一戸建てを検討!
地元の工務店ではどこか安心が足りない!
- 補償年数
- 内装
- 外壁の種類
- 設備のランク
- 追加費用の内訳
- 坪単価の問題
- 予算
家を建てる時には、必ず多くの人が会社選びに苦労をしています。
自分の住まいのエリアを対応可能な会社が集まるマイホームセンターや住宅展示場に足を運ぶ人も多い。
実際に我が家も静岡県内で西部(浜松・袋井・掛川)から中部(静岡市周辺)、東部(富士、沼津)まで幅広いエリアで各メーカーを見てきました。
家づくりは、本格的に始まった後よりも会社探しをしている時が一番楽しい。
しかし、これから土地選びをしながら家を建てようと検討している人はかなり注意が必要。
正直な話かなりひどい土地を平気でオススメと言ってくるような会社も実際に見てきました。
デザインで選ぶのが当たり前?
何を確認するべき?
価格が安いほうが安心?
それぞれ自分の建てる家のイメージが異なりますが、鉄骨、木造、コンクリート等素材を問わず比較していただきたいポイントをご紹介していきます。
これまでにもハウスメーカーの選び方に関連する記事を以下のような内容で書いてきました。
新築外観モダン失敗後悔と成功の決定的な違い|総二階建てハウスメーカー体験記
それぞれの会社が他の会社とは何が違うのか的な説明をしようとしている。
しかし、それぞれしっかりとしている部分もあれば、弱点となる部分もあります。
そのことを隠しながら、依頼をしてもらうために必死になる会社ほど正直見積りも高い。
購入する人が多く、しっかり建てる人も設計担当者も充実している会社はある程度見積りも似た感覚で提示してくれる。
これが最初に伝えておきたい特徴。
理想の家づくりを実現させるには何が重要なのか?
どんなところをもう一度自分たちで見直しながら、検討しておくべきなのか?
実際に一度契約を解除して解約したからこそ伝えたい情報をご紹介していきます。
ハウスメーカーの選び方1.営業
やはり家を作る時にも必ず関わるのは、人です。
担当者によって大きな差が生まれると言っても決して間違いではないとさえ強く感じています。
私たちが実際に自分の家を建てる時に経験した内容でかなりつらかったことをご紹介していきます。
打ち合わせの対応
特に今はまだ検討段階という時にこそ、知っておくべきことがあります。
それは、営業がどのような提案をしてくるのか?
具体的な希望や相談、質問をしているのに、その解答には大きく差が出てくる。
- 工法についても差が分かりにくい
- デメリットという言葉が全く出てこない
- 人気とか大手とかそういう言葉が多く出てくる。
こういう担当が就いた場合は、いくら大手でもその先で苦労することも多いので注意が必要です。
契約前のノリは不要
営業マンはノリが大切という見方もありますが、住まいの契約をする際には違います。
以下のような対応があったら、正直その後の契約はしないほうがおすすめです。
- 時間を守らない
- 質問を質問で返す
- はっきりとした回答を用意しないことが多い
- 質問をしなければ詳しい内容を説明しようとしない
こういう点が見受けられたら、正直その人とこれ以上話をしていても何かトラブルが発生した際にも対応が遅くなる可能性が高い。
実際に私たちが見た現実は以下のような対応でした。
- 予定の時間を守らない。
- 内装や設備、その他にもすべて私が危険と感じた部分を指摘して次回には修正されたプランが出てくる
建物をどうとらえているのか?
この担当は何を知っていて何を知らない方なのか?
こんな疑問を抱いたら正直、建てた後の失敗後悔を感じる前に早めに他の会社にも相談をしたほうが良いと思います。
ハウスメーカーの選び方2.価格
物の値段にはそれぞれに理由がありますよね。
ひと昔前なら、ハウスメーカーに対して以下のようなイメージが強かった。
- 広告費をかけている
- 大手は利益を高く計算している
- 技術やデザインを気にする人が買う家だ
しかし、そんなことはないのです。
価格に影響を与えた要因
一般的に、2019年から2020年にかけて新型コロナウイルスの影響によりかなりの物価が高騰化していることにお気づきの方も多いはず。
いかに技術が進歩したとはいえ、その金額差は本当に妥当なのか?
