住宅購入に対しては、どうしても避けられない費用がある。
- 諸費用
- 毎月返済予定の住宅ローン
- 固定資産税
- 浄化槽設置の場合はメンテナンスや点検費用
この他にも、必要なタイミングを見て、外壁のメンテナンス工事などを行う物件もある。
このように、ただ家を買ったらそれでおしまいという事ではない。
マンションと一戸建てを比較すれば、管理費や修繕積立費が継続する分、火災保険が安いという事も諸経費として見た情報としては検討の価値がある。
こうした1つ1つを確認していない人もかなり多いのが現実。
ネット上の情報の中でも検索結果の中には注意が必要なケースもある。
ただおすすめの住宅ローンの金利が安い銀行を比較して紹介している人のサイト。
この情報は単に各銀行の情報を寄せ集めただけの記事であり、自分では一度も住宅の費用を払ったこともない人が公開しているケースも多い。
きちんと、今新築でも中古でも年収の中から毎月の返済をリアルに行っている人の情報とは見ている視点も全く違うことも多い。
内容によっては、落ちた後の対応も審査担当の銀行の営業からは絶対にしてはいけないし得は何もないという事を平気で掲載している情報もある。
まずランキングなどを見せている情報は鵜呑みにしてはいけない。
そのランキングにも根拠も何も書いていない時は十分注意して欲しい。
家を建てるという計画を考える時には、価格を今の年収が何万だからという計算で比較してはいけない。
もっと先の人生の中で、共働きの人も理由があって働けなくなった時を意識してまずはご主人のみの負債とすることが非常に重要。
どうしたらお金を借りた後のリスクがない生活を送ることが出来るのか?
現在だけではない。
将来の老後の資金から教育に必要なお金、毎月の生活に必要な家計を含めて条件変更があって当然の出費の管理が求められるのです。
今回の記事では、住宅ローン頭金なしは諸費用なしでも慎重な対応を求められるという注意を以下の項目でご紹介しています。
住宅ローン頭金なしで諸費用なしは得なのか?
住宅ローン頭金なしと諸費用なしの将来の懸念
住宅ローン頭金なしで諸費用なしより大事な事
私もすでにマイホームを新築マンション、新築注文住宅をいずれも購入したのが現在の暮らし。
今は子どもも2人、一馬力で収入を得る生活を送る中で、安心して生活が出来ている。
ここまで至るまでの間にいわばがけっぷちの人生をたどったからこそ、より慎重さが問われるという可能性を含めてご紹介しています。
住宅ローン頭金なしで諸費用なしは得なのか?
銀行のローン審査を受ける時には、諸費用なしという文字は最近では珍しい話ではなくなった。
- メガバンクと呼ばれる人気の大きな銀行の用意したプラン。
- ネットバンクなど無人系の住宅ローン。
- 銀行の手数料はほぼない状態でも借入が出来る可能性。
このような内容に、今しかない!と思う人も多いのだと思う。
今すぐなんてことを検討していなかったし、予定になかったような人も建売や分譲などの物件でお得だと感じた時、持ち出しのお金が少ないなら!と決断する家族もあるはず。
でも、今だけが良くてもその後は大きな自分たちにとっての情報不足を露呈させる可能性があるのも不動産だと私は感じる。
住宅ローン頭金なし諸費用なしと引渡し前
最初の大きな壁となる可能性が高いのが、住宅ローン審査は無事通過した後、いざ引渡しを受ける直前になった時に出てくるのが、k再保険の資金です。
火災保険や地震保険というのは、新築でも中古でもマンションでも一戸建てでも不動産を購入する時には家に掛けるための保険となる。
その相場は、年々上昇している。
自然災害(台風など)や津波による被害が出たエリアや集中豪雨などの被害が続く地域は、かける保険の対象も多い。
そうすればかかる費用も当然いくらか高くなっていくのが実際の状況。
例え団体信用生命保険加入手数料もゼロにして保証料程度を負担しても銀行はさほど影響がない商品である。
我が家は、35年一括での精算をしましたが、木造一戸建て35坪程度の家で、33万円程度を一括で支払いました。
この時の金額は、まさに引越し代やらカーテン、家具家電など新しい生活環境にかかる家財道具を購入している真っ只中。
この時が一気にまとめて支払いを求められる最大の山場だと私は伝えたい。
この段階になって無理と思うような家計では、到底その後の以下のようなサービスを利用することにも影響が大きくなっていく。
- 自宅のインターネット回線
- 固定資産税
- 子どもの誕生や成長の内容に合わせた保険の加入や進学準備など
単に3年、5年、7年、10年という時間経過を考えた中でもそれぞれに必要な時間に対しての準備はしっかりしておく必要がある。
それらの詳細を確認できていないのに、いきなり住まいを手に入れたいとかかなり金利が安いからお得だろうという金利の影響ばかりを安心の材料にしてはいけない。
そもそも金融機関は借入が多い方が利益が出やすいとしか考えない。
いくら低金利でもその分の完済までの1軒当たりの利益は大きくなる。
だからこそ、最初の手数料のような金額を別に差し引いたとしても実際には、長期の中で手間ゼロで資金調達ができる。
私たちは返済にかかる代金を必死にh来続けなければいけないサービスなんです。
だからこそ、あまり良い条件を見てうかれすぎて安心してはいけない。
別に、諸費用なしよりももっと実際にはお得を感じるべき内容があるという事を知ってほしい。
住宅ローン頭金なし諸費用なしより得な条件
特に、2019年以降の動きの中では、土地よりも中古の物件は実際に値崩れをするエリアがあると私は感じている。
不動産市場も大きく実際には新築よりもリフォーム相談の方に傾いている傾向も出てきている。
だとしたら、別に金利が0.1%変化することで生まれる返済額よりも実質的には土地や家屋の値段が下がった時の方がかなりの差で得が大きくなる。
その後の人生に対して、少しでも今の口座の残高に影響がない状況を作る。
この考え方なら、あえて住宅購入のプランを先に延ばすこともポイントの1つと私は考えます。
住宅ローン頭金なし諸費用なしの需要トップ時期
2019年は特にこの諸費用なしのプランに注目をしている家庭が増えると私は感じる。
なぜか?
