家購入の相談相手見極め方
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住宅購入の相談って誰にするべき?

気になる内容も人それぞれ異なる。

  • 新築か中古なのか?
  • 予算は年収から?住宅ローン審査から?
  • 家の維持費は?
  • 不動産を購入する前の頭金などの資金の情報
  • 計画をいつから始めるべき?

段階的な視点から単に家探しをしている人でも不動産情報サイトを眺めているだけの人もいる。

具体的に住むエリア(地域)を指定して、学区や治安なども知り合いに聞き込みを行ってリサーチしている人もいる。

どういう段階でどんな質問をしておくべきなのか?

まずは家探しの情報を集める上でのポイントをご紹介していきます。

これまでにも住宅購入前に多い悩みを以下のような内容でご紹介してきました。

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住まい探しはお金もライフプランもいろいろ不安がつきまとう。

税金も確認しないまま物件の価格だけを鵜呑みにして契約すると大変なこともある。

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将来の子育ての不安を含めていろいろ確認しなければいけない。

でも最後には、希望や理想のつまった家づくりが完成する事もある。

反対に家なんて買うんじゃなかったと悩む失敗後悔の人もいる。

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今の会社でずっと務めるのか?

何かあったらどうする?

金利が上がったらどうなる?

住みたい場所は本当に今の希望でいいのか?

こうした細かい内容を建てる前に気にする自分をどうコントロールするのか?

その答えを少しでも第三者に電話やメールで相談できると大きく違うと思う。

実際に私も現場の大工さんをはじめいろいろな人や場所でさまざまな相談をしてきました。

現在の状況により大きく異なるかもしれない。

でも、一度は相談すると何か気がつくポイントがあると思えた内容をご紹介しています。

今回の記事では、家を購入する相談窓口の選び方や探し方について、以下の項目でご案内しています。

家購入の相談相手の選び方

家購入の相談相手の探し方

家購入の相談相手の見極め方

私は分譲マンションと注文住宅という2つの物件を所有しました。

今後は土地を含めた中古の一戸建てを買う予定。

こうした時に実際に利用可能だから何でも使うのではない。

何を比較するべきか?

土地も建物も知識がない時、何を質問するべきか?

住宅ローンの金利や返済を考える時、誰の何をあてに情報を探すべきか?

こうしたポイントをご紹介していきます。

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家購入の相談相手の選び方

家購入の相談

単世帯の計画だけではない。

親を含めた2世帯の家族で建物を建て替える計画を立てる家庭もある。

こうした時、最後は自分たちが老後の時期に夫婦二人暮らしになった後にも苦労がないようにするには?

この答えにたどり着くためにまずは相談相手の選び方のポイントをご紹介していきます。

アドバイスをもらうタイミング

アドバイスをもらうタイミング

多くの人は、不動産会社に行くことを恐れる。

なぜか?

その答えは、住宅営業という言葉の通り、以下のような経験をすることを嫌うからだと私は感じる。

  • しつこく鳴り響く電話。
  • キャンペーンやイベントのお知らせのために訪問してくる営業マン。
  • まだ身の上話をするような状況でないのに、いろいろ金額を見せてくる。

こうした迫ってくるような活動をしてくるケースが実際に多い。

自分たちが一度足を踏み入れたことでまさかこんな事態になるとは思ってもいなかったという声が多い。

まずある程度アドバイスをもらう前に以下のような準備をしておくことが大切。

  • 希望の予算(土地と建物、外構を含めた総予算)
  • 月々の返済額(住宅ローンの金利を含めた返済額)
  • 実際に住んでから支払う固定資産税などの税金
  • 子育てに実際に必要な買い物や教育費の出費
  • 車の買い替え等のタイミングで無理して買い物をしなくてよい家計。
  • 生命保険や学資保険などの将来の備えや準備。

このように家を購入する前の全体の把握が大切。

全体を知り、、自分たちの人生のライフプランを組み立てる。

その後でアドバイスを求める対象を探していく事が重要。

これからの家づくりは説明の数がポイント

これからの家づくりは説明の数がポイント

簡単に言えば、以下のようなそれぞれの分野で説明がある。

  • 住まい給付金のような補助的内容。
  • 頭金や契約金など資金に関する問題。
  • 住宅ローン審査の問題。
  • 実際にかかる諸経費や諸費用の内容や時期
  • 火災保険や地震保険など長期的な契約を必要とする保険の問題。
  • 固定資産税などの維持費でかかる経費。

経験がないからこそ、提供されたシミュレーションを鵜呑みにする事も多い。

しかし、その中には、専門の人から見たら別途かかる費用が抜け落ちているデータも多い。

つまりは、全体をきちんと見渡すような説明をしてくれているのか?

