。
③税率とは?
税率とは、不動産の種類、取得日により異なります。
不動産取得種類 | 取得日 | 税率 |
①住宅用家屋 | 平成30年3月31日迄 | 3% |
②住宅以外の家屋 | 平成18年4月1日平成20年3月31日まで | 3.5% |
平成20年4月1日~ | 4% | |
①②言葉の意味を以下で紹介 |
①住宅家屋とは、住宅用車庫、住宅用倉庫などを言います。
②住宅以外の家屋とは、別荘、店舗、事務所、農作業用倉庫、工場などを指します。
このような計算査定基準により出された金額を一定の支払い時期に支払うのが、不動産取得税。
では、いつ払うのか?をご紹介していきます。
新築一戸建て不動産取得税とは? 納税期日
不動産取得税の納税日もご案内していきます。
納税時期は、取得した年の翌年の6月~8月
しかし、控除により、税額が0円になることもあります。
つまり、不動産を取得した全員が必ず対象になる税金ではないともいえるのです。
特に、土地を購入せず建物のみを購入された方には、かからない可能性もあります。
最後に、長期優良住宅の不動産取得税における控除額が1300万円で計算されるのは、平成28年3月31日までの取得時期が決まっています。
自分の取得時期で100万円も査定額が変わりますので、引き渡し計画には注意してください。
以上が、この記事でお伝えしたかった不動産取得税の紹介になります。
あなたの住宅購入後の税金管理や購入計画の参考にしておいてください。
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