スポンサーリンク

古くなって老朽化している戸建住宅。

土地持ちと言われても今のままの家ではとても住む気にならない。

  • ゴキブリがよく出る。
  • ネズミが出てきた。
  • トイレが古いしカビが多い。
  • 浴室も古いし、浴槽は深くて子育てには心配が多い。

リフォームというレベルでは、ちょっとかかる費用のわりに建築の面積が狭い気がする。

仮住まいをするなら、建て替えと比較して検討してみたい。

解体工事の相場という言葉も簡単ではない。

坪単価のように出せない背景には、以下のような事情がある。

  • 足場工事などの問題。
  • 資材運搬経路や駐車場を借りる問題。
  • 廃材処分にかかるコスト(運搬距離含む)

このような情報を全て一律にして計算をするのは不可能。

我が家は今後3軒目の最後の住宅購入を予算を考えながら、検討中。

次の物件は、中古物件を購入して、建て替える的なやり方。

実際に購入するには、どんなお金がかかるのか?

少しでも戸建に住む前の検討を重ねて、現在の生活から家族の負担を増やさないようにする。

こんな計画段階での注意点をご紹介していきます。

家の建て替えについては、以下のような内容もご紹介しています。

家建て替え費用1500万会社の選び方

家建て替え費用1500万実現に必要な節約のコツ|住宅業界経験者が解説

スポンサーリンク

丼案会社に建て替えの前に相談をするべき?

どうすれば業者に安くしてもらえるような相談が可能?

こんな相談もよく私のもとに届くようになりました。

そこで、少しでも日本全国地域を問わず、賃貸の生活の中でこれからの新築を建てる流れをスムーズにするためのコツをご紹介していきます。

サイト管理人2児パパニッキーと申します。

今回の記事では、家立て直し費用を3軒目の計画の内訳として以下のような項目でご紹介しています。

解体

建てる

諸経費

新築を建てる際には、ローンを組むことになる人も多い。

大きな流れとしては以下の手順になる。

1.不動産業者との契約

2.ローン審査準備

3.解体

4.新築工事着工

5.賃貸の解約(目安確認)及びカーテンなどの設備購入

6.引っ越し

このような流れでお金は常に家賃以外にも発生している。

見落としてしまっている事が多くなる分、臨時の出費が家族の生活に影響を与える。

今回の我が家は仮住まいの金額が必要ない。

しかし、その他のコスト分はなかなか住まいを手に入れる状況の中で節約が難しい点もある。

引渡しを受けた後の固定資産税などの税金。

工事の期間と賃貸解約の問題。

注文住宅と建売どちらが条件として良いのか?

こんな内容を気にしている方は、不動産の取得方法として参考にしてください。

スポンサーリンク

解体

解体

まず、既存の建物を解体するというのが主な流れになります。

木造、鉄骨、コンクリートなど主な構造体や基礎、その他坪数などにより解体費用は大きく異なります。

あくまで我が家の過去の一例としてご覧ください。

木造解体工事費用目安

木造解体工事費用目安

元の既存の建物が木造の場合はいくらくらいかかるのか?

私たちの場合は、平屋での解体費用は坪単価9500円でした。

鉄骨の場合は、坪単価12500円。

他にも店舗等の場合は、18200円。

内装を人間による解体を行う場合は、坪単価2500円

発生する材料の運送費を坪単価1550円。

このように計算が出されています。

おおよそ20から30坪の木造や鉄骨の場合は、100万円程度を目安にしておくことがどちらの条件の場合も対応しやすいと思います。

解体は、注文住宅の会社に依頼?

解体は、注文住宅の会社に依頼?

ハウスメーカーや工務店などで家を建てる場合に、どこの会社に解体を依頼するべきか?

