新築ランドリールーム収納配置のコツをご紹介しています。
新築洗面脱衣所(ランドリールーム)広さについて、このページをご覧頂きありがとうございます。
新築間取りの作り方で広さについて、狭すぎたと悩み後悔する人は失敗後悔ランキング2位と大変多いです。
中でも代表的なのは、スペースとして削りがちな洗面脱衣所(ランドリールーム)。
洗面脱衣所(ランドリールーム)の広さについては、以下の様な検討をしている家も増えてきました。
- 収納棚も豊富な物干し竿も配備したランドリールームを検討中
- 従来通り、洗濯機と洗面台を配置する脱衣所を計画中
- キッチンとランドリールームとお風呂を導線でつなぐ間取り配置を検討中
このような様々な形が取られるようになった洗面脱衣所(ランドリールーム)。
新築一戸建て間取りにランドリールームは必要なのか?という視点もご紹介しています。
新築洗面所については、以下のような内容もご紹介しています。
新築洗面所壁紙クロス選び方で生活しやすいを実感!実例画像付|購入4年目の感想
新築洗面所脱衣所床材や色WEB内覧会|手入れや見た目に多い失敗後悔原因
私のサイトは、不動産住宅物件探しから購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、私の現場体験や新築購入体験を通じて、感じた事を紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
今回の記事では、洗面所、脱衣所(ランドリールール)の広さについて、
新築洗面脱衣所広さ失敗後悔原因
新築洗面脱衣所広さ成功法WEB内覧会
新築洗面脱衣所広さ確保のコツ
以上の内容について、我が家のweb内覧会を含めてご紹介していきます。
住みやすい家づくりは、広いだけでなく、使いやすい家。
この言葉をコンセプトにしていく私が悩みと解決策をご紹介しています。
新築洗面脱衣所広さ失敗後悔原因
新築洗面所(脱衣所)なんてお風呂の時しか使わないはず。
こんな考え方からついついスペースとしても使用時間から狭くされていく洗面所。
しかし、空間として利用する頻度はかなり多い。
だからこそ、おすすめしたい考え方をまずは生活に密着した視点でご紹介しています。
賃貸生活の影響
私達も実際に仮住まいをした時、洗面所が無い生活をしました。
生まれてはじめてこんな不便な家に住んだ! とついつい言いたくなった物件。
「カーテンレールで洗面台とトイレの前を隠す工夫しか無い賃貸物件。」
こうした場所の生活を数年している方にとっては、洗面所の価値すら無いという方もいるのかと思います。
この他にも、ユニットバスが中心の都内でも洗面台という概念も少ないケースも多いです。
よって、 新築洗面所の広さと言われてもイメージがわかないという事が失敗後悔の原因になりやすいのです。
収納する物のイメージがあまい
新築洗面所をとにかく洗濯機を置く場所程度でしか認識をしていない人も多い現代。
洗面台の幅は120㎝ 、洗濯機の幅は85㎝ ということは、少し隙間があっても220㎝あれば十分。
幅しか考えないために、奥行きという人が動くスペースが全く計算されていない洗面所。
さらに、
- 洗濯カゴを置くスペース確保
- 一時退避のスペース確保
- 洗濯をしたタオルなどをたたむ作業スペース確保
- 子供のお風呂あがりにタオルが上手に使えない時、親と子供が同時に利用する時は?
