頭金なしで家を買う!初期費用は別?無謀な住宅ローンの実態
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  • 頭金なしでも家が買えるのかぁ。
  • 今の貯金を減らしたくないなぁ。
  • 初期費用も頭金なしで良いの?
  • 初期費用も住宅ローンに合算していいの?
  • でも家欲しいし買いたいと家族でも話している。
  • 頭金ゼロで良いなら家を買う準備しようかな!

子供の数や将来の養育費、今の年収、ボーナス加算。

こんな言葉を脳裏に浮かべて、今の家賃と支払い総額を計算。

こうした計画を立てておけば家を買った後でもい頭金なしで初期費用を含めて住宅購入は住宅ローンが通れば実現できるのか?

この問いに、ネット上の検索では、頭金なしで家を買うことをバカと称する内容も記載がある。

なぜこんなひどい言葉を浴びせられるような状況もあるのか?

住宅ローンを払えない。

住宅ローン破産予備軍。

家を手放す。

貯金があるから安心なのか?

今回の内容は、頭金なしで家を買うのがバカと言われてしまう現代社会と住宅ローン払えないの関係について以下のような項目でご紹介しています。

頭金なしで家を買うのと初期費用

頭金なしで家を買う時初期費用をローン?

頭金なしで家を買う計画の判断要素

別に家を買うときに頭金は必須ではない。

しかし、そもそもその考え方を持つ時の将来設計が矛盾している点がないのか?

この点をじっくりご覧いただきたいと思います。

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頭金なしで家を買うのと初期費用

頭金なしで家を買う!初期費用は別?無謀な住宅ローンの実態
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住宅ローン審査が通る。

この言葉にどこか依存している傾向を見受けられる人がいる。

頭金なしで家を買うことと初期費用という計画の必要性についてまずはご紹介していきます。

頭金なしで家を買う状態

頭金なしで家を買う状態

まずは頭金なしで家を買うってどういう状態なのか?

この点をご紹介していきます。

良くあるのが以下のような内容。

  • 手付金を必要としない住宅会社を選ぶ。
  • 契約金や着手金と呼ばれる頭金もローンに合算する。
  • 地盤調査や家を建てる前の費用もすべて現金を払わない計画を立てる。

このような状況を考えている人が、頭金なしで家を買うという計画を立てています。

不動産の手付金の意味や相場と支払方法【よくある質問】

頭金なしで家を買うのは当たり前?

頭金なしで家を買うのは当たり前?

一方では、住宅購入者の多くが家を買うとき頭金なしで購入をしているというデータも公開されている。

SBSマイホームセンターによる市場調査では以下のような流れも出ている。

住宅購入時の世帯年収アンケート結果

年収400万円未満8.4%

年収400万円台 9.5%

年収500万円台 17.3%

年収600万円台 15.1%

年収700万円台 12.8%

年収800万円台 10.6%

年収900万円台 3.4%

年収1000万円台 8.9%

まずは年収がこのくらいの人たちがハウスメーカーで家を買っているということがわかる。

では、その頭金は?

頭金金額目安市場の割合
頭金なし15.1%
200万円未満10.1%
201~400万円未満15.1%
400万円~700万円未満13.4%
700万円以上38.6%

頭金なしも当然いる中で、700万円以上を30%以上が出している現実。

この実態から見たら確かに頭金なしで家を買うのは無計画と言う人がいても不思議はない。

頭金なしで家を買う時初期費用をローン?

頭金なしで家を買う時初期費用をローン?

頭金なしと初期費用をローンにいれるということは私の中では別だと伝えたい。

頭金なしで家を買う意味

頭金なしで家を買う意味

初期費用というのはいったい何を示すのか?

以下のような内容はマンションでも一戸建てでも中古、新築を問わず支払いを求められる対象です。

  • 印紙税
  • 登録免許税
  • 司法書士報酬
  • 不動産取得税
  • 引っ越し代
  • カーテン等家具、インテリア費用
  • 申込証拠金

このような対象は家を自分の名義にするという手続き費用。

自動車の登録手続きと同じ。

資産として保有する手続きに要する費用があります。

これらをすべてローンにして車も購入することはできますよね?

でもその保有の仕方はなぜ失敗につながるリスクがあるのか?

頭金なしで家を買う計画の判断要素

頭金なしで家を買う計画の判断要素

住宅購入という考え方をしていく時、将来の為に貯金を削りたくない。

このように話す人は非常に多い。

しかし、この考え方はある意味がけっぷちと言える。

頭金準備ができない預金残高価値

頭金準備ができない預金残高価値

そもそも貯金って何?

この言葉の意味をただ額面上とだけしか考えていない人が多い。

急な出費に対応するための準備。

このような考え方と家を買うことの考え方を照らし合わせてみましょう。

頭金あり頭金なし
急な出費貯金が減っていたとしても対応できる対応能力を問われる頭金を出さなくて良かったと思える瞬間。
年間出費頭金を出しても続けられる生活基盤の確立頭金がなかったら出せたと思える現実
住宅購入後の貯金ペース回復させるだけの力を考えて捻出。全く増える兆しがない現実。

つまりは、家を買うときの頭金を用意するという行動の意味は、出せないかどうか?が非常に大切になる。

貯金があってもしょせんは目減りすることの時間稼ぎをすることしか考えられない人は、35年もかかる住宅ローンと子育ての養育費が負担となる。

頭金を出すことが出来ている人は、年間の貯金計画を家を買った後も継続する余力を計算する余裕を持つ。

この2つは決定的に違う。

出せないから出さないと出せるけど出さないは家を買うことにおいては、価値は同じではない。

結論出せないという行動そのものが将来に対して不安や恐怖を考えなければいけない現実の中にいる。

この状況をたとえ1000万円の貯金がある人でも考えておく必要がある。

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