この点は、自由です。

あくまで不動産会社は、すぐに見積もりを出してくれます。

下請けとなる数社に一括で見積もりを依頼して、その中で安い会社であり、期間を短くしてくれる条件が整った会社を提案してくれます。

しかし、その時の費用が高いと思った際には、自分たちでさらに安い会社に相談することは可能。

実際に我が家も同じように、設計等は、契約した新築の会社に。

その他の解体等の工事依頼は、実際に全く違う会社に依頼しました。

メリットデメリットというほどの差がありません。

ですから予算や工事の依頼ができる状態なのか?という混雑状況などを考慮して検討する事が重要です。

建てる

建てる

次に、実際に自分たちの家を建てることを計画しなければいけない。

多くの新築戸建て購入検討者が参考にしている価格目安が、坪単価というキーワード。

しかし、坪単価には多くの不安要素があります。

どこまで含まれた内容なのか?

この答えに一般的という答えがありません。

最近は、坪単価という表現そのものを嫌がり、完全注文住宅で行うという答えに置き換えている会社も増えている。

よって、少しずつこの言葉が変わってくる可能性があるので十分注意してください。

家を建てる予算計画のポイント

家を建てる予算計画のポイント

あくまで予算の計画を立てる時には、マンションでも戸建でも同じように建物の箱だけでなく、複数の設備の部分に要する費用に注目する事が大切。

  • トイレの便器
  • お風呂の浴槽や内装
  • キッチンのシステムキッチン本体価格や背面等の収納設備
  • 脱衣所の洗面台本体

このように、水まわりの部分を中心に選ぶ内容によって大きく予算は変わってくる。

さらに、駐車場や屋外の庭やテラス、ウッドデッキなどの用意を検討する人は、それぞれに費用が必要。

さらに、土地の状況によって地盤の弱い場所は、地盤改良工事などが必要な場合もあります。

一通りの建物の想定が出来たらもうこれ以上高くならないようにしよう!

この計画はあまりにも目安が曖昧過ぎて失敗する原因になります。

きちんと、最初はスタートラインの例に過ぎない。

このくらいの認識で、自分たちに得のある内容をきちんと経費とひきかえにどんな安心をもらうのかを考える。

これが知識がない時に整理しやすくなるポイントになります。

どこに施工を依頼するべきか?

どこに施工を依頼するべきか?

資金の目安をまずは考える。

希望予算でローンを組むことが出来そうだ!

これがやはり重要なポイント。

どこで建てるかという考え方は、以下のような検討材料がある。

  • ローンの審査に対してどの程度の資金調達が可能なのか?(借入限度額の問題)
  • どのくらいの坪数の家が欲しいのか?
  • 外壁などの壁のメンテナンス工事等の10年、20年、30年後の変化とメンテナンスの計画。
  • アフターフォローの点検や設備保証の違い
  • 地盤調査等の無償、有償の違い

しっかりそれぞれの会社の特徴を知り、何がどのくらいの費用で掛かっているのか?

この点をきちんと把握してから判断するようにしよう。

諸経費

どこに施工を依頼するべきか?

私たちが実際に家を買う時に新たな家を建てることに対して出費したのは、以下のようなカテゴリーごとの内容があります。

出費した住宅ローン以外の費用

出費した住宅ローン以外の費用

以下の表にまとめてご紹介しています。

項目金額
解体費用100万円前後
ハウスメーカーへの工事請負契約100万円
住宅ローン事前から本審査までの手続き4万円前後
火災保険地震保険(35年一括)35万円前後
外構工事(駐車場やブロック塀)60万円

上記の中で、もう既に火災保険や地震保険は、最長10年ごとの見直しが必要。

2019年現在では、35年では、木造住宅35坪前後で45万円程度が必要。

この他にもフラット35の住宅ローンの場合には、事務手数料が、申込金額の1.3%前後必要。

よって、3000万円なら、23万円程度の諸経費を計算しておく必要がある。

他には、一部のエリアでは、解体工事に合わせて、庭などに浄化槽の設置の義務付けを各家庭ごとに求めるケースもある。

我が家の場合は、5人槽で、40万円。

補助金が20万円で実質負担金は、20万円という程度になっていった。

このような細かな計算を項目ごとにきちんとまとめておくことは重要。

いったん手続きが始まってしまうとあっという間に時間が経過していく。

まずは全体を照らし合わせて1つ1つをじっくり検討してみてください。

今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。

スポンサーリンク