こうした行動に対する使用も検討されていなかった洗面所。
これでは狭いのは確実。
よって、 洗面所の広さで失敗後悔する原因は、収納物の奥行きプラス家事動線に必要な実質的な床の奥行きと幅が必要。
この計算が成り立たないままの間取りの決定にあります。
十分注意しておきましょう。
使用人数
これまでご紹介してきたのは、あくまでも人1人が行動する為の家事動線に必要な幅や奥行き。
しかし、
- 子供のお風呂あがりの着替えを指せるスペース
- 赤ちゃん(0歳、1歳)の衣類なども置くスペースが欲しい
- 洗面台で顔や手洗い,歯磨きを行う
- 洗面台でちょっとした汚れ物を洗う
子育て想定をしておくと、当然ながら使用する人数は増えます。
よって、 圧倒的に広さに対する人口密集度が高すぎるスペースとなる洗面所。
これが、よくある失敗後悔の原因。
実際に、部屋に同時に入ってくる人数や一人ひとりが自由に動けるスペース確保。
これが、洗面所やトイレなど介助をしたりする時間の際にも困らない広さの基準。
よって、 失敗後悔する洗面所の広さの最後は使用人数の想定。
この点も十分想定をしっかり立てて理想の広さを考えておきましょう。
では続いて、 新築洗面所(脱衣所)の広さを実例画像付きでご紹介していきます。
新築洗面脱衣所広さ成功法WEB内覧会
私達の実際に使用している新築洗面所画像を使用しながら、成功法をご紹介していきます。
洗面所への進入方向
新築洗面所(脱衣所)の広さを確保するイメージで最も簡単なのは、人が入る経路と荷物の搬入を想定する事。
つまりは、
- 洗濯カゴを持ち歩くのが、ドアや壁に当たらずスムーズに移動できるか?(家事動線)
- 洗濯機等の買い換えを要する際に、洗面台前のスペースをそのまま通過できるか?(搬入経路)
- 洗面台前に人が居ても、後ろを通れるか
- 水を使って、タオルを使う向きと洗濯機は反対に配置されているか?
こうした想定に基づく人の移動経路の確保が重要なポイント。
これは家事動線という経路に限っては、収納等の使用におけるキッチンなどのスペース確保と同様です。
家全体の共通点として、人の移動する幅と収納扉の開閉をセットにして考えておきましょう。
新築洗面所(脱衣所)広さ成功のコツ開閉扉の向き
新築洗面所(脱衣所)の広さが確保されていると感じるのは、収納や洗濯機の開閉扉の向きにも大きく関係します。
「新築洗面所の収納扉が、洗面所に入る人の移動を遮る。」
これは、家事動線で考えても余分な時間を取られる典型例。
ですから、 必ず開閉扉がある収納などは、家事動線の方向性の中でも、侵入者に邪魔にならない配置にこだわって下さい。
すると、 広さは最小限でも人が動ける範囲の確保に繋がります。
収納ボックスがどこにあったとしても機能するためには、その数が多く存在するだけでは無意味。
下に設置したら人がかがむスペースがなければ便利とは言えない。
床の利用面積は、単純に家族の中で大人が使えば、90㎝ないと快適とは感じられない。
これも1つのポイントとして考えてください。
新築洗面所(脱衣所)広さ成功のコツ窓の有無
明るさの確保も広さの圧迫感を防止するには非常に有効です。
- 浴室の窓から太陽光が差し込み明るい
- 洗面所にも窓があり、採光は取りやすい
こうした配慮をしてあるだけで広さを広く感じるスペースに変わります
少しでも、同じスペースを広さを感じさせる工夫として参考にして下さい。
お風呂についても失敗後悔の原因をご紹介しています。
新築お風呂失敗原因まとめ|広さ,間取り,窓や浴槽等将来リフォームと今の選び方
では最後に、 新築洗面所広さを確保するコツをご紹介していきます。
新築洗面脱衣所(ランドリールーム)広さ確保
新築洗面所(脱衣所)の広さ確保のコツを実際に我が家が1年生活して体感した事を含めてご紹介していきます。
脱衣カゴの配置
新築であってもなくても、洗面所(脱衣所)にある荷物といえば、洗濯カゴ。
以外にこの洗濯カゴの有無は広さの確保に大きく影響します。
我が家が洗面所(脱衣所)を広く使う為に心がけているのは、
「お風呂に入る時のみ洗濯カゴを配置する」
では普段はどこに置いてるのか?
我が家は、まだ小さい子供が居る家庭なので、子供用の衣類を部屋干しするスペースに普段は洗濯カゴを置いてます。
何故か?
- 洗濯完了後、たたんだ衣類をまとめて洗濯カゴに戻す
- 各階の子供の衣類用スペースに片付けながら、入浴前に洗濯カゴを洗面所(脱衣所)に置く
- 洗濯カゴからすぐに洗濯機に入れて、洗濯機の上に洗濯カゴを置く
こうすれば、普段の生活で家事動線上に、洗面所の広さを邪魔する洗濯カゴはありません。
よって、 収納するだけではなく、できるだけ活用するスペースの確保のために配置を変える。
これにより洗濯カゴのスペースを考える必要を排除しました。
衣類を干すのは辞める
新築洗面所(脱衣所)に衣類乾燥を使い、ランドリーにも使える。
こうした設計の注文住宅も近年は増えています。
しかし、 この使い方は確実に狭い環境を作る原因にしかなりません。
根拠は?
