家なんて買うんじゃなかった?対象者の思考
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自分が欲しくて家を購入したはずなのに全く幸せを感じられない。

マイホームを購入するというのは、「夢のマイホーム購入」なんて言葉を今の時代も使っている。

しかし、現実的な話を見ると、子供がいる家庭が住宅ローンの支払いがきつい、厳しい、苦しいなんて声が止まらない。

せっかく土地から買って家賃生活からの解放を願ったのに!

今の生活では、とても老後までのイメージなんてできない。

そもそも今の生活を継続することにもいっぱいいっぱい。

生活はカツカツで常に赤字またはギリギリの生活を余儀なくされる日々。

もう子供のクリスマスや誕生日などのプレゼントも家計を不安に思って買うのが当たり前の日常。

お金の問題は、やっぱり自分の精神的な負担になって、徐々に体をむしばむほどの恐ろしい存在。

私自身も独身の新築マンションを購入後に27日に口座残高数百円という返済地獄の日々を過ごした経験者。

今の私の暮らしは、ようやくお金の話も落ち着きを取り戻しています。

マイホームを買って返済が終われば、家の家賃から解放される。

こんな風に思っているだけがイメージなら、あなたは破綻予備軍になる可能性があります。

もっと現実的な目線が必要。

自分が返済を可能な額と支払いを継続することへのリスクを組んでからの人生設計としてしっかり考える。

今回の記事では、家なんて買うんじゃなかったと嘆く人の思考の特徴を以下の項目でご紹介しています。

家なんて買うんじゃなかった?対象者の思考

家なんて買うんじゃなかった?対象者の行動

家なんて買うんじゃなかったとならない準備

別にマンションでも一戸建てでも新築でも中古でも同じだと想ってほしい。

全て不動産を購入する時には、忘れてはいけないことがある。

そして、支払いは想像以上のことがない限りは安定した暮らしが手に入る。

夢を実現させる時には、慎重な対応を!

これから家を買う希望を持つ人にまず先に伝えたい内容をご紹介しています。

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家なんて買うんじゃなかった?対象者の思考

家なんて買うんじゃなかった?対象者の思考
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私の周りにも実際に住宅を買ってから、支払いが困難になって賃貸の生活に戻ったという人もいます。

でも彼らが家を買う時の計画はまりにもずさんで気になる事が多かった。

余裕があるはずという想定の甘さ

一番簡単なのは、以下のような思考が完全に欠落しているという点でした。

  • まだ自分たちに子供がいないから返済は楽。
  • 欲しいと思った物件も別に家賃と支払い額は変わらない。
  • 今までと同じ生活をしていれば、そこまで苦労はないはず。

ただ単に、豪遊をしなければいいとか、車を買い替えるなどの予定がすぐになかったら問題ないでしょ!

この程度の認識のまま買ってしまうのはほぼ後悔ルートまっしぐら状態。

同じ暮らしの意味と価値

家を買う。

この先の暮らしには、まず家賃と決定的な違いがあると思ってほしい。

支払うべき対象が完全に増える。

居住費だけでなく、税金が変わる。

たったこれだけの事と思わない方が良い。

単純に年間を考えたら、家賃より大きく出費をする現実がある。

年間新築なら、10万円程度は当たり前。

さらに、保険。

家賃には全く関係ない支払い。

この目線が完全に欠落している状態があったら、これは思っていたという言葉ではない。

忘れていた。

この対象に当てはまる事がないかどうかを全て購入後ではなく、前に知っていなければ生活は成り立たない。

家なんて買うんじゃなかった?対象者の行動

家なんて買うんじゃなかった?対象者の行動

自分たちが買った家に住んでみて、結果的に自分たちの思った生活とはかけはなれた条件だった。

こんな気持ちになる人は多い。

でもその人たちが言っている内容には、いろいろハードルが高い事をイメージしていたという事も多い。

例えば、こんな行動がある。

わからないことを知らないままで信じた

中古でも新築でも先に不動産の会社と話をしてから家の購入を決断する。

相手の言っている事はどこまでを慎重に確認するべき?

この答えもやはり住宅という内容だからこそ、言っている事の信ぴょう性や疑うべきことが分からない。

  • 頭金もなしで大丈夫と言ったから購入した。
  • 一戸建て購入後の生活の光熱費シミュレーションをあてにしたのに違った。
  • まさか中古の家にこんなにリフォーム代が大きくなるとは思っていなかった。

