新築ローンボーナス払いリスク
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住宅ローンの返済予定計画の中で多くの人が悩むのは、毎月の返済額のバランスではないでしょうか?

  • 毎月の給料の手取りと今の家賃支払い額を比較。
  • 毎月の返済額とボーナス払いにあてる割合は?
  • ボーナス払い月はいつ【何月】なのか?

ボーナス払いを使用する割合の平均や繰り上げ返済計画、変更する可能性などを考慮する人が多い。

実際に私も最初の住宅ローン審査の時には、新築マンションでも注文住宅でもボーナス併用を選択した。

しかし、その支払い方法は正直いろいろな将来設計をしていく上でリスクがあると考えた。

結果的に現在は、毎月の返済額のみで、ボーナス払いを一切使用しない設定にしてある。

ボーナス払いについては、以下のような内容もご紹介しています。

新築住宅ローンボーナス払いを選ぶ注意点

新築ローンボーナス払いはおすすめしないマンション,戸建て体験記

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私は正直、公務員とかサラリーマンとか共働きなんてことも関係ないと思っている。

年収も700万だからとか500万、400万、300万、200万の金額の違いが併用を選ぶべきラインという考え方も無い。

年収700万の適正借入額シミュレーション注意点もご紹介しています。

年収700万住宅ローン

年収700万住宅ローン借入可能額や月々返済額データ付|適正目安注意点

手取りとか年収よりもまずは安定した生活を送るために生活費や貯蓄をしやすい計画の為に伝えたい内容を体験からご紹介しています。

私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、経験を活かし、運営しています。

自分がマンション、一戸建てを問わず、固定資産税や火災保険などの支払いを含めた生活費での苦労をした1つの要因がボーナス払いだった。

この答えにたどり着いたからこそ、伝えておきたい内容をご紹介しています。

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新築ローンボーナス払い体験記

新築ローンボーナス払い

毎月の返済が楽になるんだったら良い事ではないのか?

ボーナスが多い会社なんだから多少返済に充てても問題はないはず。

確かに私自身もそういう会社に在籍中に住宅ローンを組んだのでお気持ちはよくわかります。

しかし、現実はそういう自分の思惑とは違う形が想定されていなければいけないと思い知ったのです。

新築ローンボーナス払い併用の苦労体験

新築ローンボーナス払い併用の苦労体験

6月7月8月等の夏の時期に押し寄せるボーナス払い1回目。

12月1月2月に冬のボーナス返済が来る。

この時期に何の支払いがあるのか?

この答えの中で、典型的なパターンをご紹介していきます。

夏のボーナスと重なる支払い。

  • エアコンのクリーニングなどを必要な時の出費
  • 夏用家電の買い替えを必要なシーズンの出費。
  • 2年目の固定資産税などの支払い2回目の時期。
  • GW商戦や夏のボーナス商戦などのセールを楽しめる時期。

住宅購入後の2年目の時期には、1年を経過させていく中で暑い寒いが顕著にわかります。

想像していたよりも寒い家だったと感じる冬のボーナス時期。

想像よりも暑い気候に悩まされた夏のボーナス時期。

このようなタイミングで、ボーナス払いをすでに10万円以上出費している状況。

これにより、毎月の負担額を上げるしか選択がなくなってしまう現実があるのです。

新築ローンボーナス払いと毎月返済額

新築ローンボーナス払い加算バランス

結果的に、自分たちが予定していた想定と違うと感じるのは、単純にまだ支払いとして見えていない金額なのです。

もしボーナス払いを検討するなら、私が体験から推奨したい考え方をご紹介していきます。

ボーナス払いは考えないのが無難

新築ローンボーナス払い併用の苦労体験

基本はすべて毎月の手取りの給料だけでやりくりすることが本当に大切です。

簡単に考えてみて頂きたいのは、以下のような貯蓄は年間どのように割り振りをしますか?

  • 5年10年ごとの見直しが必要な火災保険料
  • 子供の成長に合わせた生命保険や学資保険の支払い額と時期。
  • 車のローン保険料の支払い
  • キッチン家電や家具などの買い替え時期の対応
  • 季節家電のメンテナンスや水回りのコーティング掃除などの計画
  • 不測の事態(事故や病気、故障などの対応)

このような内容のほかにも、単純に固定資産税の見直しや住民税などの年収に応じた変動もあります。

さらに、子供の成長に合わせた習い事の増加などもあります。

こんな家を買った後の暮らしが毎月の返済額を簡単に払えると思っていても結果的に繰り上げ返済や貯蓄を年間で見直すと?

この結果は、賞与の減額1つで一気に火の車になるのです。

毎月の生活費の補填すら不可能な家計

毎月の生活費の補填すら不可能な家計

私がはまったと思ったのが、この家計のバランス。

ボーナス依存。

この言葉に当てはまった時点で、完全に家計は柔軟な対応ができない状態になっています。

あなたの家が新築でも中古でもマンションでも戸建でも関係ありません。

最初の段階で毎月の手取りだけで生活ができない収支バランスでは、かなり高い確率で、きつい、厳しい、つらいという文字が夫婦の会話の中に入ってくると思います。

是非最初の計画が非常に大切なので、慎重に検討してください。

今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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