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- 外構工事ってどこに頼んだらいいのかわからない
- ハウスメーカー(工務店)からの紹介先で大丈夫?
- 失敗や後悔した人のブログを読んでも地域が違うから参考にならない
こんな悩みを解決します。
今回の記事のポイントは3つあります。
- 外構業者の特徴
- 外構業者の探し方
- 地元で探す失敗しない見つけ方
記事を読んだ後には、きっと業者に対する見方や探し方が変わってくると思います。
外構工事関連記事。
駐車場土間コンクリート費用【平米単価】と業者の選び方
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今回の記事では、外構業者の選び方について、以下の目次で解説しています。
外構業者とは
外構業者の探し方
外構業者の見極め方3選
外構業者の選び方
我が家の外構体験関連記事
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外構業者とは

外構業者とは、エクステリア、外構、ガーデン設計を行う事業者の事。
設計は、主に手書きで行う会社もありますし、3DCADで行う会社もあります。
施工は外注する会社もありますし、工事チーム(職人)を雇用している会社もあります。
外構工事とは?

外構工事の対象は、建物以外の敷地内すべてを網羅します。
- 造園
- 塀
- カーポート
- 物置
- 庭
- 門柱
- テラス
- 手摺り
- スロープ
- フェンス
- カーゲート
- 駐車場
- 玄関アプローチ
- 土間コンクリート
- 庭木
- シンボルツリー
など全てを含みます。
呼び方はその対象でそれぞれ異なります。
名称 |
主な作業 |
左官屋 |
建物の壁や床に土谷砂などいろいろな材料を混ぜ合わせたものを塗って仕上げる職人(全国に50000人程度) |
タイル屋 |
土を焼いた建材(タイル)を張る職人(全国に16000人程度) |
水道屋 |
水道本管、戸建て住宅の給排水、リフォーム、修繕
上記の申請業務等を主に行っている職人 |
設備屋 |
室内の給排水工事を主に行う職人 |
造園屋 |
庭造りをしたほしい時に対応してもらう職人(俗にいう庭師) |
植木屋 |
樹木の移植や剪定だけをお願いする人 |
外構工事の費用相場

外構工事の費用相場は、100万円というのが一般的な回答。
30坪台の敷地面積で、砂利敷、駐車場、カーポート(1台用)、フェンスなどを設置して際には、100万円前後が相場になっています。
しかし、予算に応じて以下のようにランク分けしている会社も多いです。
- 49万円以下
- 50万円から100万円未満
- 100万円~200万円未満
- 200万円~300万円未満
- 300万円以上
外構業者の探し方

外構工事を依頼する時の探し方を以下の項目でご紹介します。
- ハウスメーカー,工務店の紹介
- 地元の工務店
- ホームセンター
- 外構専門業者
- 一括見積サイト
ハウスメーカー,工務店の紹介

ハウスメーカー(トヨタホーム,積水ハウス,セキスイハイム,ダイワハウス,パナホーム,タマホーム,一条工務店,スウェーデンハウス,三井ホーム,等)から紹介してくれるケースがあります。
【メリット】
- 保証がある
- 外構業者を探す手間がない
- 住宅ローンを使いやすい
【デメリット】
- 値段が高い
- 外構を専門としている会社ばかりではない
- 担当者が外構についてわからないことが多い
つまり、一括管理で依頼ができる以外のメリットが少ない。
【選び方】
予算の範囲内だった
特に会社にもこだわりがない
とにかく早く引渡しに合わせて完成させたい
こんなニーズがあれば、オッ進めしやすいです。
我が家は、一条工務店からの紹介を断って自分たちで探しました。
一条工務店外構価格を提携以外で半額以下交渉成功!i-smart体験記
地元の工務店

