中古物件雨漏りと瑕疵担保という不安を抱えずに済む購入方法をご紹介していきます。
このページをご覧いただきありがとうございます。
中古物件の中には、実にさまざまなリスクを抱えている住宅も潜んでいます。
中でも、住民が住居とする上で、生活が成り立たない状況になる1つに、雨漏りという課題が有ります。
でも、日本には様々な保険があります。
すると、こんな悩みの解決法から勝手に安心をしている方も多いんです。
中古物件で雨漏りがあっても、瑕疵担保の対象になるはずだ!
はず!こうなると思っていた的思い込みが、全く違うという事を意識できていない方も多いんです。
今回の記事では中古住宅の雨漏りと瑕疵担保という内容については、以下の目次でご紹介していきます。
中古住宅の雨漏りは瑕疵担保対象にするのは厳しい現実!
中古住宅で雨漏りや瑕疵担保を心配せずに済む購入前の注意点
少しでも可能性の1つ1つを消し去りながら、よりよい物件探しのポイントとしてお役立て下さい。
中古住宅の雨漏りは瑕疵担保対象にするのは厳しい現実!
中古住宅を購入して、入居してから雨漏りを知った。
この状況で、多くの方が注目しているのが、瑕疵担保。
実際瑕疵担保とは何か?を含めてご紹介していきます。
瑕疵担保とは?中古物件探しの注意点
瑕疵担保とは、言葉が中途半端で、実際には、瑕疵担保責任を意味します。
瑕疵とは、「かし」と読み、傷や欠陥を意味します。
担保とは、ローンなどでもよく聞かれる言葉。
意味は、ローンを例にすれば、債務者が支払いをしない場合は、債権者の損害を補うために設けられた言葉。
この3つが折り重なっているので、欠陥に対する責任を追求する。
このような意味として考えて頂くとスムーズです。
では、実際に雨漏りは、瑕疵担保に該当するのか?を見ていきましょう。
雨漏りは瑕疵担保責任該当項目?中古物件の落とし穴!
中古物件の場合は、新築住宅購入とごちゃまぜにするのは、難しい事も多いのです。
例えば、個人と個人で売買契約をしたとします。
この場合は、瑕疵担保責任は負いませんという契約書があれば、追求はできません。。
しかし、不動産会社の場合は、こうした契約を結ぶことが法律上できません。
でもこの期間的問題も1年という短期。
もしも万が一、雨の少ない時期で雨漏りが見える範囲にわからなかった時には、この責任追及の機会すら無い。
このリスクを中古物件は抱えているのです。
こんなリスクを抱えながらでも、中古物件が欲しい。
こう考える方のために、雨漏りについても瑕疵担保を気にしないで済む中古物件の探し方をご紹介していきます。
購入前の注意点
瑕疵担保責任追及をするような中古物件を買わなければいい。
この答えに、雨漏りという生活だけでなく、家の寿命にも関わるような物件を買わないために、知っておくべき注意点をご紹介していきます。
中古物件雨漏りを初心者も見破る事は出来る?内覧会注意点
中古物件を見に行く時って、多くの方が晴れた日に出かけています。
しかし、私がリフォームや修繕相談を受けていた現場時代、やはり天候が悪い日に呼び出されることも多かったです。
それは、「実際に雨漏りしている様子を見てほしいから。」
この視点を住んでからだけでなく、内覧会にもぜひ使ってほしいのです。
そして、手荷物も重要です。
中古住宅の物件内覧会は、日中の場合は、照明等を消したまま見てまわることも多いです。
これでは、暗い場所なんて見ていないまま全体の窓の配置や日当たり程度しか見えていない人も多いです。
しかし、この環境で、ペンライト又は懐中電灯を持っていくと見え方はまた変わります。
- 天井を照らすと色むらがある!
- シミのような痕跡が天井にあった!
- 水を含んだような痛み方をした床があった。
- 壁紙に水が伝ったような筋の汚れがあった。
本来なら、出来るには不自然な条件が見てわかる部分があったら要注意!
このような物件では、雨漏りも壁のカビ等の繁殖も十分考えられるのです。
荷物が無い家ほど、当然湿気を含んでいないはず。
なのに、床がベタベタする。
こんな状況もかなり危険。
ぜひあえて雨の日に出かけて、内覧会から水の感覚を確かめてみて下さい。
かなりの確立で危ない物件は賃貸物件同様に何か違和感を感じるはずです。
ぜひこのサイトを使って少しでも中古物件を見抜くポイントを知っていただきたいと思います。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。