住宅ローンカツカツ反省記1.毎月の出費
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今思えば、なぜあのような生活を自分がしていたのか反省するしかない。

あの時の毎月の出費の中で節約できる対象がないかと言ったらほぼ大半と答えたくなる。

今の私は家族を養い、収入として入ってくる分の中から返済も貯金もできる家計になった。

しかし、当時独身時代に新築マンションを購入し住宅ローン審査を通過した頃は、家計と呼べるような状態ではなかった。

毎月支払いが終わったと思ったら、もう何も残っていない。

まさに残高数百円。

これでいったい何を買う?と思った先に私は、コーヒーともやしだけの生活を送る日々を1年程実践していた。

住宅ローン審査を受ける時には、多くの人が今の収入があれば家計はやっていけるはず。

毎月の給料で今でも何とか自分たちの生活は成り立っている。

だからこの先も大丈夫と思って返済を開始する。

しかし、結果に聞こえてくる声の中には、きつい、苦しい、無理、限界、ローン地獄、ローン貧乏なんて言葉がネット上に響き渡る。

今回の記事では、住宅ローンカツカツ生活での話しから反省ブログとして以下の目次でご紹介しています。

毎月の出費

原因は簡単

現在と将来

自分がこの先どうなってしまうんだろうと思っている人は多いと思う。

何とかなると楽観的に考えたいと思っても実際に子どもがいる時にはそんな簡単には考えられない。

結果自分が悪いと思うしかないのですが、これからローンを組むと言っている人はぜひ私の様にならない支払いの計画を立ててください。

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毎月の出費

住宅ローンカツカツ反省記1.毎月の出費
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私の当時の支払いは、まさに自分の欲に正直に従い、欲しいモノは何でも手に入れていました。