これがいかなる分野の営業やコンサルタントにも求められるのです。

家づくり経験者なのか売り手か?

家づくり経験者なのか売り手か?

家づくりの相談を受ける立場の人間はどういう経験の持ち主なのか?

  • 持ち家はあるのか?
  • 何年前に購入した内容?
  • 今と何が違う?

地域によっては、固定資産税が昔よりも高いと不満を口にする人もいる。

金利が高い時に契約した際には、年収の低下や消費税増税など生活に必要な額が増えたことで家計が厳しい状況もある。

実際に、何を疑問に持っているのか?

この答えだけを関連のデータから見せて判断をさせるのは単なる営業マン。

問題は、もっと全体を見渡して、ライフプラン表のような計画を一緒に考えてくれるかどうか?

これが事前の情報の質と量という点で違ってくる。

家が欲しいという人にあったマイホーム計画。

この言葉を本当の意味で使えるのは、事前に自分が家を買った人のみが言えると私は感じている。

家購入の相談相手の探し方

家購入の相談探し方

住宅の営業の特徴と言えば、決めるか決めないかを迫るケースが圧倒的多数。

支払いは大丈夫なはず。

自分たちが少しでも高くインセンティブをもらえるように工夫する。

その対象があまりに狭い。

見えない部分

把握してない部分

検索もしていないような話。

上記の3つがそれぞれ重要な問題点でもその内容には触れない。

こんな相手がもしいたら、あなたの夢を託すことが出来ますか?

私にはできない。

最初から現実を教えてくれる人

最初から現実を教えてくれる人

家づくりの計画を進めていくためには、今の生活と将来の設計が本当に大切。

  • 賃貸とどこが違うのか?
  • ハウスメーカーと工務店の差は?
  • ローンを選ぶ時のポイントは?

こうした点を紐解き、最後には、診断という時間を設けるほどの状況があってこそ、よい営業マンだと思う。

こうした計画はファイナンシャルプランナー(fp)には難しい。

なぜか?

家を建てる経験がないと、実際にどんなメンテナンス費用が掛かるのかを知らないからだ。

ネットで検索して目を通していても見落としていたら手に入らない情報はそのままになってしまう。

買う前と買ってからの何を計算しなければいけないのか?

細かい部分に手を伸ばし、計算していただきはじめてしっかりライフスタイルの安定がしっかり固まっていく。

ただ住宅ローンの金利の設計から月々の返済額をたたき出すだけでは意味がない。

少なくとも、一番知らないといけない内容はそれぞれが違うかもしれない。

でもトータルで相談が可能な人を選んでおかないと後で苦労が増える。

家購入の相談相手の見極め方

家購入の相談相手見極め方

最初に言われた内容だけなら決めてもいいかなと思えた。

しかし、徐々に打ち合わせが進んでいくと?

本当にこの会社を選んで良かったのか?と疑問が出始めるケースは多い。

顔を合わせ、自分たちの悩み以外の内情を住むまで知らない。

こんな将来になるのが、売るだけの担当者の例。

だからこそ、相手の詳細を知ることが重要。

まず質問するべき具体的内容

まず質問するべき具体的内容

家を売る人も紹介する店も窓口も全て共通。

それは、自分たちと具体的に近い生活水準の現実を知っているのかどうか?

具体的には以下のような質問を必ずしてほしいと思う。

  • 家を買ったのか?
  • 家族構成は?
  • 具体的に年収の何倍くらいの借入をしたのか?

これらの質問は慎重でないひとも確実に知っておくべき。

でないと、私たちの以前のように、いずれ店の中の打ち合わせが進んだあとに解約を申し入れる状態があるのも現実。

  • 住宅の基礎
  • 生活の基礎
  • 子育ての基礎
  • 保険の基礎
  • 老後の生活の基礎

せめて上記5つの条件くらいは当たり前のように即答できて当たり前だと私は思っている。

この答えを知らなくても家は売れる!

こう考えている人の大半は、契約することだけを仕事にしていると思った方がいいと思います。

今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。

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