- ローコスト住宅を購入したら恥ずかしい思いをするの?
- 安く家を建てることは悪いこと?
決してそんなことはありません。
ローコスト住宅を購入した人の中にも満足をする人もいます。
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ローコストだから恥ずかしいのか?
この答えは違います。
今回の記事では、ローコスト住宅購入後に恥ずかしいと感じる原因と失敗後悔注意点を以下の目次で解説しています。
ローコスト住宅は恥ずかしいと悩む根本的原因
ローコスト住宅に多い後悔要素
ローコストで満足できる家を建てるコツ
ローコスト住宅は恥ずかしいと悩む根本的原因
まず家を建てることを意識した時、インターネットで検索をする人は多い。
その対象として、恥ずかしいという声は意外と多い。
恥ずかしい悩みは多いのか?
Googleの検索結果をチェックしてみよう。
上記の検索結果を見ると、
ローコスト住宅に多いのは、
- やばい
- はずかしい
- 失敗
- ランキング
- デメリット
等のキーワードに関心が集まっていることがわかります。
つまり、メーカーよりも注目されているのです。
根本的な原因
家を買う時には多くの人が勢いやその場のインパクトで選んでしまう。
しかし、よく考ええてみると、以下の点に気がつく。
- 使いにくい
- 住みにくい
- 狭い
- 安っぽい
- 寿命が短い
- おしゃれじゃない
- メンテナンスが大変
このように、自分が思っていた想像と違うという声が多い。
つまりは、自分自身が思い描く理想と現実のギャップが最大の原因となります。
家が欲しい欲望
- 早く賃貸を卒業したい
- マイホームがほしい
- 一戸建てに住む暮らしに憧れている
でも年齢や住宅ローン審査等の不安もある。
こういう人ほど、以下の点を見落とす。
- 賃貸と同じような月々の返済額なら買うべき
- 安く買ったほうがお得なはず
- そこまで性能や品質に違いはないはず
こうして考えていくと、ローコストは魅力的になっていく。
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隣の芝生は青く見える
- 設備
- 間取り
- 各居室の広さ
- 内装
- 土地の広さ
などいろいろ比較する対象はあります。
人生を豊かにするのは、価格ではない。
何を買ったのかを意識して投資をすること。
ローコスト住宅に多い後悔要素
満足する家は絶対に手に入らないということはありません。
メリット
- 住宅ローンの毎月の返済が楽になる
- 引渡しまでの期間が短い会社も多い
- リフォームや建て替えの計画も可能
- 予算オーバーを気にしなくて済む
- 20代前半でも手を出しやすい
30年、35年の住宅ローンを考えると、返済額は重要。
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自由度もあって、部材やグレードも選べる家
デメリット
仕様
- 何が注意点なのか?
- どんな特徴があるのか?
ただ単にデザインだけで会社を選ぶ人も最近は多い。
しかし、家は壁や外観がすべてではない。
生活を続けるためには安易に今の好みを優先しない。
なぜか?
- 飽きた
- 住みにくい
などの後悔をするポイントがあるから。
まずは、施工の特徴ポイントを実際の現場経験で感じたことを含めてご紹介していきます。
標準規格の仕様は会社により大きく違う
同じ予算の中では、大手と地元の小さな工務店を比較する。
こんな言葉がネット上でも多く出てくる。
しかし、実際に使用する規格は、以下の点が大きく違う。
- 大量仕入れを本部が行うか、受注後発注となるのか?
- 設備を標準仕様以外から選ぶ時に大きく費用が違う点。
- 設備の断熱、気密の点から標準では不安があるポイントがある。
簡単な例をあげるとすれば、実際2019年でも以下のような情報があることが大切。
窓を選ぶのは、1階のみが複層low-Eガラスが標準。
網戸は全てオプションなのか標準なのか?
食洗器付きのシステムキッチンが一般的なのかオプションなのか?
オール電化仕様に変更する時のオプション価格はいくら上乗せ?
販売する時の標準工事で使用されるタイプでももちろん暮らすことは可能。
しかし、注文住宅を選ぶ価値が減ってしまう。
- 耐久性
- 気密性
- 耐震性
など複数の点で、新しい家を買う価値がある。
昔決められた基準でも建てられたものとは大きく違うからこそ、新築だと思える。
それが、賃貸にはない安心。
それが、標準で選べる内容が今賃貸で使っている設備とほとんど変わっていない。
こんな状況では、結果として、
「本当に買う意味があったのか?」
こうなる。
購入後
建物が大きくなくても結果的に最大の違いが出るのは私は家は購入前より購入後だと良く自分の周りにも伝えている。
大手企業にはそれなりに下請けと呼ばれる会社が多数存在する。
私も現在一条工務店のi-smartを選び、実際に何か困ったと思った時の相談をした時の対応の早さに驚く。
最初だけ?引き渡し後のアフターの差
- アフターフォローが雑だった
- 設備や内装の破損や劣化が早い
- 維持費がかかる
- 子どもの成長に合わせた想定不足
などは多いです。
ローコストで満足できる家を建てるコツ
ローコストを購入しても満足する人はいる。
何が違うのか?
土地選び
子どもが小学生になるタイミングでマイホーム購入を検討する人は多い。
土地なしの人が家を建てる時には土地が想像以上に負担になる。
注文住宅相場30坪~40坪台はいくら?費用の概要以外の比較ポイントを解説
建売住宅で似た者同士
特に土地面積も駐車場も外観も変わらない。
自分の家から見える他の家が同じ。
この環境的な条件は安心や妥協を生み出すきっかけになる。
とりあえずマイホーム
- 上の階の足音が気になって仕方がなかった
- 子どもの夜泣きで苦情が出るか心配だった
- 子どもの進学までに間に合った
とにかく新しい環境で生活をスタートすることに必死な状況の人には満足度が高い。
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コスパが良い家って何?
この条件は、以下の3つが重要になる。
- 土地(立地やアクセス環境)
- 生活環境
- 支払いに不安がない
上記3つが優先されるべきなのです。
土地との相性
- 地盤が弱い
- 水はけが悪い
- 災害が多い
上記の4つのうち、一つでも当てはまる家は安心できない。
毎日の暮らしの中でストレスが溜まっていく。
この点はきちんと確認をすることが大切。
生活環境
- 狭い
- 暗い
- うるさい
上記3つは、毎日の朝晩の家にいる時間でもストレスが溜まる。
休日にもなると、「落ち着かない」という環境にイライラする原因にもつながる。
家計に不安がない
- 毎月の住宅ローン返済はきつくない
- 固定資産税の支払いも高いと感じない
- 火災保険、地震保険の更新もなんとかなる
毎月の支払が滞ったり、返済がきついと感じないことが重要。
まずはこの3つをクリアしていれば、その家の中でインテリアを自分たちの自由に仕上げるのは簡単。
将来にリフォームをしたいと思っても予算をつくる夢がある。
こうして少しずつ着実に夢を実現すれば、マイホームは買ってよかったになっていくのです。
最初からすべてを満たすと途中で飽きる。
このくらいの気持ちでいる方が楽ですよ。