
新築一戸建てユニット収納は有効か?を体験からご紹介しています。
このページをご覧いただきありがとうございます。
和室の有無についても色々な考え方があります。
実際に和室をリビングの続き間にする時には、壁紙選びも重要になります。
和室という空間での壁紙選びにも失敗後悔の原因が潜んでいます。


小上がり3畳の和室スペース活用についても記事を書いています。

縦長リビングとソファ配置という考え方についてもご紹介しています。

縦長リビングレイアウトソファー配置おすすめと後悔原因【実例画像付】

我が家も決してリビングは広い家ではありませんが、快適さを保つために何をするべきかを考えてみました。
新築リビングの狭い暗いを防ぐポイントや注意点もご紹介しています。

リビングの広さ対策や明るい空間|新築一戸建て家づくり間取り設計のコツ
コンセントやカーテン等幅広いリビングの悩みをまとめてご紹介しています。

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リビングは狭い?暗い?等の不安も大きくなりやすいポイント。
30坪程度の家のリビングで8畳が多い現代。
そこで、以下のようなコンテンツも用意しています。
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私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の以下の経験を活かし、運営しています。
このページでは、新築一戸建て収納間取りを決める中でも、子供部屋などに選びやすい「ユニット収納」についてご紹介していこうと思います。
ユニット収納についての細かい視点における
ユニット収納はどこの部屋で活用すべきか?
ユニット収納畳ってどうなの?
ユニット収納デスクは活用価値があるのか?
ユニット収納をリビングに活用するのは?
などについて、ご紹介していこうと思います。
私自身が、住宅現場で仕事をした経験、実家で使用したユニット収納体験、マンション購入時の体験、一戸建て住宅で活用しているユニット収納。
これらすべてを踏まえて、あなたにはユニット収納をしっかり活用できる根拠と確信をお届けできると思います。
それでは、じっくりご覧下さい。
ユニット収納と部屋の活用法

では、まずはユニット収納を活用すべき部屋と活用をおすすめしない部屋について根拠を含めて、ご紹介していきます。
そもそもユニット収納って何?

たまたまこのページをご覧頂き、ユニット収納について始めて興味をもたれた方もいらっしゃると思います。
まずは、ユニット収納とは?についてご紹介させてください。
ユニット収納とは、入れる対象物を明確にしている状態で、奥行きや幅を自由に選べる収納家具のことです。
簡単に言えば、自在棚みたいな物をイメージしていただくといいと思います。
それでは、このユニット収納の配置についてご紹介していきます。
ユニット収納がおすすめの部屋はどこ?

ユニット収納は、以外に使い易いため、簡単に取り入れやすい収納スペース。
中でも、私が特におすすめしたい部屋は、
- 衣装をしまうスペース
- キッチン
- 間接照明などのおしゃれを演出したい空間
この3つが対象となります。
その根拠は?
衣装をしまうスペースに使うユニット収納のメリット
単純に、長く重量耐久可能なパイプをしっかり利用した収納スペースが持てるから。
衣装スペースの問題は、ハンガーラックの耐重量が大きな課題。
ユニット収納を活用するなら、耐重量に合わせてパイプなどを選べるので有効的に使いやすいのです。
キッチンスペースに使うユニット収納のメリット
キッチンにおけるユニット収納の活用は、やはり土地の狭い住宅のキッチン。
狭いを示す根拠は、狭小住宅で建てる住宅。
この場合は出来るだけ奥行きの少ない家具をキッチンに配置したいため、ユニット収納は有効活用をおすすめできます。
奥行きを置きたいキッチン関連の家電製品の奥行きに合わせて上手に配置しましょう。
この他のキッチン収納や間取りのコツは、ユニット収納以外にも、キッチン収納の失敗や対策法の記事もご用意していますので併せて参考にしてみてください。
間接照明による演出に使うユニット収納のメリット
電気配線を工事でお願いしてしまうコストよりも配置も家具も一式揃ったユニット収納はコスト削減にも最適。
玄関の一部を削ったりするのではなく、ユニット収納で隠す、見せるを上手に活用して綺麗な空間を作り上げることをオススメします。
以上が、ユニット収納を活用できる空間だと思います。
では、反対にユニット収納をあまりおすすめできない空間について、具体的な空間スペースを順にご紹介していきましょう。
新築一戸建て間取りとユニット収納畳
私が最も収納として活用をおすすめしないのが、この畳収納。
その根拠をご紹介していきます。
小上がり和室を含めた畳収納にはリスクが多い?