単純に消費税の増税という言葉がいろいろなネット上でもちらついていることが影響する。
収入は上がる見込みがない。
節約するという問題のポイントも曖昧。
このように詳細のシミュレーションも曖昧な状態でも少しでも増税前の得を実感したい。
このように考える人たちが一番得と損を感じるのが、経費。
購入する物件の価格は別に高いか安いかは仕方がない。
しかし、金利が上昇するのは支払いも厳しいし、少しでも何か事務手続き費用などの手数料関連が減っていると言われた方が安心がある。
このように年齢的にも限界の不安を感じている人が今持っている中の貯金で可能ならと購入を決断してしまうことも多い。
是非、このような夫の意見があって、不安を感じるケースがあれば、確実に家計は厳しい状態になるし、最悪は離婚して、家を出てってもらう。
この位の厳しい言葉のつもりで、説得する事を私はお勧めしたい。
住宅ローン頭金なしと諸費用なしの将来の懸念
自分たちが今一番欲しいエリアで条件に見合った家を発見。
住宅ローンのシミュレーションにおける計算でも今の月々の家賃と大差がないと言われてうかれてしまう。
さらに、諸経費がない。
もうこれは買うしかないと言われてしまって何も疑問を抱くことなく即決断。
こんな人たちが次に自分の行動に対して失敗後悔を感じるポイントはいつなのか?
支払いの不安のポイントよりも心の余裕が勝つ
実は、住宅ローン審査に通った。
これだけで、自分でもローンが組んでいけると勘違いしてしまう人が多い。
なぜそう判断する話になるのかはわからない。
でも、年収200万円、300万円、400万円、500万円という数字と通った金額が思った通りという達成感に満たされてしまう。
結果、もう自分が思っているよりも余裕があったのかもしれないという誤認をしてしまうケースもある。
このような人は、ローンが通ってから、以下のような安易な判断をするようにもなっていく。
- カードローンを使って買い物を楽しみ始める。
- 住宅ローンの他にも車のローンなども考慮するようになってしまう。
- ショッピングローンで無金利という条件を見たらすぐに得と頭で感じてしまう。
こんなことを繰り返しているうちに、2件前後の申込をしている間に一気に家計はパンク状態になっていく。
まさにフルローンを好んでその先に支払い負担よりも結果に満足したケース。
こうした先に自己破産をしているケースが本当に多いのだそうです。
ですから、きちんと自分たちの現金を手元にある程度貯める習慣が本当に今すぐにでもできるのか?
これはローンを組む、毎月の支払いを続けるという上でもその先に結果として本当に継続が可能か?
この答えを本当に慎重に考えて欲しい。
住宅ローン頭金なしで諸費用なしより大事な事
私は正直最初のローンを組む時には、今までにお伝えしてきた結果のそのままをまさに自分で行ってきていたのです。
ショッピングに明け暮れて、さまざまなローンを組む日々。
別に支払いができるし、35年に比べたらすぐ終わるローンだ。
こんな感覚であっという間に貯金は底をつくような状態になっていた。
結果的に返済負担率という計画が少しもできていなかった。
だからこそ、個人的には、今あなたが不動産の価格を調査している段階なら、特に予算の考え方は注意して欲しいと思う。
そして、審査基準や審査に落ちたという人が増えている現実も踏まえて、今は諸費用なしと合計額の予算どっちが得なのかを慎重にチェックして欲しい。
さらに、少し目線を変えた将来の計画を紹介していきます。
住まいに年間いくら払う選択をする?
あなたが住宅ローン審査に申込をする前なら、完済までの期間を含めてじっくり以下のような特徴を含めて考えてみて欲しい。
火災保険地震保険は、木造一戸建て住宅35坪程度の家なら、今の時代30年で45万円の保険料の支払いが必要になる。
子育てにおける1人を成人にするための計画は、1000万円というキーワードがfpが紹介している内容の中でも簡単に出てくる。
このほかにもエリアにより違う生活水準の中で、住まいよりも車にしっかりお金をかける事を重視する選択をするという人もいる。
このような各項目を調べていく中で、いったい自分たちは年間いくらの水準で保険の加入や税金の支払いを含めていくらを住居費として計上するのか?
この考え方をきちんと人生の長期の選択をする覚悟を持って考えてみて欲しい。
家が欲しいというキーワードが人生の中でそういつまでも夢を実現できる時間があるわけではない。
しかし、本当にその選択をしなければ生きていけない状態になるのか?といえば、それもまた違うはずだ。
きちんと人生設計を考える時には、今現在の状況だけでなく、担保になって、完済するまでの債務者というカテゴリに入った状況を考えよう。
その上で、どうしても住みたいと思う家があるなら、諸費用ゼロ円なら頭金で出せる。
この位の感覚で住宅を取得しないと、本当にその後が手続き以外の内容でブローのように大変になっていきますよ。