トイレの中で便器を選ぶ時ってどうすればいいですか?
こんな質問をいただきました。
ありがとうございます。
以下のような悩みがトイレの便器選びには増えている。
- タンクレストイレの方がいいの?
- 汚れても掃除が簡単なのは?
- 機能で選ぶべき?
- 使いやすいのは?
- 交換しやすいのは?
空間としてのインテリア的要素も兼ねた商品の選び方もある。
毎日家族全員が1日に1回以上は使用する。
当然流れやすい等の問題もある。
節水やメーカーなどの選び方もある。
デザインで比較することもあるはず。
我が家も全く同じ悩みを持った。
だからこそ、簡単に選んで欲しくない。
そして、注意してほしい事を含めて検討方法をご紹介していきます。
これまでにもトイレの便器については、以下のような内容もご紹介してきました。
新築を購入してからの生活で、つまりを経験した時に注意をしなければいけなかった事もご紹介しています。
新築トイレつまりの原因|4年目に知った節水型タイプの驚きの新事実!
壁紙クロスや床にもこだわりたい。
本体の形状も含めてスッキリしたオシャレな空間にしたい。
こんな見た目の印象を含めた注意点をご紹介していきます。
私のサイトは、新築不動産物件探しの注意点から、購入した後の失敗後悔を防止するための考え方を中心にご紹介しています。
我が家もできるだけ節水や簡単な手入れという仕様を選びたいと思っていた。
最近は、toto,lixil,panasonicなどさまざまなメーカーがそれぞれ特徴的なデザインを展開している。
おしりやビデ洗浄付きを必ず利用する人にとっては、ウォシュレット機能は欠かせない項目。
今回の記事では、便器の選び方に多い悩みや実際に我が家が体験した新築購入時の内容を以下の項目でご紹介しています。
便器の選び方おすすめの方法
便器の選び方に多い失敗原因
便器の選び方に多い誤解注意
施工例を画像から探している人も多い時代。
メーカー比較をして、価格や感想を紹介しているブログを見ている人も多い。
でも本当の意味で自分たちが利用する上での安心は何を重要視しなければいけないのか?
この点をご紹介していきます。
便器の選び方おすすめの方法
我が家は、決して新築購入時に、将来にリフォームなどの工事を必要としないということまでは考えなかった。
むしろ、将来も簡単にリフォームの施工を依頼しやすいタイプを探していた。
実家でリフォームを経験したからこそ伝えたい!
私の実家では、実際に洗面やトイレなどは、リフォームをしている。
築30年以上経過して、やはり配管の錆びなども経年劣化が懸念される。
節水の機能も当然30年も経過したら、洗浄等の気の王も全く違う。
だからこそ、最新まではいかなくても型落ちの商品で対応してもらう依頼をした事があります。
その時、以下のような点で困った。
- トイレの室内空間の幅に合う商品は少ない。
- 設置する床面の施工面積が異なる形状が多い。
この2つは、いくら自分たちが施工を依頼したいと思ったタイプも難しいという回答になっていた。
つまりは、施工を依頼する時、まずはトイレの壁から壁の距離とサイズを確認する必要がある。
手洗い付きにも要注意
最近は、トイレットペーパーホルダー上部に一体型となる手洗い場を施工可能なタイプも登場している。
しかし、この工事に対応してもらうには、配管を新しく用意しなければいけない。
タンクレストイレを採用する人は必ず手洗いを別で設置する必要が出てくる。
このような便器を選ぶと、配管のつまりの心配が2ヶ所になる。
タンクの水量の違い
昔のトイレはタンクが大きくなっていたと最新のシリーズを見ると感じてしまう。
祖父母の家に行った時の型と今の型はかなり違うという事も多い。
その時、水量が少ないと何が困る?
災害時などの水が止まった時に流す予備の水の確保がしにくくなる。
最近は、排水などの問題よりも自然災害における悩みの方が怖い。
だからこそ、種類や型の最新という響きよりもまずは災害時という部分をきちんと可能性として比較する。
これが選ぶ前に意識をしておくべき内容だと私は感じている。
便器の選び方に多い失敗原因
お風呂や洗面台は実際に以下のような行動をする人も多い。
- 浴槽の中で座ってみる。
- 洗面台に付属された蛇口やコンセントの位置に手を伸ばしイメージをする。
しかし、トイレだけはどうでしょうか?
あくまで自動で洗浄してくれるなどの機能ばかりに注目して以下の内容のチェックがない!
「実際に座った時のサイズ感」
この経験は、我が家がアラウーノシリーズを選べなかった事の体験事例を上記のタンクレス記事でご紹介しています。
便器選びのポイントは、あくまで自分が本当に使う状況をきちんと経験すること。
我が家は、この経験から、サティスの方が座った時のフィット感がスッキリすると感じた事がきっかけで選びました。
トイレ内の収納などオプション設備
最近はトイレの壁に、収納スペースを多く用意してくれる設備も増えた。
しかし、その施工を済ませた後の便器の隣のスペースは実際に使える?
この答えとして、便器サイズの幅が大きくなると、いくらすっきり収納できると思っても取り出しにくいという結果もある。
こうなると、従来のトイレとは違う位置にストックを配置した方が便利だったと思う人もいる。
従来とは違う最新という響きに弱い人は、要注意!
収納の高さや扉の開閉の向き。
人が生活動線で作業をしやすいのか?
この2つを実践で体験してから決めるようにしていただきたい。
便器の選び方に多い誤解注意
便器をメーカーごとに比べてチェックしている時に、おしゃれかどうかを先に比べている傾向が強い。
確かにそれぞれ外見でチェックしたら場所に合う合わないがあるかもしれない。
特に形状は、四角と楕円という見方をすると、大きく異なる。
しかし、使い勝手よりも掃除の手間を考えてほしい。
大きいサイズを選んで失敗も多い
施工面積が大きいさイプを購入すると、手入れはその分掃除の手間が増える。
- 壁紙の黄ばみ。
- 床に飛び散った後の始末。
子育て中のパパママが建てる家なら、より手入れについては慎重に検討してほしい。
特に、床の接地面が大きいサイズは、小さいタイプに比べて床掃除が増える。
なぜか?
便器の淵にそった部分に子供が失敗した後の放置した汚れが筋のように溜まっていくのです。
実際我が家もその手入れには困ったことがある。
「過去に比べて目立ってきた」
必死に手入れして便器も床も各パーツをしっかりチェックした事がありました。
あまり大がかりに外部の業者に依頼するのは避けたいはず。
住宅の設備の選び方1つで管理がここまで変わる。
この点を最初に取り付けを依頼する段階からどれだけ意識ができるのかが勝負。
最近はアクセントクロスの施工も流行っているが、私はトイレという場所にはほとんど意味がないと感じる。
窓と日当たりが良い方位に配置するだけで十分。
いろいろ好みの問題はある。
しかし、本当の意味で必要なパーツと無くても生活の暮らしに悪影響がない対象は見極めましょう。
それが、きっとトータルの節約につながると思います。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。