これも時代の流れと割り切って考えている人も少なくないはず。
しかし、ハウスメーカーを選んでいるとその内訳には傾向もあった。
- 基礎の改良や耐震性能等を大きく改善したため
- 外壁の素材をタイルや人工的な素材も幅広く選べるようになったこと
- 構造の問題から、耐震性をアップさせた
このように、アフター以前の問題で、最初に建てる家をどう改良してきたのかを明確に説明できる会社もあります。
中には、反対にほとんど曖昧な説明を繰り返す会社もあった。
結局、家を建てた後には、多く人は、20年、30年以上そのまま使い続けることはない。
お風呂、トイレ、キッチン、脱衣所等の水回りや玄関、子ども部屋などをリフォームする家庭は多い。
この他にも外壁でサイディングとタイルを比較してもその後のメンテナンスコストには大きな差が生じている。
何にいくらかかるのか・
この答えが、定期点検やアフターフォロー、補償等を手厚くしているなら、その分の価値はあるはず。
基本どこにお金をかけているのか?
この答えが消費者向けによくわからない会社を選ぶのは辞めておくことをおすすめします。
ハウスメーカーの選び方3.地域の特徴
同じ会社でも日本全国どこでも人気ということはありません。
顧客の望む住まいの条件は雪の多い北海道や東北、日本海側と太平洋側とでは大きく異なる。
暮らしに必要な設備の基準も異なるし、重視しなければいけない規格も大きく違う。
一生に一度の買い物と思っているなら、まずはその地域に対してAとBではどちらのほうが提供している数が多いのか?
日本全国ということではなく、そのエリアごとの特性を理解した充実の設備を提案してくれる会社を選ぶことも大切。
地震、台風などの自然災害
インターネットで耐震性と調べるとさまざまな実績が出てきます。
しかし、いくつか見ていくと正直以下のような疑問がわきあがってきた。
- 1度の地震?
- 繰り返しって何回?
- それってどんな地盤に建てた時を想定しているの?
- 沿岸部と山間部ではいろいろリスクが異なるのでは?
いくつか考えたら、正直そのシステムを採用して本当にメリットを感じられるのかを考得てしまうようなデータが多かった。
全国よりも先にあなたの建てるエリアの地形や床下浸水、河川の氾濫、土砂災害等の被害を想定した工夫を知ることのほうが重要。
メンテナンス不要と聞いて、どこまでのことを想像しているべきなのか?
何が優れているのか?
この答えをきちんと自分の住む地域の特徴を理解しながら確認をしておくことが重要です。
構造上の特徴と安全性
地域によっては、鉄骨造しか建てられないエリアもありますし、コンクリート素材を推奨するエリアもあります。
こうした会社が他の会社にはない特徴として自分たちの知名度とお金をかける価値みたいな説明をしてくることもある。
しかし、その素材は本当に一番優秀と言えるのかを今一度自分の生活を振り返って考える必要がある。
今はある程度お金があるからいくらか高くてもそれに見合う内容なら投資をしたい。
こんな考え方をお持ちの方には、以下のような内容をお伝えしています。
正直、コンクリート住宅や鉄骨は住みにくいという声も多い。
その背景には、住宅の規模を問わず、インターネットの電波が届きにくいという新しい悩みを抱えやすいことが特徴。
今の時代、いくら住宅が田舎にあっても正直ネットさえあれば通販中心で住んで暮らしていけるエリアはたくさんあります。
しかし、もしこの条件を想定して住宅を電波障害が多い家にしたらどうなる?
単純に考えただけで、年間にすればかなりの範囲において損をして買い物に出かけなければいけない。
日常の生活に必要な金額を抑えるためには、ある程度ネットを活用することが必須な時代になってきた。
情報を集めることだけではありません。
住まいのエリアにはほとんど扱いのないような商品でも移動する金額を考えたらかなりお得に商品を購入することが可能な商品は多い。
こうした点こそ、きちんと口コミ等を見て徹底的にリサーチをしておくことが重要です。
安易に商品比較やランキングみたいなものを見て資料請求をすることは考え直すべきです。
まずは今回のような簡単に見分けができることを必ずチェックしてみてください。
こうした些細なことほど見落としてしまうことが多い。
安易に商品を見ておしゃれとかデザイン性が優れているからという理由だけで購入するのはお金持ちができること。
もし、身長に考えたいという人がいるなら、面倒でも自分の住まいのエリア周辺を徹底的に比較してください。
年間で何棟という数字ですごいとかそんなことを考える必要はありません。
実際にその家で何が優れていて何を変更しなければいけないのか?
この点を洗い出していけばオプションが多くなる家かどうかもすぐに見えてきます。
結果、ハウスメーカーの多くは、坪単価は70万が目安になる。
その価格を出してあなたは何を手に入れたいですか?