新築一戸建て購入諸費用のうち火災保険の決め方や比較するコツ体験をご紹介しています。
このページをご覧頂きありがとうございます。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
「火災保険保険料見直しを兼ねる上で、もう一度保険会社も見なおそうか?」
「新築一戸建て購入時の火災保険加入を選ぶけど比較する方法が解らない」
こうした不安や疑問をお持ちであるなら、知っておくべき事があります。
火災保険の6大リスクを考えるコツ
この点を含めて、おすすめの比較方法をご紹介しています。
火災保険の相場はいくら?という視点について値上げ後の注意点もご紹介しています。
火災保険はいくら?選び方と相場新築一戸建て元保険営業の妻が懸念した注意点
にて、今回私達が選んだ火災保険に最も大切なリスクの選び方をご紹介していますので併せて参考にしてみてください。
総合的に火災保険比較するなら、個人で調べるより、第三者機関を使う方法がおすすめです。
にて、自分の選ぶべき6大リスクという最も大切な項目やおすすめの申込方法をご紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
火災保険の相場は値上がりを続けています。
こちらは、各地域の値上げの状況をご紹介しています。
新築火災保険については、以下のようなコンテンツもご紹介しています。
新築火災保険値上げ2015年はいつから?保険料比較目安体験記
新築火災保険見積もり相場体験記新築一戸建て30坪地震保険家財付
あなたのもし疑問に思うことがあれば、元保険営業の妻の知恵をかりて紹介していますので、じっくりご覧ください。
火災保険を見積もり依頼という行動を起こす時の注意点もご紹介しています。
火災保険新築一戸建て失敗後悔しない選び方|元保険営業の妻が納得した会社
このページでは、新築一戸建て諸費用計画の中にある火災保険について、
火災保険見積もり相場|新築一戸建て体験
火災保険見積もり相場|6つのリスク注意点
火災保険見積もり相場|元保険営業のお勧め
以上の3点についてご紹介していこうと思います。
私の妻が元保険担当者だったので、今回は妻の知識をもらいながらご紹介しています。
新築一戸建てと火災保険加入の必要性
新築一戸建て、マンション、中古住宅いずれの住宅を購入する場合であったとしても火災保険は、必須となります。
なぜか?
火災保険加入義務の背景
日本国内でも多くの異常気象や自然災害や台風被害という報道が多くなりました。
河川の氾濫による水害、津波による被害、大雨による冠水被害等はよく聞くようになりました。
この他にも、住居侵入や窃盗などの被害も該当します。
外部からの被害だけではありません。自分の家の中で子どもや大人が故意ではありませんが、ガラスや家具、家財道具を破損させてしまった等の問題が生じると、一部損壊などで修理を必要としますよね。
こうなると、住宅ローン返済が厳しい、苦しいという声が出てくることもあります。
そこで、住宅ローンを組む人の住む家では、自分の家に何かあった時にも保険でカバーができるような仕組みを用意する。
つまり、経済的リスクを軽減するために加入を義務付けているのが現実です。
火災保険対象範囲|6つのリスク注意点
何が起こったら、補償の対象になるのか?これは、保険会社や契約する内容にも寄って異なりますが、まずは内容を細かくしながらご紹介していきます。
覚えておくべき6大要素
- 火災、落雷、破裂、爆発等
- 風災(台風、竜巻、突風による被害)、雹際、雪災(雪崩、豪雪など)
- 水災(洪水、暴風雨、台風などは別)
- 破損、汚損
- 落雷
- 外的要因(飛来物、落下物、衝突等)
この6つに対して、以下のような項目をプラスしておくことが大事。
- 窃盗や盗難被害
こうした内容は、すべて家の中と外に修繕を伴う被害の原因につながります。
火災保険と地震保険の違い
火災保険加入について確認をしていくと、地震が対象になっていないことを知る。
でも南海トラフや首都直下地震等近年は、どこでどんなことが起こっても何も不思議はない。
でも以下の対象は火災保険ではカバーされていません。
- 地震によって発生した火災
- 火山噴火が原因による火災
- 地震による津波の影響で発生した被害
上記のような内容は、たとえ倒壊や一部損壊をした場合も補償をしてくれません。
このような分類の被害に備えておくために加入するのが、地震保険なのです。
ですから、必ず自分の住むエリアのハザードマップなどは事前に確認が必要になります。
- 地盤が弱い
- 雪崩や河川氾濫が発生したことがある
- 地震により津波の被害が想定されているエリア
自分の住むエリアの対象がどうなっているのかは、下記サイトで確認ができます。
補償対象と節約のコツ
「建物」はどのくらいまで補償が必要?
この答えを検討するよりも「家財」についての確認が大事。
家財保険とは、賃貸物件の契約時も近年は加入が可能になってきました。
一般的にその建物の所有者が所有する物が対象。
あくまで現状回復を目的とするのが、賃貸物件の加入。
これに対して持ち家となると、例えば家の劣化に伴い、雨漏り等が発生。
そのせいで、室内や家財が水浸しになってしまったなんて時に補償を受けられるかどうか?
