年収200万の収入の人もマイホームを購入することは絶望的な希望ではない。
マイホームを購入する前にもきちんと返済する時のローンの月々の返済額だけではないいろいろな視点で生活の中のイメージをする事が大切。
- 固定資産税
- 家族の暮らしに必要な毎月の生活費。
- 子供の教育に必要な貯金
- 自分たちの65歳または60歳で定年になった時の老後の準備。
フラット35などの金利の上昇を心配しなくてよいというメリットを感じる内容ももちろん用意されている。
しかし、賃貸の時のようにただ家賃分のお金を収入の中から、ローンの返済に充てるだけという生活の計画では失敗する可能性が高い。
年収200万の住宅ローン審査を通過させるポイントやコツについてもご紹介してきました。
私は収入の多い少ないよりも将来どんな地域で老後までの生活を検討しているのかによって、マイホーム購入には意味がある人とあまり無理をするべきではない人がいると考えている。
生活を犠牲にしてまで手に入れる必要はない。
しかし、住宅情報を眺めながら、実際に賃貸で物件を探す時にも決して良い物件が見つからない。
自分の希望するエリアがいくらあっても住まいとして借りたい場所がない。
このようなことを考えなければいけない家族にとっては、住宅購入の相談の勝ちは高いと思っている。
実際にこれは、私自身が地方の生活をしているからこそ伝えられるメリットや選び方のポイントになります。
私のサイトは、不動産住宅物件探しをした後で、失敗後悔をしてほしくないという思いから、私の経験を活かし、運営しています。
今回の記事では、年収200万で家を買う時の物件情報の集め方のポイントや注意点を以下の項目でご紹介しています。
年収200万で家を買う時の成功のポイント
年収200万で家を買う時の注意するべき点
年収200万で家を買うメリットやポイント
自分がいくらの物件を探すことが買う前と後の暮らし的にもきついとか苦しいを感じない状態になるのかを考える。
そして、現在の暮らしだけでなく、必ず少し先を見据えた計画が大切。
借入は35年を要する。
当然家のローンの他にも車の保有台数による車検の費用。
家電製品などの買い替えを考えるという生活に必要な条件も忘れてはいけない。
こうした中で、少しでも自分たちの身の丈にあう環境を手に入れる為の計画の方法をご紹介していきます。
年収200万で家を買う時の成功のポイント
不動産情報サイトを眺めていれば、条件をいろいろ設定できる項目が最近は増えてきた。
例えば以下のような設定が可能。
- 物件の価格帯から何万円以下などの上限額からの絞り込み。
- 中古なら築年数の絞り込み。
- 現在空き家になっている物件。
- リフォーム済み
- 駐車場何台付きという土地の広さの設定。
いろいろな項目における条件を選ぶ事が可能。
最近はさらに、地方でも都市部でも人気の学区エリアを軸とした範囲から紹介しているサイトもある。
こういう条件の中で何を軸に考える事が重要なのか?
まずは中古の戸建てから絞り込みを始める
戸建かマンションか?
こんな条件ではわかりやすいのが、駐車場の保有台数と維持費や管理費が問題となる。
戸建は、駐車場台が1台程度なら、条件をあまり絞り込まなくても無料で用意されている事が多い。
マンションは、1台しかないが、有料になる。
たったこれだけの条件の差でも少しの差が一生になって考えなければいけない点になっていく。
だからこそ、まずは戸建を選択。
そして、新築を計画するのはさすがにハードルが高い。
何がハードルになるのか?
この答えは、固定資産税が当然中古よりも高い。
私も新築注文住宅を購入したが、実際に東海地方の田舎でも年間14万円は自分の土地と建物を持つだけで必要な経費になっていく。
こんなことに資金を毎年抱えていくとなると、当然人気学区エリアランキングなどに入る場所は例え田舎でも高い傾向がある。
だからこそ、家を買う資金をなるべく節約することを考えるなら、用意する必要があまり多くない中古から買える的を絞る。
鉄筋木造の選び方
正直、メンテナンスという計画を考えるなら、木造が安い。
火災保険などの支払いを考えるなら、鉄骨が安い。
固定資産税を考えると、木造が安い。
このように比較すると、将来の何かリフォーム関連でお金を用意しなければいけない時には、少しでも安い支払いで済ませるなら、木造となる。
さらに、築年数が15年以上になってくると実質的な建物の価値はゼロに等しい査定になる物件も多くなる。
その分固定資産税が安くなる傾向もある。
きちんとこうした理由の見えている情報は買ってからの誤算を招かないために必要な情報としてみておくことが大切。
物件価格の選び方
実際に不動産取得税やローンの返済を支払い、さらに子供の教育や生活に必要なものも買っていく暮らし。
このためにまず一般的な子どもと暮らす生活を考えたなら、まずは1ヶ月とか3ヶ月で考えない。
先に1年程度の期間を考えた計画を試算するシミュレーションが大切になる。
この方法をある程度計画の中で返済方法や借入限度額に見立てると、かなり具体的な金額が出てくる。
実際に私が年収200万の世帯年収に対して、住宅ローンを利用して購入する一戸建てを探す金額は、900万前後が理想。
1200万は考えない方が良いと言わなければいけないと思う。
中古マンションは諸経費次第
地方に行けば行くほど管理費や修繕積立費等は安い可能性もある。
しかし、駐車場や駐輪場、さらにはインターネット回線費用などは新しくなればなるほど付帯サービスとして付いている事がある。
こういう内容はあれば助かるが、結果的には、金融機関への返済を伴う際には、負担が軽いとは言えなくなってくる。
金利が低い時ほど約5000円程度の経費をどう見るかが非常に重要になってくる。
この細かな数字が他の保険や税金を支払う際にもう少し貯金が欲しいと思えてくる。
結果的に駅から近い暮らしをあと何年継続するのか?
