新築子供部屋って考える事が多すぎ!
こんな声が注文住宅を検討中のご夫婦から数多く寄せられています。
新築子供部屋間取り失敗後悔注意点まとめでもご紹介してますので、興味がある方は、お役立て下さい。
今回の記事では、子供部屋の窓について、以下の項目でご案内していきます。
子供部屋の窓の数
子供部屋の窓のサイズ
子供部屋の窓がない?
子供部屋のweb内覧会
マンションでは、リビングに隣接する和室や6畳以内のスペースを利用する家庭も多い。
本当に窓がないといけないのか?
実際に使用した感想を含めてご紹介していきます。
子供部屋の窓の数
まずは数の問題。
1階、2階、3階のどのフロアに用意した際にも戸建ての場合は、窓を用意することは可能。
しかし、実際にどんなことを意識しなければいけないのか?
方位と日当たり
窓の役目は、以下の通り。
- 換気や空気の入れ替え
- 日差しを入れる
- 景観を楽しむ
- 圧迫感を防止する
どの部屋でも子供が大きくなるまでの数年間で使う時、まず考えるのは、日当たりと換気。
以下の内容を考えていただくことをおすすめします。
- 西日などが入ってまぶしいと感じないか?
- 夜間近所の街灯や車のヘッドライト、照明などの光が入りやすい心配はないか?
たったこれだけのことでも子供にとっては、部屋で勉強をしたいと思った時に大きなストレスになっていく。
実際に私は西日を経験したのですが、カーテンを早い時間から使用する生活でした。
周囲とプライバシー
窓は、数よりも機能で選ぶことが重要。
特に、分譲エリアで購入しようと思っている人は、工事をするタイミングによっては、こんな悩みがある。
- 隣の家の窓と正面になってしまって、プライバシーが守られない。
- 壁にしておくほうが良いという結論に至って、リフォーム工事を依頼した。
特に我が家も女の子が多い。
結果、部屋で過ごす時間に対しての配慮は重要になる。
まずは1箇所で考える。
これが私のおすすめしたい考え方。
子供部屋の窓のサイズ
大きな掃き出し窓があるほうが、バルコニーなどを利用して洗濯物の出し入れもしやすい。
確かにこの考え方も間違いではありません。
でも大きいせいで生活に不便を感じることもあります。
強風や暴風雨との相性
全国各地で大きな被害をもたらす自然災害。
日中の天気が良い日でも夜間にはすごい風と思うような日は増えていませんか?
私は東海エリアに住んでいますが、この数年かなりその違いを感じるようになりました。
賃貸でも戸建でもどちらに住んでいても同じ問題。
外の雨風の音は単純に窓から伝わってきます。
大きさとカーテンなどの問題
リビングを考える時、掃き出し窓用にカーテンを考える。
これと同じように子供部屋に配置すると、その分の大きなカーテンを用意しなければいけない。
しかし、窓の位置によっては、ベッドや机、収納を気にする人は多い。
たった数センチの違いですが、毎日の生活の中で開け閉めを行うことは意外と面倒に感じるケースもあります。
ぜひカーテンの配置と大きさも検討対象に入れてください。
子供部屋の窓がない?
私も過去に新築分譲マンションを購入した経験があります。
階段もないし、玄関からワンフロアで過ごせるというのは確かに便利。
身体のことを考えると、昇り降りがない分、生活動線も最小化できる。
年を取ると平屋が贅沢に感じるのと同じ感覚を味わった。
でも、両隣がある部屋を購入すると、玄関とリビング以外の窓がない生活を送ることになります。
これは実際どうなのか?
窓がないデメリット
私が所有した物件は、すべての部屋に窓があるタイプでした。
自分の知人が購入したのがまさにリビングに隣接する4.5畳スペースを子供部屋にしようとした時の相談をご紹介していきます。
- 扉はあるけど、常に閉めておくのはかわいそう
- 換気ができないことが心配
日中の生活で、奥さんが家にいるのならドアを開けっぱなしにして、リビングの窓を開けたりキッチンの換気扇をつけっぱなしにするという方法もあります。
でも自室にこもりたい時には?
さすがに窓がないのは家を建てるのであればちょっとかわいそうだと思います。
小さいサイズでも良いので、空気の入れ替えができる環境は用意してあげたほうが良いと思います。
窓がないメリット
室内換気や空気清浄機、除湿器など家電の選択も自由度が広がった。
納戸やウォークインクローゼットのような収納に使うスペースには窓がない間取りも多い。
将来を考える。
ベッドだけ置く寝室のような空間を作るなら、窓を設置しないのも検討候補の対象になります。
当然、カーテンなどのコストも削減できますし、窓枠やサッシの劣化などのメンテナンスコストも削減できます。
あとは、掃除がすごく楽になるということを考える人もいました。
ただし、換気を自分たちで必ず行う。
この手間を考えるとどういう住まいの方が良いのかをじっくり考えなければいけない。
子供部屋の窓web内覧会
実際に私が今子供部屋を使っています。
住まいの環境としてどう感じたのか?
レビューを書いていきます。
場所と騒音関連
窓は2ヶ所に配置をしました。
1つは外が見えるように。
もう1つは、日当たりを確保するために。
でも建てた後に、想像以上に大きいと思ってしまった。
自分で言うのもおかしいですが、もう少し小さな小窓程度でも十分明るくなったのかもしれないと思う。
2020年の2月にこの記事を書いています。
室内はとても明るいし使いやすいです。
でも風の音が少し気になります。
明るくてさらに風も穏やかな日には快適です。
でも一つの窓から入ってくる風の音は夜間も昼間も気になる時があるのも現実。
少しでも自分の部屋にいる時間は静かに過ごしたいと思うなら、少しでも小さなサイズを選ぶことをおすすめします。
後は高さを少しでも高めにしておくほうが、日当たりも冷気や暖気についても心配が少ないと思います。
ぜひ参考にしてください。