【メリット】
- アフターサポートをお願いしやすい(近場である)
- ハウスメーカーの紹介先よりも安い
【デメリット】
- 人手不足になるリスクがある
- 外構が得意な人がいるとは限らない
若い世代が駆り出されることも多い。
しかし、外構工事の経験が少ないと臨機応変に対応するのは難しいです。
【選び方】
担当はどんな人なのか?
施工の経験年数や棟数実績は?
この辺りを聞いてから判断をさせてもらうようにしましょう。
地元の会社を応援したい気持ちはあると思います。
しかし、何かあってからトラブルに巻き込まれたくない。
こう思ったら、念入りに見積りの額面だけでなく、施工担当者まで確認をしておくことが大切です。
ホームセンター

【メリット】
- 近所にあるから探しやすい
- 実物が見られる(展示されている)
- ハウスメーカーより安い
【デメリット】
- 職人が外注である
- 同じ職人がアフターで見てくれるか不明
【選び方】
外構工事の一部のみを行っていることが多い。
その店によって、得意な分野とほとんど依頼が来ない分野が出てくる。
つまり、提案力は期待できない。
価格交渉も自分で決められないためなかなかスムーズに進まない可能性がある。
新築外構工事はホームセンター?専門店?会社選びのコツ
外構専門業者

【メリット】
- 工事費用は抑えてくれる
- オシャレな外構も可能
- 要望を叶えてくれる可能性もある
【デメリット】
- 一発でめぐり逢えるとは限らない
- 何社か比較しないと判断が難しい
- 何でもできるというと「こだわり」には弱い
【選び方】
専門業者の中でも得意と不得意はあります。
見た目はどこでも素晴らしい実績が掲載されています。
しかし、その写真の詳細を見ると、200万円から300万円といった高額な施工例が多い。
これでは参考にならないのです。
一括見積サイト

【メリット】
- 複数の事業者を自分で探す必要がない
- 自宅にいるだけで複数の会社の見積りを見れる
- 親会社が関わっている場合、変な会社は紹介されない
【デメリット】
- 価格差の違いがわからないこともある
- 決断や判断が鈍る
- どんどん金額が高いほうが魅力的に思えてくる
【選び方】
とにかく最後まで予算を変えないことが大切。
高くすればいろいろできることもあります。
しかし、子どもが小さいご家庭は数年で求める環境も条件も変わる可能性があります。
まずは最低限の内容と優先順位を明確にしましょう。
新築外構相場費用の違い裏事情
外構業者の見極め方3選

優先順位によって異なります。
順にご案内します。
価格重視

価格重視なら、外構一括見積り。
当然ながら、競合他社がいるとわかっているのといないのとでは見積りの出し方も交渉も異なります。
安くしてほしいから一括見積を使っている。
これは先方もよくわかっているのです。
保証重視

アフターメンテナンスや保証サービスを重視するなら、ハウスメーカーなどの紹介先?
これは、ちょっと昔の話になります。
この場合は、ホームセンターや専門店のほうが手厚い可能性が高まっています。
なぜか?
ホームセンターは外注先に依頼をします。
つまり、所定の決まりが守られていないなら、除名等の処分も行われます。
よって、アフターを引き受けないわけにはいかないのです。
専門店では、地域密着であり職人を雇っているなら、地元の口コミや評判、噂のほうが怖い。
早期対応や早期解決という考え方が広がりを見せ始めています。
デザイン重視

デザイン重視なら、専門業者ですね。
専門業者は、高額商品でも簡単に出してきます。
簡単にいえば、高級車を好きな人には高級なモノしか見せないのが大好きです。
中途半端な仕上がりよりも「どうせなら一回で」という意向を持つ人には積極的にアプローチをしてくる。
だからこそ、こだわりは反映されやすい。
我が家の外構体験関連記事

我が家でもいろいろ迷いました。
隣地の問題もあるという人は、フェンス一つでもいろいろ考えることがあると思います。
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「土地があれば、何でも自由にできるのに!」
こんな声がママ友たちからも聞こえてきました。
でも限られた空間の中でやるしかない。
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