新築注文住宅やキッチンのリフォームを検討する人の多くが注目するのが、メーカー。
ネット上でもパナソニック、リクシルという名前の候補や比較を考えている人が非常に多い。
施工写真を見たり、評判、評価、価格、実際の料理などをする炊事の時のシンクの使いやすさ。
とにかくいろいろな情報を1つずつ確認している人も多い。
実際に私たちもパナソニックのシステムキッチンを候補にした。
今出ているシステムキッチンのシリーズや価格相場を見て、値段を少しでも手頃なタイプで探すというのは楽しい。
しかし、実際に生活をしていく中では、高いから必ず使いやすさもトップクラスという事にはならないのも難しいポイントになります。
住宅設備において、扉の形状や取っ手、さらに開閉の向きに天板の種類。
いろいろ考慮しておくべきポイントがあります。
これまでにもシステムキッチンについては、以下のような内容を書いてきました。
新築システムキッチン予算|価格ランクダウンや安くお得にするコツ
新築使いやすいシステムキッチン条件に水切りカゴは必要?体験記
私のサイトは新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから以下の経験を活かし情報を公開しています。
新築、リフォームを含めて100棟以上の現場を経験。
新築マンション、注文住宅両方を購入した体験。
住宅ローン審査に計3度落ちた、通らないという現実に悩んだ経験。
ローン返済開始2年目で借り換えに成功。
新築カーテン、外構、引っ越し、ネット回線、火災保険を打ち合わせで選ばず節約に成功。
こうした体験から、内部にいた時に学んだ事と購入する人として自分の家を考える視点と融合させながら、ご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
いったい何を機能として必要とするのか?
収納はどう配置されていたら使いやすいのか?
シリーズの中でもランク分けがされている中で、今いろいろ探している最中で値段ばかりが気になってしまっているという人も多いはず。
そこで、今回の記事では、システムキッチンパナソニックの口コミとして、見送りをした体験から以下の項目でご紹介しています。
魅力
検討
比較
私から妻にアドバイスをしたのは、値段で検討しないこと。
本当に自分が必要な物を探し出す時には、人気とか口コミ、評判よりも自分自身が実際に使う時間と子供の環境など色々なことを考える方が大切。
失敗後悔しない為に何を知るべきなのか?
こんな視点でお役立てください。
魅力
システムキッチンのおすすめメーカーの中にも多くのサイトが、紹介しているメーカーでもパナソニック。
何がそんなに人の目を惹きつけているのか?
特徴をご紹介していきます。
オールステンレス
システムキッチンの天板と言えば、多くの人が、人工大理石にあこがれを抱いた時期もありました。
天板の色を探し、少しでも自分たちの残りの人生の中でオシャレな空間の中で料理を楽しみたい。
こんな気持ちになった人たちにとっては、まずはパナソニックで人気のオールステンレス素材を検討。
こんな言葉が一気に広がっていった。
これは今の市場の中でも一定の指示や人気を集める理由の1つともいえる。
コンロ
三口コンロ。
二口コンロ。
キッチンの料理の時間を短縮するためには、コンロの数が非常に大切になっていく。
2口は賃貸物件でも採用されている事が多い。
しかし、三口以上の特徴を持つ商品は、なかなか探しても多くはない。
IHが普及し、オール電化を採用する家も増えた事から、出来るだけワイドなタイプで同時に煮物や麺類、スープなどの調理が対応可能なタイプを選ぶ人に注目が集まっている。
こだわり
やはり自分の新築の家の中に入るトリプルIHやオールステンレスという組み合わせは自分で見せるアイテムとして考えても多くの人に共感されやすくなるポイントとも言える。
オシャレな背面収納よりも、システムキッチン本体のこだわりは何も食器や調理器具を配置していなくても共感をされることも多い。
やはり、見た目に惹きつけられる。
こんな選び方をしている人にも、シリーズが豊富なことから需要が高まっているとも思える。
しかし、その分正直、価格帯はグレードを問わずかなり高い設定になっているとも思える。
ネットの通販サイトでもリクシルなどの商品と比較すると、やはりクリナップやタカラスタンダードなどのおすすめランクと比較しても必要とする人は別と思えるような差がある。
検討
妻は、あくまで標準の工事の範囲ではないオプションのプランと聞いてもこんな事を口にした。
「メーカーのショールームに連絡をして足を運ぶ」
ここまでこだわりを持つのは、それなりに何か良いと思えることがあるのだと私は思った。
しかし、実際にショールームで見積もりプランを作成してもらった時、取り寄せて工事を依頼するまでには至らないと考えた理由がありました。
