- 子供部屋を将来仕切る事を検討している
- 男の子と女の子の兄妹だから仕切りは必要?
- 新築一戸建て注文住宅で家を建てる時にはどうすればいい?
こんな悩みを解消します。
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今回の記事では、子供部屋を仕切る方法を考える時の3つの方法とメリットデメリットを以下の目次でご紹介します。
将来的に子ども部屋を分けるアイデア
兄妹は部屋を仕切る?【実体験】
仕切りと予算の違い
実例を見る時のチェックポイント
将来的に子ども部屋を分けるアイデア
注文住宅でもリフォームでも多い子供部屋の悩みは多い。
プランを考える時、
- 自分の過去
- 現在
- 未来
上記の3つを振り返ることが大切です。
自分が不自由を感じたことは何か?
子供たちなら、どういう環境を求めるのか?
日当たり、収納、広さなど様々な内容を総合的に考えることが大切です。
特に女の子がいる兄弟に非常に多い問題の1つ。
- パーテーション
- 曇りガラス系統の色合い
- 照明転倒時の反対の部屋の認識
こうした問題は、非常に多いのが現実。
お子様が思春期の頃に問題にならないような種類選びをこの後選び方で解説していきます。
音漏れの問題
・音楽を聴く年齢層になると、男女問わず、
「少しでも音量を上げて迫力ある音楽を楽しみたい!」
・映画を楽しむ世代なら、
「少しでも迫力ある音声や音響で映画を楽しみたい!」
こんな日常的に当たり前に起こり得てしまう事が、時期の違う兄弟への勉強の妨げになる
こうしたリスクが種類によってはある事を十分注意してください。
収納の不足
いずれは1つの部屋としても使える環境にできるようにしたい。
子供部屋の間仕切りを検討している方には多いと思います。
しかし、設計上の構造の問題をあまり説明していない業者だった場合、以下のような答えも多いんです。
「耐震性のリスクからこのタイプの間仕切りは取れません。」
こうした事も実際に起こっています。
あなたは、将来子供部屋の間仕切りをどうしたいのか?
しっかりこの意志を業者に伝えていない場合の失敗後悔の原因となっています。
以上3つが代表的な失敗後悔の原因と言えると思います。
では次に、間仕切り選び方を含めるおすすめの設計について解説していきます。
兄妹は部屋を仕切る?【実体験】
性別の違いによるプライバシーをどこまで守るべきか?
入口は2つ必要か?
「間仕切りはあるのに、部屋の入口は同じっておかしくない?」
こんな意見も子供たちから聞こえてくる。
- 部屋を仕切るなら、入口も別が良い。
- 部屋は対照的で同じ広さが良い
- 収納の数もサイズも同じにしてほしい
女姉妹でも結果的に、違いがあるともめる原因になります。
窓のサイズも同じにする
窓が違うと日当たりも変わる。
隣に建物があるのかないのかによっても条件は異なります。
- 見える景色の違い
- 通りに面する等外からの騒音やニオイの伝わり方
我慢ポイントを上手に2分することも考えてみてください。
実際の体験談
私が実際に仕切りの無い部屋を兄妹で使った時の感想です。
- 妹の着替えに気を遣うのが大変
- どちらの友達を家に連れてくるのかで喧嘩になる
- お互いの趣味について、ケチをつける
などいろいろ大変でした。
仕切りと予算の違い
では実際にどうすればいいのか?
可動式パネル
可動式をおすすめしたいのは私の過去の経験が根拠です。
子供たちがいない時間の風通しや通気性をしっかり確保してあげる為。
特に左右に部屋を分けた際、風の通り道が一直線上にない場合、空気はこもりやすくなります。
湿気が多い時期には、窓の反対側に収納があるだけで抜け道が無いと湿気も溜まりやすくなります。
空気循環をよくするためにも可動式を優先します。
下地材を使う方法
間仕切り壁やボードを設置するのはどうなのか?
予算は、3万円~5万円程度でも可能な工事もあります。
リフォームで下地材やクロス、人件費などを計算するなら、10万円台が必要になります。
袖壁や下り壁は必要か?
袖壁とは、少し出っ張りのある壁のこと。
下り壁とは、昔の和室などにある額を飾っていたようなスペースのこと。
こうした空間には、アコーディオンカーテン等を設置する人もいます。
しかし、実際の予算を見ると、決して安くないのです。
大まかな目安は、天井高が180cmから200cmであれば、2万円~4万円程度が必要になります。
しかも、幅は300cmまでしかありません。
実例を見る時のチェックポイント
我が家は子供部屋を2人いる数に合わせて、あえて分けました。
居室として用意したかったとかプライバシーという考え方ではありません。
なぜ2つに分けることを選んだのか?
子供部屋間仕切り不採用の間取り実例
我が家の2階部分の間取り図面実例をご紹介しています。
我が家の主寝室以外の空間は、以下の通り。
- ウォークインクローゼット2ヶ所
- 飾り棚収納スペース
- トイレ1ヶ所
以上の内容を間取りとして配置しています。
この空間で、子供部屋は、6畳に対し収納を約1畳ずつ配置。
そして、5.33畳という設計になっている。
実際に私が現在下の子の部屋(トイレの横の部屋)を利用している。
この利用体験から感じるのは、以下のような感想。
分かれている事で隣の部屋の音は気になりにくい。
トイレの音はやはり聞こえてくる現実。
使っていたとしても実際に、音はかなりの確率で響くという現実がある。
この点を親が使うとしてもやはり嫌だと思う事を子供に強要するのはどうでしょうか?
実家での体験
居室を分けた方が早い。
こう感じたのは、実家での暮らしが影響しています。
方位も違うし、意識するポイントも違う。
そもそも隣の空間を気にしながら生活することがストレスになる。
だからこそ、別々のスペースにしたのです。
子供部屋の仕切り最大の難点
家の建坪を考えると部屋を分ける余裕がない。
こういう時には、どうしたらいいのか?
部屋が狭い時のアイデア
部屋が狭くなると思ったら、収納を工夫しましょう。
- ロフトを使う
- 屋根裏を用意する
- フリースペースを作る
など他のスペースで工夫をすることをオススメします。