床面積とは？建築基準法における種類や施工床面積との違いを解説

床面積とは、建物の各階の床面積を合計した面積のことです。

建築基準法では、床面積の種類や計算方法が定められています。

今回の記事では、

床面積とは？

施工床面積との違い

などをわかりやすく解説します。

建築基準法における床面積の種類

建築基準法では、床面積を以下の3種類に定義しています。

施工床面積とは、実際に施工された床面積のことです。

建築基準法における床面積は、施工床面積とは異なる場合があります。

例えば、建築基準法における床面積には、バルコニーやベランダなどの部分は含まれません。

一方、施工床面積には、バルコニーやベランダなどの部分も含まれる場合があります。

建築基準法における床面積には、以下の部分は含まれません。

など、居住や作業に用いられない部分

壁や柱、手すりなどの構造躯体部分

床面積があっても、床面積の算定方法において床面積に含まれない部分

床面積と関係のある住宅の基礎用語をいくつか紹介します。

これらの用語を理解しておくことで、住宅の建築やリフォームを行う際に役立ちます。