システムキッチンパナソニックを見送った理由
我が家の注文住宅のプランはとてもシンプルにまとめていた。
床も壁紙もカウンターもそもそもオプションという事は考えていない感じの標準的な設備や内容を設置していた。
結果的に、30~40坪の中でまとめたよりシンプルな感じの家づくり。
コンパクトサイズとは違っても毎日対面でキッチンを使えて、家の中の空間としてどの場所でもスタンダードな生活を体感できる感じの家づくり。
外壁もインテリアもお風呂もほぼ同じような感覚です。
予算をかけておくべき空間は、水まわりの本体価格というこだわり方をしていました。
しかし、その中で、パナソニックは、とても良い感じの質感に仕上がっていた。
そこで、こんなことを妻は口にしたのです。
「あのグレードを今の予定している空間に利用しても結果的にインテリアなどが負けてしまうかもしれない」
つまり、簡単に言ってしまえば、キッチンにばかりお金をかけたと丸わかりになるような家になることをどこかで心配していたのです。
あくまでキッチンはママが自分用に毎日の食事のメニューを考える事から、片付けまでを行うスペース。
あくまで使っていて楽しいと思える空間となる内容を選択してほしいと思っていた。
しかし、妻は色の選択一つとっても、やはりそのグレードの色を合わせる家具、家電、調理器具などを探すのは大変。
むしろ、あそこまでの素材を使いこなすような作業も内容も今は考えられない。
このように、どこかオールステンレスなどのスタイルや三口以上のコンロに安心があっても、素材などの製品の特徴にどこか並んでいる他の商品が劣る。
こう考えてしまったのです。
レンジフードの手入れ等は実際にそんなに多くの違いが出にくいようになっている気がします。
しかし、キッチン家電などは最初は今使えるようなものを引き続き継続して使う事を考えた時、もちろんエコな色々な住宅設備を使用した家でもさすがに見栄えも含めたらハイクラスには劣る。
こういう視点から、種類をあえてランクを下げた方が良いのかもしれないと思ってしまったようです。
比較
結果的に我が家では、どこか別のメーカーから採用することはしませんでした。
一条工務店のi-smartシリーズで採用している独自の形のタイプを採用しました。
もちろん、エコな工夫や三口コンロ、IH等は最新に近いようなタイプを使用している内容もあります。
しかし、さすがに天板の色の種類はかなり少ないと思えました。
出もシンプルな中でもかなり見積もりの金額としてはオリジナルの分、料金が安い。
これが今の自分たちの使うスペースに対しては住まいの他の機器とのバランスや家の中のカラーも考えていくとちょうど良いと思えたそうです。
システムキッチン本体にお金を使うべきか?
確かに食洗器やシンクの自動水栓等はオプションを選ぶ価値は非常に高いと思えた。
しかし、天板にはちょっとシンク回りに何を配置するのかを検討する際には慎重に検討した方がよい方もいると私は思ってしまう。
天板が硬いという事は、その上に陶器系を扱うとちょっとしたことでも割れやすいことも心配が多い。
子どもが小さい時、ちょっと高い位置にコップなどを置く際に割れてしまったら?
静かに置くといことが言葉として理解がちょっと難しい時に勢いで割れてしまったら?
いろいろな生活をしていく中で子供も含めて使う環境として、天板1つとっても、見た目の好きと使いやすいは別の物になっていくような気がしたのです。
いくら見た目や内装にこだわって自分が最大の満足を得る家が出来たとしても、結果的に子どもと一緒に安心して暮らす家を考えたら?
もっと一緒にいる誰もがより快適と思えるようなタイプを今は採用しておくという事が大切なのではないでしょうか?
システムキッチン本体はリフォーム案も検討
我が家でも10年以上経過したら、やはり子供たちが一緒にママと料理を作るとか手伝うという事を理想としている。
こういう時に、徐々にその時に合わせたスキマレスシンクの今後の発展や調理器具の進化。
片付けに必要な兼ね備える内容の候補。
こうしたニーズに合わせて徐々に知識よりもその場の状況に合わせたリフォームを検討できると思っています。
同じ100万円前後を書けるなら、10年かけてリフォームするなら、1ヶ月1万円以下の程度で利用している感覚ですよね。
でも今すぐの家に求める最適と今後10年後に期待できる事は大きく異なるはず。
だったら、まずは知識に曖昧さがあるだけでなく、生活スタイルにも不安が多い時にあまり多くの不安やイメージができない消費は抑えるべき対象だと私は思ってしまいます。
もし、こういうことを我が家の様な小さい子どもの事を考えなくて良い環境から考えられるなら、きっと家族の中でも高級感や製品の特徴に合わせた使い方を理解して十分楽しむことが出来る。
パナソニックのシステムキッチンはこんなイメージを私たちは体験から感じました。