他にも近所とのトラブルにより、暴力や暴動で壊されてしまった等の被害も該当します。
最近は、事故再発防止等費用特約といって、盗難の事故により損害保険金を支払いする場合に、その事故を二度と経験しないために監視カメラを設置する費用を保険会社が支払ってくれるというサービスも出てきました。
家が倒壊、津波で流された
こんな被害に何も補償がないのは怖いですよね。
以下のような補償内容をしっかり確認しておきましょう。
全損 | 家財の時価額の80%相当が被害に遭うと100%の時価額を支払ってもらえます |
大半損 | 家財全体時価額60~80%未満で被害の場合60%までを限度として補償 |
小半損 | 家財全体時価額30~60%未満で被害の場合30%までを限度として補償 |
一部損 | 家財全体時価額10~30%未満で被害の場合5%までを限度として補償 |
対象外(例) | ・紛失、盗難で生じた被害・門、塀、垣のみの被害 ・地震発生翌日から10日経過後以降に生じた損害 ・一部損にも該当しないケース |
こうした対象外の対象についても会社により異なりますので、比較をすることが大切です。
新築一戸建て火災保険相場目安
注文住宅を購入する時には、保険料の相場を確認することは絶対必須。
以下の項目はチェックが必要です。
- 構造(鉄骨、木造、コンクリート)
- エリア(北海道、東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州、沖縄)
- 契約する補償特約の範囲
- 契約年数
順にご紹介していきます。
構造による金額差
新築一戸建ては、実はマンションよりも保険料が高いんです。
なぜか?
マンションは、基本がコンクリート構造。
火災の被害が広がりにくい構造になっているのも特徴です。
それに比較をすれば、木造の方が当然火災の発生した際の被害が拡大する恐れがあるのです。
他にも、盗難や窃盗などの被害リスクもマンションのほうがセキュリティが高い環境が多いのも特徴です。
近年は、オートロックシステムや指紋認証等のシステムが注文住宅のオプションでも選択可能になりましたので、こういう細かい内容も注目ですね。
構造の違いは、主に以下の2つに分類されます。
T構造 | T構造とは、コンクリートや鉄骨造 特徴は、耐火性能が優れている事 |
H構造 | H構造は木造 特徴は、T構造よりは耐火性能が劣る事 |
しかし、これはあくまで耐久性能評価等各社がきちんとデータを出している場合は、T構造として評価されるケースもあります。
だからこそ、きちんと会社選びやシリーズを選ぶことは重要になります。
住まいのエリアと被害想定
東日本大震災や九州の豪雨被害
広島の台風による豪雨被害
大阪でも発生した被害
近年は、日本全国各地で台風や自然災害による被害が多発。
関東近郊エリアでは、突風や竜巻、落雷による被害や千葉のあたりではずっと地震が継続している状況が確認されています。
このような個別の事情によって、保険料は年々上昇傾向にあります。
オプション加入料
もちろん、家財道具はどこまで補償してもらうかとか建物のみで他は犠牲になってもその都度自分たちで修繕をする等の考え方もあります。
しかし、この節約は、もし万が一事態が発生した際には、大きな金額が動くことを覚悟しなければいけません。
建物のみなのか、家財と建物のセットにするのか?
この2つは、じっくり検討しておくことが重要。
契約年数と支払額
火災保険料の支払いは、1年毎の見直しから3年、5年、10年と会社により年数にも差があります。
もちろん、10年を一括にしたほうが、費用は年単位で計算をすると安くなります。
しかし、近年は、地震保険の補償対象がどんどん進化しています。
これはある意味、自分のエリアの変化等も見極めながら検討することができるようにしておくのも大事。
解約時の返戻金の額を含めて検討をしておきましょう。
火災保険地震保険節約術
火災保険料を支払うタイミングは、引き渡しの直前までです。
引っ越しやインターネット回線の契約、引っ越し祝いのお返しや近所のあいさつ回り等いろいろなことにお金が必要な時期。
このようなタイミングであまり多くの出費はしたくない。
そう思っているなら、まずは1年単位で自然災害に特化して契約をする。
家の中にいる子供が小さい場合でも家具や家財道具の配置に気を付けておくことで家財の補償は最小化も可能。
しかし、家の外の被害は、自分たちにはどうすることもできません。
なので、きちんとそのあたりには必ず数社の比較をすることが大事。
不動産会社の言いなりにならない
銀行で住宅ローンを組む時の火災保険加入はかなり損。
他にもおすすめの会社がありますみたいな紹介も基本的には見積もりをもらうだけで契約は先送りしましょう。
支払いは期間の全額を支払う
基本的に、1年契約を月額で支払うよりも年払いをしたほうが安い。
どのくらい安いのかと言えば、20%くらいは割引になります。
2ヶ月分安いと思ったらちょっと頑張ろうと思いますよね。
日本全国対応型の保険会社を選ぶ
最後の節約ポイントは、基本的に日本全国対応型の火災保険の窓口を選ぶことが大事。
まずは、自分の住まいの近くの保険の窓口等で資料だけもらうのも良いでしょう。
でもそんなことをしなくても、基本的に専門の会社に相談して案内を受けたほうが早いです。
火災保険の代理店でも最新の情報が届いていないということは私たちも経験しました。
こういうことがない状況を作り出すには、店舗ごとにムラがないネット専門の窓口を利用することが賢い選択となります。
私は実際に今回ご紹介する会社を利用することで、不動産会社の案内してくれた会社で同条件で契約するよりも4割近い金額を節約できました。
まずは幅広い会社のサービスを知ることが大事。
有名だからとか知っているからということで安易に決断しないことも大切です。
次は、私のページをご覧頂いているあなたがぜひ実感してください。
ぜひあなたの火災保険もしっかり提案力と交渉力の高い会社で見積もりを取ってください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。