- 地鎮祭の時、あいさつ回りは必要?
- 手ぶらではだめ?
- 手土産や粗品ってどうすればいいの?
人生初めての経験で戸惑う人は多い。
我が家も実際に地鎮祭をやりました。
着工までの時間の間にやっておいたほうがよいことを解説します。
地鎮祭関連記事。
今回のきじっでは、地鎮祭の挨拶回りについて、以下の目次で解説します。
地鎮祭の挨拶回りはいつ?
地鎮祭の挨拶回りはどこまで?
地鎮祭の挨拶回りの手土産や粗品
地鎮祭の挨拶回りの挨拶【例文】
地鎮祭の挨拶回りで留守だったら?
地鎮祭の挨拶回りはいつ?
地鎮祭の前?やった後?
正解は、地鎮祭が終わった後です。
しかし、このほかのタイミングもあります。
建て直しの場合
家を建てる人の中には、古い家を取り壊してその土地に新しい家を建てることもあります。
この場合は、解体工事が始まる前に挨拶回りをする。
我が家はこのパターンで済ませました。
コロナ禍でも本人が必ず行くべき?
近所の挨拶回りをしたいけど家を建てるのが県外。
完成するまでは他県に住んでいる。
こんな人もいますよね。
こうした時には、ハウスメーカーや工務店の営業さんがあいさつ回りをしてくれることも多い。
実際に自分たちが引越しをしてから、引越し後のあいさつ回りをするケースが多いです。
着工時の挨拶のほうが重要
近所づきあいを考えるなら、地鎮祭よりも着工直前のほうが大事。
なぜか?
家を建てる時には、以下のようなことが起こる可能性があります。
- 基礎工事で近隣の家が揺れる
- 工事による交通規制の問題
- 職人さんの出入りにおける気遣い
- ほこりや塵が舞う
やはり、いろいろな点で「お騒がせします」と一声かけておくほうが無難です。
可能であれば、こういう挨拶の時に両隣りには菓子折りを持っていくくらいのほうが後が楽。
地鎮祭の挨拶回りはどこまで?
地鎮祭での挨拶回りは、基本的には、隣接する土地。
近くに家がない。
こんな人は、それほど気にする必要はありません。
基本的な挨拶の対象エリア
- 両隣のお隣さん
- 表と裏のお宅
つまり、自分の家を中心とした、「ロの字」が対象。
でも近隣住宅で賃貸物件があったら?
全ての家に訪問するの?
これは必要ありません。
その範囲は、工務店やハウスメーカーに任せましょう。
代わりに、町内会長さんや自治会長、他にも子どもの関係で付き合いが始まりそうな方には挨拶をしておくことも近所づきあいをする上で重要です。
地鎮祭の挨拶に行くタイミング(時間や時期)
ハウスメーカーや工務店が教えてくれるので心配は不要です。
行く時期
工事開始日の1週間から2週間前に済ませるようにしましょう。
訪問時間
お宅にお伺いをする時間は、お昼過ぎから夕方ぐらいまで済ませるのが一般的。
時間では、午後1時過ぎから午後5時くらいがオススメです。
午前では早すぎるし、夕方6時以降では夕食時でご迷惑になります。
地鎮祭の挨拶回りの手土産や粗品
近所に手土産(粗品)を用意する時には、タオルが一般的。
ハウスメーカーによっては、「粗品でお配りする時に使ってください」と丁寧に用意してくれることもあります。
挨拶回りの粗品を自分たちで用意する
用意をする際には、以下の点に注意しましょう。
項目 | 詳細 |
予算 | 200円~1000円程度 |
のし | あり |
水引 | 紅白の蝶結びの水引 |
「のし」の書き方 | 上段:「ご挨拶」又は「粗品」 下段:苗字 |
商品 | タオル、洗剤、入浴剤、サランラップ等があります。 |
最も無難なのはタオルですね。
白地で何も柄もない物。
そうすれば、「雑巾」として使うくらいにはなりますから。
【注意点】
予算の範囲内でも季節物のお菓子などは辞めましょう。
万が一、飴やチョコレートなど溶けてしまう商品を渡してしまうと、先方も手間になります。
可能な限り、お手を煩わせるようなモノは選ばない。
これが気遣いになります。
地鎮祭の挨拶回りの挨拶【例文】
テンプレート
以下の文章はご自由にご利用ください。
さてこのたび下記におきまして○○邸新築工事を行うこととなりました。
令和○年●月●●日の完工を目標に全力で取り組んでおります。
期間中は工事のため、騒音や車両の出入り、資材の搬入等で近隣の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほど何卒宜しくお願い致します。
敬具
【建築場所】住所
【作業期間】○○年○○月○○日~○○年○○月○○日
【作業時間】○○時~○○時発注者:○○ ○○
工事責任者:会社名
現場代理人:氏名
電話番号:000-0000-0000
地鎮祭の挨拶回りで留守だったら?
もしあいさつ回りをしていて、留守の家があったらどうしよう?
この場合は、営業が対応してくれることが多いです。
後日に足を運んだのに、なかなか会えない。
何度も足を運ぶのも失礼になる。
こういう時には、書面をポストに投函して対応しているケースもあります。
手紙などを用意しているケースも多いため、可能な限り訪問回数を減らすほうが無難です。
一度足を運んで、不在なら手紙を置いて帰る。
引越し後の挨拶で何度か足を運びましょう。