ローンを組んだ先も大丈夫と言われてそのまま信じてしまった。

疑う根拠がない。

自分が情報として持っていないことをあまり深く考えない。

相手の人の感じがよかったらそのまま信じてしまった。

そして、ちょっと値引きや安くしてくれたなんて事があったらさらに心象をよくしてしまったなんて事も多い。

正直、あまり不動産は銀行も会社も営業が軽い感じの話ばかりの時には間違いなく現実を知らないと思った方が良い。

結果的に、相手にとっては、あなたが買ってくれるためなら、誤算の範囲内程度で話を大きくするのは簡単なんですから。

家を買うっていう事自体が向こうは商売でしか考えないという事も多いのが業界にはまだまだ多いのも知っておくべきこと。

家なんて買うんじゃなかったとならない準備

家なんて買うんじゃなかったとならない準備

自分が将来土地と建物を購入する新築一戸建てや注文住宅、建売物件を購入する。

新築や中古のマンションを買う。

自分の仕事は今順調で、この先も他の会社のようにいきなり崩れるなんてことは想像もしていない。

ある種私も最初の物件を購入した時には、人生の中で、強気に出れると感じた時でした。

でも、結果的に、こんなはずではなかったとなってしまった体験者になったからこそ、伝えたいことがある。

毎月の収支は相談よりデータ化

銀行や保険の会社によくあるファイナンシャルプランナーに相談という文字。

実際、このような人たちに相談する方が私は怖いとつくづく感じた経験をしている。

その理由は以下のような内容だ。

  • 今同世代の子どもの子育てをしているわけでもない。
  • 自分自身が生命保険から車の自動車保険も自らで払っているわけではない。
  • 一人暮らしの状態で無料相談の時間の中でだけ対応している感じ。

こんな時に出てきた答えは結局は、空想上の世界でしかない。

数年前まで子供が小学生。

これでは、今の子に買わなければいけない内容やその予算や設定などを感じる生活を送っていない。

たったこれだけでの差でも何を買わなければいけないのかすら結局は知らない。

毎月の生活の予算もただ節約とかほ毛ので貯金の代わりをする。

こんなデータも実際の生活を見ているわけではない。

あくまで収入と出費の額面上の情報でしか問題の定義ができない。

この程度であれば、リアルな生活を送っている主婦がやってる家計簿の方がよっぽどリアルで正しいデータを持ってる。

だからこそ、変に家を建てる時の返済計画を銀行やfpへの相談すれば得な答えが返ってくるかもしれないというのは過信でしかないと伝えたい。

一生の安心はどこにもない

最近の世の中の情勢は、多くの人が実際に不安を抱えている。

実際に実家に一緒に暮らす若者が最近は増えているのが一番わかりやすい現実なんだと思う。

家探しという言葉も会社が寮として用意してくれて、住み込みのような環境がなければ、実家で充分。

ずっとこんな生活から、いきなり月々のローンの不安のポイントを全て探し出すことは不可能。

家計の半分も知らない人が十分やっていけると毎日の今の暮らしだけを見て言っているのも無謀。

学校に行く子供の教育費や習い事の市場。

月々のスマホや端末を保有させる時のプラスの家計。

こんなどこにでもある日常の変化を数年間から10年、20年程度の変化をイメージしなければいけない。

しかし、実際に金利も消費税も私たちはその場でニュースで目にした変化から先の不安や準備をするしかない。

だからこそ、なんでも一生ものと考えて、安易に手を出すという事をしてほしくない。

せめて月々のローンを含めた総支払額は、年収の25%を上限。

これをすべての家計を総計算して少しでもずれがないプランを作る。

たったこれだけでかなりの家計は金利の種類を問わず安心できると私は自分の体験からも確信しています。

無理をする意味と価値

新築でも中古でも結局は家族を守るための家を買うという決断はリスクを伴う。

賃貸とは大きな違いを持つ管理費や修繕、リフォームなどの対応。

一戸建てなら、外構で草むしりが大変な人は除草剤や定期的な手入れも必要。

持ち家を持つことで100%必要なのは、固定資産税。

一戸建てを買う方が総額費用は安いと感じたのが実際にマンションにも住み、一戸建てに住んだ今の私の感想。

地方のエリアで地域の付き合いも絶対ではないような場所なら正直買い足しても良いと思えるような暮らしに今は辿り着いた。

あとはもう一括で払いきってしまえば、一生賃貸とも賃料を払うといった無駄な住居費を捻出する必要がない。

実家も結局マイホームを購入して、住宅ローンを50代で終わっている。

今はもう賃貸と比較すると維持する費用としても10年に1回の100万前後のみ。

つまりは、月1万円以下程度の資金で済むことが出来ている。

完済してしまえば、設備をどうするかはその家庭の考え方次第。

別に子どもの代にまで戸建てを維持管理し続けるという考え方も必須ではない。

状況に応じて築何年でも土地さえ価値があれば、修理をしない状態でも不動産屋に聞いて資産価値を出せる状況。

この金額は正直安くても高くてもメリットしかない。

結果として、住む環境としても資産としても結婚してからのたくさんのメリットを考えると大満足になった。

経緯は本当に大変だった。

しかし、苦労はどうであれ、もしこの選択をしていない状況で、税金の分が減ったとしてもいつまでもずっと住み続けれられるとは限らないのも賃貸の現状。

定年後で問題発覚なんてことがあれば、なおさらいつ引越しをするのも物件を見つけられるのかすら心配になる。

色々な物件を持つオーナーの意見

私の身内には、10棟以上のマンションやアパート、ホテルなどを経営している人がいる。

この人の意見では、もし仮に生涯賃貸という選択を考えるなら都心の一等地のみだとよく言っていた。

価値観が違うのではない。

そもそも住まいを探す人達に選択肢があるか無いか?

地方に行けば行くほどこの可能性は無いというほうが増える。

老後にかかってくる家賃の負担は入ってくる収入から考えたら納得できる割合ではない。

地方や田舎に入って、老後自由に暮らしたいならあくまで賃貸で納得してはダメ。

これが田舎で暮らすための教えだったが確かに今はその通りだと納得できている。

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