マイホームの外壁塗装、業者選びや費用相場など、相手に任せっきりにしていませんか?
外壁塗装は、大切な住まいを守るために必要不可欠なメンテナンスです。
家に住む人にとっても、住環境の快適さだけではありません。
資産価値を守るためにも重要な役割を果たします。
今回の記事では、初心者でもわかりやすく、
- 外壁塗装の役割
- 費用相場
- 業者選びのポイント
などを解説します。
マイホームを守るために、外壁塗装について一緒に学びましょう!
外壁塗装の役割
外壁塗装は、大切な住まいを守るために必要不可欠なメンテナンスです。
その役割は大きく4つあります。
防水
外壁塗装は、雨水や湿気から住まいを守ります。
雨水が浸入すると、建物の構造体や内部を腐食させます。
カビやダニの発生原因にもなります。
外壁塗装は、防水層を形成することで、これらの問題を防ぎます。
耐久性向上
外壁塗装は、風雨や紫外線による劣化から外壁を守ります。
外壁は常に厳しい環境に晒されています。
時間の経過とともに劣化していきます。
外壁塗装は、外壁表面を保護することで、劣化を抑制します。
建物の寿命を延ばします。
美観
外壁塗装は、住まいの外観を美しく保ちます。
経年劣化によって、外壁は色あせや汚れが目立ってきます。
外壁塗装は、外壁を塗り替えることで、新築のような美しい外観を取り戻すことができます。
断熱・遮熱
外壁塗装には、断熱・遮熱効果のある塗料もあります。
断熱塗料は、熱の伝導を抑えることで、
- 室温の上昇・下降を抑えます。
- 冷暖房効率を高めます。
遮熱塗料は、太陽光を反射することで、室内温度の上昇を抑えます。
外壁塗装は、これらの役割を果たすことで、住まいの快適性と資産価値を守ります。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ専門業者に相談してください。
最適な塗装プランを立てましょう。
外壁塗装の種類
外壁塗装には、様々な種類があります。
- アクリル系:比較的安価で、耐久性も良好
- シリコン系:耐候性・耐久性に優れています。
- フッ素系:最高レベルの耐候性・耐久性を誇ります。
- ウレタン系:防水性・弾力性に優れています。
アクリル系
アクリル系塗料は、最も一般的な外壁塗装です。
比較的安価で、耐久性も良好なため、コストパフォーマンスに優れた塗料と言えます。
- メリット:比較的安価で、耐久性も良好
- デメリット:高機能な塗料に比べると耐候性が劣る
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シリコン系
シリコン系塗料は、アクリル系塗料よりも耐候性・耐久性に優れています。
また、汚れにくいのが特徴です。
そのため、メンテナンスの手間も省けます。
- メリット:耐候性・耐久性に優れている
- デメリット:アクリル系より価格が高い
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フッ素系
フッ素系塗料は、最高レベルの耐候性・耐久性を誇る塗料です。
長期的な視点で外壁塗装を検討している方におすすめです。
- メリット:最高レベルの耐候性・耐久性を誇る
- デメリット:非常に高価
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ウレタン系
ウレタン系塗料は、防水性・弾力性に優れています。
- 雨漏れの多い地域
- ひび割れしやすい外壁
に適しています。
- メリット:防水性・弾力性に優れている
- デメリット:耐候性が劣る
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無機系
無機系塗料は、耐候性・耐久性に非常に優れています。
また、カビや藻の発生にも強い塗料です。
- メリット:耐候性・耐久性に非常に優れている
- デメリット:価格が高価で、施工技術が必要
上記以外にも、様々な種類の外壁塗装があります。
外壁塗装を選ぶ際は、以下の要素を考慮する必要があります。
- 予算
- 耐久性
- 機能性
- 美観
専門業者に相談し、最適な塗装プランを立てることが大切です。
外壁塗装の費用相場
一般的には、30坪程度の建物で、50万円~120万円程度が相場となります。
屋根塗装も一緒に行った場合、70万円~150万円ていどがかかるといわれています。
以下は、費用相場を左右する主な要素です。
外壁塗装の費用相場は、以下の要素によって異なります。
- 建物の大きさ
- 外壁の素材
- 塗装の種類
- 塗料の種類
- 業者の選び方
一般的には、20坪程度の建物で、100万円~200万円程度が相場となります。
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業者選びのポイント
外壁塗装業者を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 資格・免許:塗装工事の許可を持っているか
- 実績:施工実績が豊富か
- 見積もり:複数の業者から見積もりを取る
- 説明:内容を分かりやすく説明してくれるか
- 保証:施工後の保証があるか
とくに、施工実績においては、年数ではなく、経験豊富な担当が自分たちの希望するエリアに在籍しているのかを確認しましょう。
会社単位で探すのではなく、担当者単位で探すことが大切です。