- 住宅ローン返済がスタートしてから生活が苦しくなった気がする
- 見直しも難しい状態になったらどうしよう?
- 滞納して競売になるか不安になる。
こんな未来にならないために、事前に準備しましょう。
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今回の記事では、住宅ローンを借り過ぎて生活が苦しい人の特徴と事前にできる対処法をわかりやすく解説します。
住宅ローン後悔ブログの共通点を見つける
私は今毎月ローン返済をしております。
貯金もある程度はできています。
しかし、私は三ホーム購入が1回目ではありません。
過去にマンションを購入し、賃貸に出し、売却をした経験があります。
当時は、私もいつ滞納してもおかしくないケースでした。
まずおすすめしたいのは、お金を借りる前にシミュレーションを行うこと。
住宅ローン後悔ブログの真の原因
私も実際に25日の給料日から27日には口座残高数百円という状況を経験した一人です。
建物の中にいられるだけが奇跡。
出費なんて言える個人の使うお金は全くない。
このようなじり貧な毎日を私はマンションで過ごしていた。
私は当時銀行から借り入れた金額は、2500万円程度。
年収は500万台でした。
自分1人の20代独身の状態でした。
この条件で、年収の5倍を借り入れした状況。
- 修繕積立費
- 管理費
- 駐車場代
- 町内会費
等の維持費を毎月支払う。
水道、光熱費を支払う。
たったこれだけのことを継続するのが困難な状態になりました。
その理由は?
浪費です。
趣味のために、無金利のローンがあったため、お金を借りるのが癖になっていました。
その結果、返済の件数が増えて、預金がどんどん少なくなっていったのです。
当然、借り換えなどの対応も一括の手続きも出来ません。
一時的でしたが、非常に生活が苦しい状態になりました。
住宅ローンがきつい当時の状況
- 投資も何もしていない。
- コツコツと貯金をしていない。
- 食費を減らし、何とかその日を過ごす。
こんな生活を続けていた時期があります。
住宅ローン貧乏!地獄の現実と脱出劇【新築分譲マンション購入体験ブログ】
住宅ローン後悔ブログから知るべき現実
私自身の経験から、お伝えしたいことをご案内します。
住宅ローンの遅延、延滞の相談方法
現在必死に出費を減らす努力をしている方
毎月金欠状態が続いている方。
個の状況であれば、まずは金融機関に相談するのも一つの方法です。
コロナ禍からコロナ後に欠けて、コロナ関連の倒産やリストラになった方もたくさんいらっしゃいます。
コロナのせいで、売りに出すしかなくなった。
こんな人も増えているそうです。
結果、少しでも銀行も手助けをするスタイルになってきました。
もちろん、劇的に状況が変わるほどの期待はできません。
しかし、以前と比較すると、かなり柔軟に相談しやすくなっているようです。
借り換えをするなら少しでも早く!
もし、借り換えを検討可能な貯金が残っているのであれば、少しでも早めに行うことをおすすめします。
なぜなら、年齢が関係あるからです。
借入時年齢と完済時年齢は、住宅ローン審査において重要視されます。
つまり、1歳と言わず、1ヶ月でも早い方が審査に通る可能性があります。
仮に、勤続年数が1年未満でも少しでも早く融資の相談をしておくことをおすすめします。
【早めに相談するメリット】
- カードローンの残債
- 車のローンの残債
- クレジットカードのリボ払いの残債
等を含めて、まずは確認しよう。
店舗に融資の相談に行く際にも、ある程度ではなく、正確な数字をセルようにしておくことが大切です。
返済が複数存在するのであれば、可能な限り早めに完済可能なものは完済してください。
その上で、借り換えの審査に申し込みをしましょう。
住宅ローン後悔体験から防止策をご提案
私は、時期とタイミングが良かったのか、任意売却や競売になる状況は回避できました。
しかし、毎月月初には、数百円の生活を経験したからこそ、お伝えしたいことがあります。
住宅ローン返済に苦労しないための準備
まず、下記の内容を確認しましょう。
【マンション】
- 管理費
- 修繕積立費
- 町内会費
- 駐車場代
- 駐輪場代
- サービス利用料
- インターネット回線費用
などを全て設定しましょう。
【戸建て】
- 駐車場
- インターネット利用料金
- 浄化槽の点検費用
など必要な項目をチェックしよう。
【マンション、戸建ての共通点】
- 固定資産税
- 火災保険料
上記は賃貸の時の家賃とは別で発生する費用です。
交渉の余地がありません。
時期と金額を確認しましょう。
今出てきた内容から、年間で出費する金額を計算します。
年間支出額÷12=1ヶ月で設定する予備費。
この貯金が困難なら、その物件を諦める事をおすすめします。
子育て期間中の最悪を想定しよう
子育て期間になってから起こる可能性があることを想像しましょう。
- リストラ
- 早期退職
- 収入減
- 予期せぬ出産予定
上記のような内容は、あくまで計画的に行動をしていても回避が困難なこともあります。
よって、最悪の事態に備える準備は、
- 貯金を残す
- 副業などによる副収入の確保
どちらかが重要です。
他にも、最近は、近所のトラブルによって、手放したいという方もいらっしゃいます。
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一部の迷惑な行為を続ける人のせいで、せっかくの暮らしが台無しになることもあります。
こうした事態に対してもローンが残っているせいで、引っ越しも考慮できない状態になるのは避けたいです。
つまり、自分たちではどうすることもできないカテゴリーとして、「被害」を想定しておきましょう。
起こる可能性が低いとしても、働けなくなった後にも済むことが可能なのかを考慮することが重要です。