- 洗面所(脱衣所)が日当たりが一番良い位置に有る間取りは少ない)
- 洗面所(脱衣所)に衣類他が吊るされるだけでスペースは一気に消される
- 他の人が洗面台を使う事にも支障をきたしやすい
こうしたストレスを感じさせやすい洗面所(脱衣所)では人が使うのも嫌になります。
脱衣所の日当たり、使う時間と人数。
しっかり家事動線だけでなく、密集時間への影響を計算しておきましょう。
収納は全て造り付けのみ
新築洗面所(脱衣所)の広さ確保をするために重要なのは、収納スペース確保。
収納は、全て買い足す必要がないように壁に沿ってしっかり配置しておく。
これが、広さを失わない大きな成功の秘訣になると思います。
我が家の洗面所(脱衣所)にも何も収納系家具は買い足していません。
だからこそ、展示場のそのままの広さを使えるからこそ、広さを感じられると思います。
新築間取りにおける広さの悩みをもつ方には想定不足が最も多い。
ですから、対策は、想定範囲を広げておく。
これだけでもかなり違ってきます。
広さと快適に欠かせない見た目と別の情報収集
洗面所は、水回りのスペースの1つ。
見た目の問題も大切かもしれないですが、それとは別に意識しなければいけないのは、湿気対策。
壁でも床でも扉でもとにかく湿気を帯びやすい対象は外に出さない事が重要。
収納があっても収める事ができる種類が減ってしまった。
これでは、女性が家事の中で置きたいと思う物の中でも選び出す必要が出てくる。
この問題に密着するのが、窓の存在。
使い勝手のよい広さをつくる上で、窓のメリットを上手に脱衣室としての相性も確認が必要。
デザイン性で作るおしゃれだけど狭いに要注意
生活用品を収める収納室としても使うのが洗面所。
この空間におしゃれを意識するのももちろん大切な事。
しかし、意識をしすぎて、画像で検索をしていると暗いシックやモダンな対象に興味を持ちやすくなる人もいる。
この場合は、おしゃれを感じやすい代わりに何が犠牲になりやすくなるのか?
この答えは、2つ。
1つ目は、暗い空間が圧迫感の原因となり、狭く感じやすくなる。
2つ目は、照明を明るいタイプにしないと探しにくくなるリスク。
お風呂上がりに裸眼で使っている事も多い洗面室だからこそ、ある面雰囲気以上に作業しやすいための環境選びは重要。
マットやドライヤーなどの分かりやすいサイズは作業に影響がないかもしれない。
しかし、ちょっと普段使っていないようなサイズのタオルやストックのティッシュを奥から取り出すなんて作業には探しにくいということも多い。
収納スペースを設けた先にどういう雰囲気なら使いやすいのか?
こうした有効活用という言葉の前には、探しやすいかどうかをチェックする必要がある。
あえて販売グッズを多用しない
収納関連のグッズを組み合わせる事を大切にしている人も多い。
収納上手な主婦のブログなどを見て買っている人も多い。
しかし、常に生活をする中で使うグッズをあえてボックスに分けるとかえって使いにくい事もある。
それは、棚の高さと自分の腕を入れるスペースが確保されていないと機能しないという構造に目を向けることが大切。
作業をするためにどうすれば広く感じる?
この答えに、あえてグッズの組み合わせをしなくてよい環境を作る事が大切です。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
ネット上でも同じような内容を質問していろいろな人が回答している光景があります。
特に注意するべきは、一般的、平均といったあいまいな探し方。
お風呂、トイレ、洗面所の広さの一般論を質問しているスレ(知恵袋)
あくまで体型や世帯人数、子供の年齢などさまざまな要因が影響するのが、広さを求める基準。
都心のワンルームのような賃貸と地方の暮らしはまるで別物。
変に一般的という言葉を考えるのは失敗の原因になりますので、注意してください。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。