注文住宅は、家族の夢と希望を詰め込んだ、一生に一度の大きな買い物です。
しかし、オプションで後悔してしまうと、せっかくの夢のマイホームも、楽しさが半減してしまうかもしれません。
そこで今回は、注文住宅でつけてよかったオプションと、やっておけばよかったオプションをご紹介します。
家族構成やライフスタイルに合ったものを選び、後悔のない注文住宅を建てましょう。
注文住宅でつけてよかったオプション
全館床暖房
なんといっても良かったのは、床暖房です。
トイレ、お風呂、脱衣所、玄関も全て適用しているため、冬でも家の中が寒いと感じることはめったにありません。
太陽光発電
我が家は、10kWh以上を搭載。
20年買取となりましたが、家計を助けてくれました。
毎月住宅ローンの大半を賄ってくれるほどの利益が出ています。
電気代も安くなるため、お得です。
収納オプション
パントリーやウォークインクローゼットなど、収納スペースを充実させるオプションは、つけてよかったと感じることが多いようです。
収納が少ないことで、家が散らかったり、使い勝手が悪くなったりするのを防ぐことができます。
しかし、無理に入れると失敗後悔の原因になります。
パントリーはいらない!狭小や使いやすい家づくりと収納に多い誤解注意点
キッチンの設備
対面式キッチンや、アイランドキッチンなどの開放的なキッチンは、家族とのコミュニケーションを活性化させたり、作業効率を上げたりするのに役立ちます。
また、キッチンの設備にもこだわると、料理が楽しくなったり、家事が楽になったりします。
- 食器洗い乾燥機
- タッチレス水栓
- 3つ口コンロ
- レンジフードの工夫
- 背面キッチン収納
などにこだわることで、生活動線、家事動線が楽になります。
しかし、家のサイズに合わないと使いにくいと感じることがあります。
浴室のオプション
浴室乾燥機や、浴室暖房乾燥機などの設備は、雨の日や冬でも快適に過ごすことができます。
また、高級感のある浴室にすると、リラックス効果がアップします。
我が家では、ジェットバスをつけましたが、一長一短でした。
入浴剤が使えないのがデメリットです。
リラックスできるのが、メリットです。
あえてつけなくてよかったのは、テレビなどのモニター系。
理由は、ゴムの部分にカビが繁殖するか心配だから。
あとは、窓は最小で良かったです。
新築お風呂失敗原因まとめ|広さや配置,窓や浴槽等将来リフォームと今の選び方
トイレ
- タンクレストイレ
- ウォシュレット
- トイレの自動開閉
などの設備は、清潔感や快適性がアップします。
また、トイレのデザインにもこだわると、インテリアに統一感を持たせることができます。
一方で、効果がわからないという声が聞こえてくるのは、アクセントクロス。
トイレのアクセントクロスはおしゃれ!?失敗後悔してる人の選び方や注意点
災害時も想定した選び方が求められています。
外構
- カーポート
- 庭
- テラス
- 玄関のセンサーライト
などの外構は、住まいの価値を高めるだけでなく、暮らしの利便性や快適性を向上させることができます。
特に、車を所有している場合は、カーポートは必須のオプションと言えるでしょう。
他にも、一戸建てなら、EV用電源もつけておくことをおすすめします。
家を建てる時のほうが確実に安いですよ。
手すりなど
トイレ、階段、浴室などに手すりがありますか?
コロナやインフルエンザ、胃腸炎など体調を崩した時、意外と手すりがあるのは助かります。
元気な時だけを想定しないことも大切です。
我が家がやっておけばよかったオプション
防犯設備
センサーライトはつけました。
しかし、防犯カメラの防犯設備は、見送りました。
この点が失敗でした。
不審者の侵入を防いだり、もしものときに備えたりすることができます。
近隣の状況がわからない時ほど、つけておくことをおすすめします。
特に、夜間や留守が多い場合は、防犯設備を設置しておくと安心です。
バルコニーの水栓
バルコニータイルなどを掃除する時に水栓があると便利です。
でも、以前マンションに住んでいた時、水栓に砂埃がたまっているのも見たので、どちらが良かったのかは迷うこともあります。
特に、落ち葉や鳥の糞などが気になるエリアでは、つけなくて正解だったのかもしれません。
注文住宅のオプション選びの注意点
家族構成やライフスタイルに合ったものを選ぶ
家族構成やライフスタイルに合ったものを選ばないと、後悔してしまう可能性があります。
例えば、家族が多い場合は、収納スペースを充実させる。
家族で一緒に過ごせるスペースを確保したりすることが大切です。
予算をしっかりと考える
オプションは、追加費用がかかります。
予算をしっかりと考えて、優先順位を決めましょう。
予算オーバーになっても、「せっかくだから」と背伸びするのはおすすめしません。
むしろ、予算が厳しい時には、見送る勇気が必要です。
リフォームの時に高くなる?
窓のサイズや玄関ドアは、後から変更すると、リフォーム費用が高くなる可能性があります。
規格として、後から変更可能なサイズを選ぶことも大切です。
オプションの中でも、特注でカーテンなどが必要なものは、後々費用がかさむので注意が必要です。