- マンション売りたいなぁ。
- もう手放す方向でよい気がしてきた。
- いつまでも持っていてもしょうがないか。
せっかく住宅ローンを組んだのに!
なぜ持っているのに手放すの?
売却する理由って何?
不動産取得者が手放すというのは、どんな心理なのかわからない。
その場所の家を買うことを考えている人からしたら、なぜ手放すのか気になってしまうこともある。
事故物件なのか?
近隣トラブルなのか?
借金か?
競売にでもかけられるのか?
第三者からしてみると、憶測ばかりが飛び交うことも多い現代社会。
しかし、実際に私の周りでも普通にマンション購入後に売却している人は私だけでなく複数しました。
その中でも典型的だと思う内容をご紹介していきます。
マンション売却理由と仕事の事情
自分が住むために買った。
しかし、会社の都合や自分自身の一身上の都合などによりその場所に住む事がなくなりそうだ。
このような状況になる人もいますよね!
- 転勤族。
- 海外赴任や転勤。
- 転職
- 地元の親の後継ぎになる約束
- 奥さんの実家の面倒を見る流れ
このような理由があれば、別に無理して所有しながら借り手を探すまでの価値がないと思う人もいる。
マンション賃貸化をしない理由
マンションと言えば資産価値としては担保として確保する上では、賃貸化ができることも魅力の一つ。
都心や人気の学区、都市開発の進むエリアなどに建てられたマンションは人気が衰えないどころかさらに市場価値が高まるエリアさえ出ているのが現実。
さらに、市場価値として、購入した時の価格よりも高値になっていることも一戸建てよりも可能性があるのも現実。
こうして考えていくと、決して売ることそのものが損をしているということだけではありません。
賃貸化するということは将来的には、以下のようなことも考えておく必要があります。
- 賃貸管理を任せる会社を探す手間。
- 賃貸契約など書類上の手続きの郵送などの手間。
- 賃借人が出て行った後や故障等の時のメンテナンス管理
すべてを一任するということが出来るとしても、その先には、確定申告なども必要になる。
こうなると、そんな面倒なことをしなくても即現金化して話を終わらせておきたいと思う人もいる。
売却をする理由。
このように考えたら、決して悪い意味だけではないのです。
マンション売却と苦肉の策
もちろん、売却する前の理由の中には生活苦になってしまったり、住宅ローンがきついという環境から苦肉の策として選ぶ人もいます。
でもこの場合でも結果的にはやることはほぼ同じ。
最後には残債が残った時の決済をどうするのか?
この点を専門家に必ず質問をして問題を解消することが出来れば別に住宅ローンが残っているから何もできないということではないのです。
これからは、自分たちの年齢も徐々に次の世代になっていく。
住みたい場所も生活に必要と考えるモノも場所も都心の一等地や駅近くがすべてではなくなっていく。
子育てが終わる頃には、夫婦二人の生活になって結果的には田舎暮らしを望むようになる夫婦がいても不思議はない。
結果的に、20年、30年という答えが売却時期だけではありません。
実は、今すぐでも5年7年程度しか住んでいない状況でも売却して次の住まいに移り住みたいと考えている人がいても何もおかしい事ではありません。
マンションを買ったけどやっぱり一戸建てが良いかもしれない。
私はこの考え方に至り、結果的にマンションを売却することを決めた一人です。
あなたはどんな目的があって売却を検討していますか?