- 注文住宅で外観的にもおしゃれになると思って小窓を用意した
- 外側からの視線対策を考えていなかった
- カーテンレールをつけるべき?
- すだれやシートみたいなものはどうやって選ぶの?
もうじき思春期になる子どもがいる子育て世代にとっては、階段、脱衣所、トイレ、子ども部屋等のスペースでは視線対策が重要。
これまでに小窓については、以下のような記事も書いてきました。
新築子供部屋の窓の数やサイズ,カーテンまで考えるポイントと注意点まとめ
考え方は各家庭の土地や建物のサイズ、近隣との距離や窓の配置などにより大きく異なります。
窓は、視線対策もありますが、日当たり、景観等人の心理的に作用する部分も数多く存在します。
プライベートな時間に視線を気にすることなく、UVケアも風通しも良い状況を作ることが理想。
ではどうしたらそういう空間ができるのか?
今回の記事では、小窓の目隠しアイデアについて、以下の項目でご紹介していきます。
小窓の目隠しアイデア検討リスト
小窓の目隠しアイデア節約術
小窓の目隠しアイデア実例画像
我が家が2020年に自分の家で採用した方法を実例画像付きでご紹介しています。
小窓の目隠しアイデア検討リスト
窓に設置する目隠しと言えば?
- カーテン
- ブラインド
- のれん
上記のアイテムを取り入れようとしているご家庭も多いはず。
取り付けは、カーテンレールも柱の位置がわかっていたら誰でも簡単に取り付けは可能。
色や柄の合わせもネット上にあるブログの画像等を参考にしながら検討する人も多いのでは?
実際に我が家では、以下のような点を気にして、候補を考えていました。
壁の穴が気になる!
自分の部屋の壁に昔雑貨などを飾った時のことを思い出していただきたい。
最終的には、自分が使わなくなった時、壁に穴があいていることが非常に気になる。
同じ部屋をしばらく使うのに、あけるのは簡単。でもふさぐのは面倒。
こんな未来を想像していますか?
ポイントは、将来性。
子どもたちが自分の部屋として使うかもしれないお部屋では、やはり自分たちの世界感を作りたいという声も出てくる。
結果、部屋の中に人気のアーティストやキャラクタの小物などを自分で選びながら飾ろうとする時間もあるかも!
こうした時、壁に視線をうつすとはっきり見える穴は気になりますよね!
だからこそ、今は視線対策のためにカーテンを使うことは諦めました。
これと同時に、ブラインドも諦めたのです。
汚れや掃除の手間
ブラインドを使うなら、壁に穴は必要ない。
カーテンレールとは異なり、窓枠のサイズに合わせてフィットさせることが可能。
確かにすっきりするし、サイズ選びが間違っていなければいろいろな商品を選択可能。
実際に、玄関、トイレ等に活用する人は多い。
しかし、光や視線の対策の効果よりも今度は、家の中の手間が発生する。
ブラインド等の生地はどうしても室内の汚れを吸着する。
結果として、ガラスよりも明らかに汚れていると感じやすい。
でもその時の対策は用意されていない。
複数枚を購入して簡単に入れ替えが可能なのか?
室内のベランダに出るための掃き出し窓のようにカーテンの取り換えをすればよいという問題ではない。
結果、掃除の手間が増えたというのは、正直あまり好ましい状態とは言えない。
結果、断念をしたのです。
自分で簡単に取り付け
フィルムを貼って中の空間を守る。
この考え方は、我が家の別のスペースでも実践済み。
- 掃除の手間もない
- ずっと同じ商品を使い続けていても飽きなかった
- uvカットや熱の遮断に関しても一定の効果を実感
- デザインとしても自分たちの好きなものだった
上記の条件をすべて満たすものが、1000円台で入手可能。
予算的にも付ける時間や手間を考えたとしても非常に効率的でした。
結果、自分たち(妻)が貼り付けるというアイデアを採用することにしました。
小窓の目隠しアイデア節約術
目隠しという目的を果たすためには、窓にフィルムなどを貼ることばかりがアイデアではありません。
外構を上手に活用する。
このアイデアには多くのメリットがあります。
- 見た目の問題
- 防犯上の問題
- お家の全体のイメージアップ
もちろん、防犯砂利と気密性の関係やアルミフェンスと経年劣化等の課題もあります。
しかし、節約術になっているのか?
この点には疑問が多い。
費用対効果
植栽や植木等を利用するということはその手入れをしなければいけない。
- 肥料
- 枯葉の処理
- 水やり
- 季節ごとの入れ替え
ガーデニング等が好きという人にとっては、苦にならないかもしれない。
しかし、防草シートなどの劣化や最初に完成した直後の状況を維持するために必要な管理は色々ある。
やはり、この点をきちんと事前にまとめた上で計画をしないと危険。
成長する対象と生活の犠牲
節約したと思ったら、窓を開けられないほど植物が成長していた!
植栽スペースを事前に用意してあったから活用しよう。
カフェをイメージしたようなおしゃれなタイルや装飾をした空間を用意している家庭もあります。
しかし、一方で以下のような悩みの対象になることも!
- 換気をするために窓を開ける。そのたびにたくさんの虫が入ってくる
- 成長しすぎると窓に当たってしまうため、切らなければいけないことも多かった
- 確かに視線対策にはなったが、景観を楽しめるサイズではなかった。
視線というのは上からも下からもちょっとずつ気になるはず。
でも全部をカバーするということは、視線をふさぐ事になる。
これはちょっと考えればわかるはず。
しかし、隠したいという一心になってしまうと、つい忘れてしまう。
場合によっては、その窓からの日当たりも悪くなって、暗くなってしまうことも!
ある意味、犠牲がいっぱいあるというイメージも植物に関しては注意が必要です。
小窓の目隠しアイデア実例画像
奥さんがあっという間に作業を片付けてくれた窓の様子。
もちろん、一面全部に貼ってくれている。
日中の午前8時台に撮影をしたのに、この景色。
選んでよかった事
以下の効果を実感。
- 暑さの軽減を実感(遮熱効果)
- 日差しの強い日の明るさ軽減(UVカット効果)
- 外の視線はほぼ気にならない(プライバシー保護)
たったこれだけでもかなりの違いがありますが、さらに続きがあります。
- 雨の日の雨音や雷の音の伝わりに変化(遮音効果)
正直、今の家の機能にも満足していますが、このフィルムを合わせるとさらに効果がアップしたように感じます。
こんな人におすすめ
- 材料や工具を必要としない(水とはさみだけで作業完了)
- 簡単に取り外し可能で跡が残らない
- 不要になった際に処分にも困らない(燃えるゴミで処分可能)
こんな商品が1つ1000円台で手に入るなら、まずは試してみる価値があると思いませんか?
我が家は他の部屋にも採用する予定です。
このフィルムは楽天市場で購入しています。
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