中古住宅ローンの年収はどの程度からが対象なのかをご紹介していきます。
このページをご覧いただきありがとうございます。
- 中古住宅がほしい。
- 自分の年収がローンを組める状況か心配。
このような悩みを持つ方は、必ず毎年何処かにいらっしゃいます。
ほしいかもしれないと思えた物件があるかどうかが中古住宅。
だからこそ、住宅ローンを組める年収を知る事は成功の近道にもなるのです。
今回の記事では、中古住宅ローンと年収という2つを購入計画として考えるコツとして、以下の目次をご紹介していきます。
中古住宅ローンと年収はいつを基準に購入準備するべきか?
中古住宅ローンを年収ベースで購入準備する時の注意点
少しでも購入できるかだけでなく、購入後も困らない為に情報収集としてお役立て下さい。
中古住宅ローンと年収はいつを基準に購入準備するべきか?
中古住宅を購入したい時は、年収はどう想定をしておけば失敗後悔しないのか?
この点を実際に私の体験を踏まえてご紹介していきます。
中古住宅も新築も関係ない!住宅ローンの年収計画の王道は?
中古住宅を購入する時は、100万円高くてもローンが通るなら、買いたい。
こんな気持ちになる物件も出てくるかもしれません。
しかし、このような選び方でローンが通れば何でも良いのか?
この点を失敗後悔注意点として、以下のような内容でご紹介しておきたいのです。
- 中古住宅でも新築でも経年劣化時の修繕費はマンションと違い貯蓄が必要。
- 中古住宅でも新築でも住宅ローン通過後の支払いに余裕があるパーセンテージは決まっている。
- 通るからかうのではなく、通した後繰り上げ返済可能ぐらいの計画が大切。
このような計画が必要になるのです。
具体的にはどういうことが想定されていなければいけないのかをご紹介していきます。
中古住宅のローン通過後に生活が大変にならない年収と支払いバランス
年収が高い、低いは関係ありません。
基本的な考え方として、中古住宅でも新築でも住宅ローンは年収の以下の数字を根拠に算出します。
- 年間支払総額が税込み年収の25%以下なら、自由がある。
- 年間支払総額が税込み年収の30%以下なら、ちょっときつい時もあるがなんとかなる。
- 年収支払総額が税込み年収の35%以下なら、外食などの細かな生活費に影響がある。
- 年収支払総額が税込み年収の40%以下なら、かなり税金等も支払いを工面しないと厳しい。
この割合が私が住宅購入を実際に体験して味わった生活の中で感じた現実です。
では続いて、この数字になるように頭金を作れば良いのか?と言う計画を立てる人にむけた注意点をご紹介していきます。
中古住宅ローンを年収ベースで購入準備する時の注意点
中古住宅を購入したい。
住宅ローンで購入するけど年収と支払総額のシミュレーションも終わった。
この状況で、後は、頭金を用意して物件を探そう。
こうした決意をする方には、ちょっとまっていただきたいのです。
中古住宅購入は頭金前提の住宅ローン計画が危険な根拠
中古住宅購入時ほど、正直頭金は極力ゼロ計画が理想です。
何故か?
単純に以下のような支払いは、不動産購入ですから、必須条件となります。
- 光熱費やガス、水道代の支払い。
- 固定資産税支払い。
- 町内会費等の支払い。
- 修繕箇所の発見に伴うリフォーム費用。
中古住宅は特に、過去の設備となっている場合は要注意。
リフォーム済み物件でも最低限の価格の水廻りに修理しているケースも珍しくないのです。
このような内容は、全て住んでみないと分からない事が中心。
中には、町内会費の他に地元で開催されるお祭り等の強力費用や衣装購入を求められるケースもあるそうです。
ですから、全ての支払見込額がかなりブレるリスクが有るのです。
中古住宅購入は頭金なしでも保証料なしで住宅ローンが通る物件が狙い目
頭金無しで住宅ローン審査の保証料なしで通るというのは、資産価値が抵当権として価値があると言われてる状態。
土地の価値が高い。
この評価をされている事がわかるのです。
ですから、中古住宅の中でもかなり狙い目物件として伝えることが出来るのです。
頭金を入れるということは、中古住宅販売価値そのままを査定している事にはなりません。
よって、頭金なしで、諸費用しか払わない状況で住宅ローン審査が通る事に、価値があるのです。
以上の内容をふまえてじっくり物件を比較しておくことが大切です。
広いから得。
狭いから損。
こうした視点ではありません。
あくまでも、抵当権設定に足りる住宅ローン担保価値を認められた物件である。
さらに、住宅ローンの返済額が年収の25%以内である。
この考え方で探せば自ずと中古住宅をローンで買う計画に失敗後悔リスクを背負う必要はなくなるのです。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。