独身で家を買うなら何歳?
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  • いつか自分の家を買うんだ
  • 早く家を出て親を楽ににしてあげなければ
  • 下の子のことを考えるといつが良いのかな?

大家族でも3人、4人家族の年の差の兄弟や姉妹がいる長男や長女もなんとなく早く結婚して家を買って実家を出てあげたいという考え方はいつの時代も変わらない。

私自身も長男として育ち、決して実家暮らしに不自由はなかった。

しかし、働きだす前の12歳くらいからいつ家をどこで買うのかを友達と話をしていた。

今回の記事では、私が初めて家を買った経験についてご紹介しています。

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私の当時のスペック

私の当時のスペック
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私が初めて家を買った時にはどんな状況だったのかを簡単にご紹介していきます。

年齢は、28歳

独身、子供なし

職業は、会社員

勤続年数は、3年

年収は500万円台

趣味は、ホームシアター、ファッション、テレビなどのAV機器、パソコン、アニメ、読書、映画や海外ドラマ

こんな感じでした。

20代で新築分譲マンションを決断した経緯

20代で新築分譲マンションを決断した経緯

私が初めて自分一人でマイホームセンターに足を運ぶようになったのは、17歳の頃。

まだ高校生でした。自分の周りが建築や建設関連の自営業をしている関係で、心のどこかでこういう道に進むのも悪くないと思っていた自分がいました。

当時は、名簿に名前さえ書かせてもらえない。(確かに年齢考えたら当たり前ですが)

でも土地がないと何も始まらない。

土地からすべてを購入すると、地方の田舎でもハウスメーカーで建てるなら、3000万円は必須だった時代。

これが高いというのが最初の実感でした。

住宅業界に転職して学んだ事

住宅業界に転職して学んだ事

自分でお金を出して、住宅ローンを35年間返済するなら、やっぱりすべて納得して建てたい。

でもこのままでは本当の意味では現場を知らないまま家を買うことになる。

この意識から私は住宅の新築もリフォームも扱う会社に就職。

現場の大工さんから直接学ぶようになりました。

そこで私は、初めてローコスト住宅という業界の実態を知ったのです。

  • 安い理由は確かに存在している
  • 格安で出る建売にはそれができる仕組みがある
  • どういう会社を選ぶことが将来のメンテナンスコストがかからない家なのか?
  • 実際に家を建てた人は将来何を悩むのか?

こんなことをお客様の対応もしながら肌感覚で学んでいったのです。

そして、その時こんなことを教わった。

独身で買うなら間違いなく主要駅近くの分譲マンション。

どうしてですか?

まず維持と管理を考える事が重要。

外構や駐車場周辺、庭等の手入れを全くしないわけにはいかない。

独身で家を買うんだとしたら、不在の間の空き巣対策はどうする?

いくら治安が良いほうだと言えど、日中誰もいないと丸わかりになる家では狙われても不思議はない。

マンションと戸建てはもう1つ違いがいある。

それは、賃貸化の難易度。

マンションの場合は、賃貸に出しても法人も個人も借り手は選択が可能。

しかし、戸建ての場合はほとんど借り手がつかない可能性もある。

結果、固定資産税などを含めて総合的に考えると売却した際の利益等も含めてマンションだろ。

こんな意見を聞かせてもらうことができました。

その結果、当時3000万円以下で販売されていた新築分譲まんしょんにであった時、これだと思い購入したのが初めてのマイホーム。

10年経っても買ってよかった!

10年経っても買ってよかった!

私は現在自分の所有しているマンションを賃貸化しています。

こう話すと夢を持つ人が減ってしまうかもしれないのですが、意外と一戸単位で所有をした物件を賃貸にしても家賃収入と言えるような利益はありません。

ほぼ固定資産税や管理費、修繕積立費、駐車場等の毎月の経費で相殺される程度しかありません。

新築分譲マンションを買うメリット

新築分譲マンションを買うメリット

物件として、地震、津波、河川の氾濫他自然災害の影響をほとんど受けていない状況であれば、基本として売却の時に初めてメリットがあります。

もっと具体的に言うなら、住宅ローンの返済額と売却査定額の差で利益を得られる。

賃貸化したまま売却は大損

賃貸化したまま売却は大損

賃貸に出し続けた状態で売却するのと空き家で売却するのとでは大きな差が出ます。

具体的にどのくらいなのかと言えば、賃貸化している場合はオーナーチェンジというカテゴリーになります。

この場合、家賃の13年から15年程度がマックス。

つまりは、家賃10万円の物件なら、

10万円×12=120万円

120万円×15年=1800万円

これに対して、もし仮に空き家なら、2600万円がつくという物件なら、その差は、なんと800万円にもなるのです。

これだけの差額があるのなら、さすがに売却は先送りしたほうが良いという状態になりますよね。

ですから、売却と賃貸化というバランスにも注意が必要です。

初めてのマンションを投資用にする

初めてのマンションを投資用にする

私個人としては、この考え方は賛成できません。

なぜか?

単純に新型コロナの時代になってしまった後は、当然消毒などの費用もどこまでかかるかわかりません。

もっと極端に言うなら、借りていただいた方が重症化してもし孤独死になったら?

こうしたことを今後の将来は考えておく必要があります。

あくまで購入するなら、投資ではなく居住用。

その上で返済していくだけでなく、賃貸化と売却査定という2つをきちんと想定しながら物件を選ぶことをおすすめします。

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