
住宅購入をする際に土地や物件を探した時、地域により浄化槽という文字を見つけて疑問を持つ人も多い。
情報としてこれまでに利用したことがない項目を見たら以下のような気持ちになると思う。
本当に必要なのか?
設置しなければいけないのは面倒だ。
家で上下水道を利用するだけで、排水の処理やメンテナンスにお金が必要なら他の物件の情報を探す方が良いのか?
実際に家を買うという時、まだマンションなのか戸建なのかも決めていない人なら、マンションなら払う必要がない項目となることで迷いを持つ人も多い。
浄化槽設置5人用の費用負担についても実際に我が家の体験をご紹介しています。


私のサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔を感じてほしくないという思いから、経験を活かし情報を公開しています。
今回の記事では、浄化槽メリットデメリットを自分たちが実際に家に必要な工事として依頼をして補助金などを受けながらも対応した経験から以下の項目でご紹介しています。
浄化槽設置のメリット
浄化槽設置のデメリット
浄化槽設置の土地を選ぶ?
自分たちがこれからの生活を必要と考えている地域やエリアの癒えには必ず工事が必要と言われている人もいるかもしれない。
隣接する道路に合併処理という使用をされているケースで費用の負担を求められている可能性もある。
このようなときに何を参考にして自分たちが使用し、点検やメンテナンスに費用を出すという結末を考慮するのか?
実際に住んだあとに必要な費用や点検の中で安心があった水という毎日の暮らしに欠かせない項目だからこそ慎重に考えて欲しい。
浄化槽設置による実生活のメリット

自分たちが土地と家屋を購入して、家で日常の暮らしをする中で、いくら問題を起こしたくないと思っても以下のようなことに配慮することは難しい。
- 排水として流れた後の汚水に含まれている微生物などをチェックする。
- 髪の毛など当たり前に日常の中で出てしまう排水と同時に流れるようなものを定期的にチェックして清掃を行う。
- 点検もメンテナンスもない状況で何を参考にしてキレイか汚いかを判断することは可能か?
私自身も実際に今の家に住む前には、浄化槽の設置を義務付けられる地域に住んでいませんでした。
そして、新築購入時に飛び出してきた40万円という驚きの費用。
いくら補助金があると言われても水の問題をどこまで考えるべきなのか?
条件としてこんな状況はメリットよりデメリットの方が大きいのではないのか?
こんな気持ちになってしまった。
しかし、実際に生活をした際には、この考え方は住む前と後では大きく変わった。
点検や管理を自治体が設備について指導や合否をしてくれるという条件が年末年始や梅雨の時期などの時期に精神的にも想像以上に安心をくれる。
浄化槽設置によるデメリット

実際に、点検やメンテナンスを行うのは地方自治体が下請けに依頼している。
つまりは、会社が行うという事になる。
ということは、住まいにおける設備の維持管理という時点で、費用がかかる。
浄化槽の維持管理費用はいくら?

実際に我が家では、以下のような維持管理コストを必要としている。
- 法定検査費用年間5500円
- 汲み取り作業費用年間18440円
合計で、23940円という費用を水の問題防止のために毎年支払いをしていく必要がある。
毎月で考えたら、1ヶ月約2000円余りの水道代を別途支払いをしているという条件になる。
この金額は、私の家で言えば、家族4人で生活する1ヶ月の水道代と大差がないような金額になる。
わが家の1ヶ月の水道代は、3000円程度。
この条件からしたら、単純に住まいとして、水道代は1ヶ月5000円を支払いしているのと変わらない。
この費用はやっぱり賃貸と比較すると高いと思う。
自分たちが使った水道の量を気にするだけではない。
この点をどう新築の物件を購入した後の住まいの生活費として考えられるかが重要になってしまう。
浄化槽設置の土地を選ぶべきか?

私たちが生活をしていて、実際に4年目に入った生活の中で感じたことを投稿していきます。
浄化槽設置のありがたみ

実際に自分たちの住まいの状況を見て判断するなら、浄化槽は高いものではないと思えるようになった。
その理由の一つが水の臭い。
生活をしていて、最近は排水管の劣化などの状況により水を流す時に臭いが確認できたという事も多い。
当然、この場合の発生する先は、自分たちの住まいの家の中にまで影響を及ぼす。
このような結果が出た時、次に以下のような点を考える必要があるのはつらい。
- シェアしている状況ではどこが原因なのか追究するのにも時間がかかる。
- 市や地方自治体に何を確認するべきかもわからない。
- 公共の水道局や不動産会社のメンテナンスなど連絡候補に迷う。
一戸建てにもさまざまな業者が関係している。
水を流すという当たり前の行動が及ぼす結果に対して、個人がどこまで費用を負担するのか?
こんなことを日常的に考えるということを少し考えてみてほしい。
月換算で2000円の維持費は少し高いとも思う。
しかし、結果的にまとめて払う分自分たちが一戸建てで生活をしていく中で、よくあるような排水菅のつまり防止対策程度の内容を実践しているだけで保守が完了する生活。
一方では、自分たちが何かトラブルを感じた際にその都度で個別の案件として、まとめて色々な角度からチェックをしてもらうという流れ。
この2つを比較した先に同じ修理代を出すとなったら、どちらが精神的な負担を軽くするのだろうか?
こういう話をする時に本当の意味で、浄化槽という対象を見た時に「得」と考える事が出来るような気がした。
自分も着工開始の時期までずっと敷地の中にそんな浄化槽なんて設置をするだけで10万円以上の費用を払うことに心のどこかで安くないのに!と思っていた。
マンションにはない水道の維持管理と精神的負担

実際に私は過去に新築マンションを購入して生活をしていた。
この時の生活を振り返ってみると、どう考えても生活の中で自分が使っていた流し台やお風呂の排水への管理は適当だったのかもしれない。
汚れなどが気になり掃除をしたものはまとめて排水溝に流しているという事も後になってから考えてしまう。
各個人が判断をする際、まとめて集中管理されているのがマンションだ。
我が家という場所をマンションから一戸建てに切り替えたことで、浄化槽のある暮らしを選択してこの意識は正直大きく変わった気がする。
やはり自分たちで整備ができないことを誰かに依頼するなら、価格はかかるし、その金額が大きな安心を生み出す項目と教えられた気がします。
実家や賃貸が下水道だった方へ

下水道の工事が完成していないからまだ個別の浄化槽設置を義務付けられている。
しかし、下水道を設置するには莫大な予算と手間、工事期間が必要になります。
その関係で現状のまま維持しながら、建売や分譲という販売をしているエリアが多いです。
特に子育て世代が求めるような以下の条件の場所では、以下のような傾向もあります。
- 人気の学区だからその条件のまま販売する。
- 下水を下水道に流すと言っても一般の人はその費用や仕組みを知らない人が多い。
こういう背景から別に土地や建物を販売する上で影響がないという声も数多く聞こえてきます。
家の基礎や地盤の調査等ならシビアになる問題。水道は市町村が管理しているのだから特に何も文句は言えない。
嫌なら自分たちで料金等の相場を調べて工事を検討するのは可能。
このような対応が多いです。
でも地町村によっては、市内以外からの移住を検討する方に補助金等を対応するエリアもあります。
トイレのにおいはどっちが気になる?

戸建てに対して、そうした制度をきちんと確認することでトータルコストを抑えるのも大切な事です。
中古でも新築でも自分たちの土地の選び方として必ず水道の種類は確認しておきましょう。
正直下水の時よりもにおいはトイレなども少ないような気がします。
家の外にある下水タンクからのにおいのほうが私は気になってしまう。
定期的に点検サービスを受ければ、特に不満はないと思います。