この答えを知っている人は元の価格からの下落や最高のピークタイムも見ながら、タイミングを決めなければいけないのがマンション。
安易な何割引きなんて文字から決めるとその後のイメージで持っていた認識とは違う未来につながる可能性があるので要注意。
年収200万で家を買う時の注意するべき点
不動産を探す時には、必ず注意してほしい点がある。
物件価格で何も他の手数料がかからないという物件は存在しない。
必ず税金における取得や仲介手数料といった金額が必要になる事がある。
物件一覧で仲介手数料無料を探す
基本として、一戸建ての中で探した時、できるだけ一覧の中から仲介手数料無料の物件を探す事が重要。
たかが数万と思うかもしれない。
でも、実際にマイホームを購入してからは以下のような金額が必ず必要になります。
- 引っ越し費用
- 家具、家電買い替えの費用
- カーテンなどを購入する予算
- 固定資産税や維持費
こうした金額は簡単に1つ1つが数万から数十万単位になっていく。
結果的に、その数万の手数料があれば助かったと思う事が増えるのです。
実際に手にする時の総額の金額と物件価格の差が出ることは当然その分のローン返済額や頭金にも影響を与える。
できるだけ仕事の安定度や勤続年数を問わず、あくまで毎月の返済額や将来の預金を残すために100万円単位で将来の計画をまとめておくことも重要。
こうした結果、少しでも手数料と呼ばれる内容は少しでもローンを組むという問題を抜きに数万でも節約出来る方法を選ぶ。
たったこれだけでも1ヶ月の食費程度に代わる。
これがリアルに問題を考える時のポイントになります。
女性が暮らしやすい物件探し
- オシャレな外観
- こだわりのある間取り
- 部屋の数の問題。
いろいろな点を内覧という機会があったら見てしまう。
でもそれは夢の実現にはちょっと関係ない余裕のある見方。
実際に検索などをしている時に大切なのは、住んだ後の状況をどの程度イメージできるのか?
例えば以下のような状況の確認が大切。
- 冬の寒い時期に行って実際に窓際の寒さはどういう状況なのか?
- 夏の暑い時期に行って実際にエアコンなしの状況で夫婦二人暮らしができるような暑さなのか?
- 窓や室内ドア、玄関などを含めて建てつけはどの程度大丈夫と言えるのか?
- 周辺の視線対策やセキュリティの不安は?
- 通りからの距離や子どもが使う上でも安全性は?
このようにリアルを想定して観察するのがポイント。
もちろん、子供がこれから増える予定のある方は、そういう時にも使いやすい扉の開閉が可能なのか?
こうした点を今の暮らしとの違いを比較しながら時間をかけてじっくり観察する必要がある。
年収200万で家を買うメリットやポイント
年収が200万という少ない収入でも家を買うべきなのだろうか?
この悩みは、年収300万、400万、500万、600万という違いがある人たちも多くが思っている事。
年収400万に対して2500万(6倍目安)の借入についてもご紹介しています。
年収400万住宅ローン2500頭金なしは無謀?安全?破綻と安全の違い
それでもローンが通るとか、夫婦二人になった時に安心して住める物件が少ないなどの事情を考慮の上、家を買うことを選択する人がいる。
結局は将来何かあった時の子を守るため
私自身も結局は自分の夢というだけのためにわざわざ家を買うのかと言えばそうではない。
もし自分に何かあったら子供たちはどうなる?
まだ家も買えない、賃貸の契約も難しい。
そんな状態になった我が子を路頭に迷わせる状況だけは避けたい。
だったら今の自分にローンを組む余裕があるなら、きちんと無理のない範囲の家を用意しておく。
実際リフォームを必要としても、そのくらいなら、多少のローンを組んで子供達でも手がける事ができるくらいの貯金を残してあげればよい。
これが私の自分が親として生きる人生の中で描く理想の形。
この考え方に賛同していただける方になら、たとえ女性一人でシングルマザーで子育てをしている方にとっても家を買うという選択は間違いではないと感じることが出来ると思います。
母子家庭も一軒家購入は可能!女性専用住宅ローンを扱う銀行18選
年収200万はマイホームを買えない?
一つ誤解をしてほしくないと思う点を補足していくと、年収が低いから買えない。
この考え方は今のような時代だからこそ私は違うと言いたい。
むしろ、年収が低い人ほど家を買う事が将来のためになるとも言える。
住居費がかかり続ける人生の辛さ
結局は人は生きていく中で住処を持つ必要がある。
一生孤独で単身でずっと提供され続けるサービスがあるのか?
この答えとしては、決して家は安心を求める対象が少ない。
でも家を買えば、自分の返済がおかしいことにならない限り失う心配は少ない。
だからこそ、家を買えないという解釈はおかしいと私は伝えたいのです。
今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。
同じようなことを考えている人達のネット上の書き込みや相談を見るのも参考になりますよ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。