正直、独身だったこともあって、貯金ななて今残すことの方がもったいないなんて事を考えた時もありました。

生活の余裕を勘違い

生活の余裕を勘違い

私はこんなことを当時は言っていた。

「無金利なら、カツカツでも先に自分の欲しい物を買っておくべき」

あたらしいモノが出たり、自分の買っておきたいと思うような対象は、余裕の有無を問わない。

まるで物欲の塊。

そして、出費をしている感覚が無金利のローンとなると正直薄らいでしまう錯覚の中で買っていく。

そんな暮らしから、住宅ローンの支払い以外にも数千円から1万円程度の毎月の支払いを4軒ほど組んでいた。

そして自分の住まいは、マンション生活。

当然やっていけるはずもない。

住宅ローンでカツカツだと気がつかない

住宅ローンでカツカツと気がつかない

まさに私はあの当時の生活で、もう行きつくところまでいかいないと気が済まなかったのかもしれない。

夫婦だったらあんな短期の時間で生活費を削ってまで自分の欲しい物を買ってくることはなかったはず。

現に今は、月15000円も自分のお小遣いは使っていない。

でももう十分いろいろ買ったからと妻には自分も嘘偽りのない気持ちで話す事ができるようになった。

あっという間にハマっていく日々の暮らし。

無理をしている時には、なぜか大丈夫と自分でも言っているから不思議。

でもこの自分の過信が、生活費に影響が出たと気になり始めたのは、生活費の中で食費を出すことが無理になった時でした。

毎月の支払いで口座引き落としを使う人は多いはず。

そして、毎月月末27日から次の月の月初の10日にいろいろな決済が完了する感じ。

私も保険などの引き落としも完了し、もう引き落としがない事を確認した後に、残ったお金を生活の各出費にしていた。

しかし、この27日の残高を見て驚愕の事実を知る日が来ていた。

残高数百円。

1万円残っていないという話ではない。

1000円も無いんです。

それが毎月です。

こんな状況は正直、いくら独身と言えど、おかしい。

でも別に家族がいて、2人それぞれがいろいろな出費をしていた末の赤字ならまだわかる。

でも2人ではなく、当時は1人の独身者。

自分で働いたお金をなんの不自由もなく、自分で好きに使っていた。

それでもこんな目にあった現実がある。

ほぼ全部娯楽に使った日々。

でもこの出費は、まさに少し目線を変えると簡単に多くの家庭にも該当する内容がある。

原因は簡単

住宅ローンカツカツ反省記2.原因は簡単

少し考えればわかること。

簡単に言えばこの一言で片付いてしまう。

まさにそのくらいシンプルなこと。

  • 老後の貯金までの目安と毎年、毎月の予定額。
  • 教育に必要な養育費の目安(3年、5年、7年後)
  • 少し先の将来で買い替えを予定するべき家具家電。

そんなに一人でも二人でも3人、4人と家族が増えても人生の流れは変わっていない。

未経験の暮らしがわからない

未経験の暮らしがわからない

よく先を考えて行動をするというが、人生の中には、今現在までに自分が経験していないことを新しい家に住んだ後に経験する人も多い。

分かりやすいのが、以下のような項目。

  • 子どもが生まれるまでの定期健診などの費用。
  • 出産費用や入院費用。
  • 子育てに必要なおむつや食費など。

特に一人目の時には全く人生の経験がないことで、正直に夫婦2人で顔をつきあわせている日々が多い。

しかし、2人目になれば、先に生まれた子と同じ感覚で払っていけると考える。

それでもそんなに費用が変わらない1人ずつの出費となれば、将来は簡単に危険になっていく。

学資保険は1人目の子だけで限界だよ~。

もうこれ以上は無理。

実家にほぼ入りびたり始めて共同生活をして、貯金を作るなんて生活も多くなっている。

これではなんの計画もたてていないのと同じなんですよね。

まずはわからないと言えば済むという感覚を捨てる。

わからないままで行動しない。

たったこれだけの事で大きく事態は変わると私は思っている。

現在と将来

住宅ローンカツカツ反省記3.現在と将来

当時の生活を考えたら、正直多くの人が全部自分の娯楽に使ってたらそりゃそういう結末になるだろ!

この一言で終わってしまうような日々を少しも疑問に持たなかった自分がここまで人生で地獄の日々を迎えて反省し、生き抜いた今。

この先にきちんとした人生プランで、子どもにも妻にもそして老後の自分にもほぼ困らない生活を今から作り上げる。

この考え方をしたら、まずは何をするべきか?

最低限度の生活を見直す

最低限度の生活を見直す

今はスマホがあれば便利と言って当たり前のように多くの人がスマホの端末代を払っている。

しかし、これはあくまで人生で不可欠と言えるのか?

その環境を希望していることに少しでも疑問を持たないから払っていると言えないのか?

私は今の結婚生活に入って、スマホを持っていない。

妻がスマホを使い、私はガラホとタブレット。

タブレットだけなら、パケットの分け合うプランで2000円で使える。

日常の検索や動画視聴はパソコン。

スマホは、簡単なクーポン利用時とお気に入りに入っているページの閲覧のみ。

一昔前にはほぼみなパソコンだけでそんなに苦労していなかった。

なのに、今は子の生活に慣れてしまったことで感覚が少しずれてしまっただけ。

本当に必要?

最近の生活ではこの言葉を多くのシーンで私は自分の生活の見直しを始めた。

自分の子は、親に求める気持ちでいっぱいになる。

友達の子が持っているから欲しい。

後の事よりも今を選ぶ。

まさに、当時の私の金銭の管理は、自分の子と同じだったとつくづく感じた。

きちんと購入するべき対象の価値を見直す。

さらに、今不要なら、売る。

これが、本当の意味で我が家も実践して、楽になった一つの要因でもある。

何もない家に住んでも必要最低限の冷蔵庫、洗濯機、電子レンジに炊飯器、パソコン。

これだけあれば、今の時代は、テレビすらスマホで代用できる時代。

なぜカツカツになった?

マイホームを建てて何がそんなに変わった?

この中に今の家に入ってから暮らしを変えようとしたと感じる対象は必ず出てくるはず。

その対象をもう一度全て見直して気にしてみよう。

たったこれだけでも毎月の電気代や水道代に代わってくる。

必要なものはなんだ?

この答えに対して、新しい技術や商品が出ても目移りするより先に本当に必要か?

いくら何が出ても所詮買い替えが必要になるのが将来の悩み。

こう考えることが出来ると今家から出費で出ている毎月の固定費は必ず家計の無駄が出てくるはずです。

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