私が、この畳ユニット収納をおすすめしない根拠は次の5つ。
- 引き出しを使うにもかがんだ姿勢を前提とする
- 上の畳で子供が遊ぶと下の収納物にホコリが落ちる
- ユニット収納を引き出すスペースはデッドゾーン化する
- 後方確認を常に意識しなければ使えない難しい空間
- 年齢とともに足腰の負担が強く使いにくい収納となる
使いやすい家作り。
私は、この言葉を常に大切にしてすべてのページをご紹介しています。
しかし、 この畳ユニットはまさに典型的な逆効果。
- 将来性がない
- 子育てには邪魔
- 実際の収納力の低さ
以上をすべて兼ね備えた収納だと私は思っています。
ぜひ、あなたが和室収納にこだわることを考えているなら、畳ユニットはやめましょう。
しっかり押し入れを作って、綺麗な収納を作ってください。
和室の収納や配置については、和室の位置や収納のコツでもご紹介しています。
併せて参考にしてみてください。
ユニットにしても、使いにくい空間なら、床があいても、ほかの部屋に影響がありますから、無意味になってしまいます。
では次は、寝室や子供部屋などに選びやすいユニットデスクについてご紹介していきます。
新築一戸建て間取りユニットデスク活用術

次にご紹介するのは、おすすめできない物もあるユニットデスク。
活用していく上で重要なのは、デスク両サイドにおける収納力。
上に配置する収納は、どうしても地震などの災害時に外れる、壊れる等の心配があります。
特に新生児などの子供のお昼寝スペースも用意された書斎。
こんな使い方をされているご家庭には、収納スペースとしての活用が非常に商品選びが難しくなるのでご注意ください。
落下や転倒防止を意識しなければいけないユニット収納は選ばない。
このキーワードが非常にデスク関連には重要なキーワードになると思います。
では最後に、ユニット収納をリビングに活用する際のポイントをご紹介していきます。
ユニット収納をリビングに活用するのは?
最後は、気をつけたいリビングにおけるユニット収納の考え方についてご紹介していきましょう。
リビング収納については、リビングにクローゼットやカウンターを設置するコツ等も収納テクニックでご紹介していますので、参考にしてください。
リビングにおけるユニット収納のコツとは?

リビング内で私がもっともユニット収納を推奨するスペースはソファの後ろ。
このスペース以外に、ホコリが溜まったり、子供が走り回るコースにしたりと案外悩みも多いスペース。
しかし、自在棚はかなりホコリ対策の掃除も大変。
ですから、こうした場所にこそ、ユニット収納でガラス張りなどの綺麗な手入れしやすい空間作りが可能になるのです。
ユニットは、カウンターなどの応用にはオススメできません。
より省スペース化(特に奥行き)を活用していくスペースに使いましょう。
私がおすすめしないユニット収納リビング編

最後に、私がおすすめしないリビングにおけるユニット収納をご紹介していきましょう。
それは、テレビ周辺。
こんな画像、今はネットでいくつもありますよね?
この配置的にはスッキリ見える見た目に購入を決めている方も多いと思います。
しかし、私はあえて、全面的に否定します。
その根拠は、4つあります。
- 採光のために窓を設置出来る壁がなくなる
- 壁を覆い尽くすことにより、圧迫感が出やすい
- テレビを見ている人とモノを探す人の目線の交錯が増える
- テレビ自体が小さく見えやすい環境
何をスッキリさせたいのか?
何を大きく見せたいのか?
何に使いやすさ、生活しやすさを感じる配置なのか?
こうした空気の入れ替えも全くできないデッドスペース収納化させるテレビ周辺の可ユニット収納。
わたし的には使いにくくする要因が多いと思います。
あなたはどう思いますか?
以上がユニット収納を活用する部屋や活用しないほうがいいと思うユニット収納の選び方のコツになります。
このような収納の癖は会社によりかなり異なります。
あなたはどんな収納を用意してくれるハウスメーカーや工務店で家を建てたいですか?
この選び方のひとつに、標準設備の考え方が大きく影響します。
欲しいタイプの収納がすべてオプション扱いの会社だった。
こんな内容も、費用的には小さな出費の積み重ね防止策。
ですから、 各会社の癖を見抜くためにも、資料請求をどんどんしていきましょう。
私が実際自分でハウスメーカー工務店選びをする際に使ったサイトもご紹介しています。
どんどん積極的に活用してあなたの自分の理想を叶えてくれる会社を明確に決めて話を進めるのが、満足できる一戸建て購入のコツです。
この他にも、新築一戸建ての失敗後悔が多い各部屋収納における悩みまとめページも用意していますので、ぜひ活用してください。
同じような3畳程度のスペースを活用する方法として、ウォークインクローゼットも注目。
ウォークインクローゼットの布団収納という考え方についても記事を書いています。

ウォークインクローゼット間取りと布団収納スペース配置|畳数設計注意点
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。