新築一戸建て玄関ドアの色・大きさ等選び方のコツをご紹介しています。
新築一戸建て住宅を決めていく過程で悩みやすいのが玄関について。
新築玄関については、セキュリティとドアの選び方もご紹介しています。
新築玄関についても、14項目に分けてそれぞれの対策やポイントもご紹介しています。
新築玄関失敗原因14項目の注意点と対策法まとめ|Web内覧会画像付
新築玄関の広さが収納を含めて狭いと感じないためのポイントもご案内しています。
新築玄関はどのくらい広さ必要?世帯人数や想定不足解消法web内覧会
皆様にとって、安心の住まいのヒントをぜひ見つけてみてください。
今回の記事では、玄関ドアを決める際に、必ずチェックしてほしいポイントや大きさや色選びでのポイント等を私たちの体験からご紹介しています。
新築一戸建て注文住宅玄関ドアの色を決めるポイント
新築一戸建て注文住宅玄関ドアの大きさを決めるポイント
勢いで決めるのではなく、機能的にもセキュリティも万が一にも、使いやすい安心の玄関ドア選びの参考にしてください。
新築玄関ドアのサイズと色の関係
新築一戸建て住宅の玄関ドアの色選びを決める際に、知っておいてほしいポイントをご紹介していきましょう。
玄関ドアの色が強調されるのは危険
玄関ドアは、外観を飾る際にも非常にインパクトを付けても良さそうに感じている方は多いと思います。
しかし、この玄関ドアの色の強調は、セキュリティ上での考え方は、タブーとされている部分があります。
実際、普段の生活で、奇抜なドアの家はあまり多く見かけないと思います。
人は、その景観にインパクトが強い場合は、そこの場所で起こっている事の大きさを過小表現にて捉えてしまう可能性もあるのです。
例えば、派手な玄関色がインパクト満載の家があったら、人の目線は目立つ方に気を取られてしまうのです。
すると、隣の窓で、泥棒が侵入しようとしていたとしても、景観上の注視がしにくい環境が生まれてしまうということです。
ですから、玄関ドアの色選びのポイントは、外壁と違和感のない自然な色合いの玄関ドアを使用する。
これが、玄関ドアの色選びにとって、重要な事になります。
実際に泥棒に狙われやすいと実感したからリフォームを検討したなんて声もドアのタイプによってはよくある話。
幅が狭い空間用に選んだ際にはこういう商品の見た目や工事とは全く違う点が住んでからの後悔ポイントになる可能性もあることを知っておくことも大切です。
- デザインが斬新すぎる
- 高さが特徴的
- 見た目からして価格が高そうと思わせる
こんな仕様に変更する人はぜひその見た目以上に狙われるリスクを考えてみてください。
単調な親子ドアで木目になっている家と引き戸仕様の家なら、どちらがお金がありそうだと判断されやすいのか?
こんな種類の選び方もあるんです。
次に、玄関ドアの大きさは、両開きドア、片開きドアどちらがいいのか?
大きさについてご紹介していきましょう。
新築玄関ドアの大きさ
新築一戸建て住宅の玄関ドアの大きさ選びについてご紹介していきましょう。
玄関ドアの大きさは大きくて悪いことはない
- 玄関なんて、人が帰ってくるだけだから、そんなに大きくなくていいんじゃないの?
- コンパクトな方が、使いやすくていい!
こんな意見もかなり多いと思いますが、私が考えたのは、緊急時対応のスムーズな対応を取りやすい玄関ドアは?という点でした。
私は、この緊急時という内容を子育てをしていない昔なら何も考えないし、上記意見に大賛成だったのです。
しかし、 「自分の子供が、熱性けいれんを起こして救急車で搬送をお願いする」 という人生にあまり経験したくなかった事が起こった際に、賃貸生活中の私たちには、非常に悔やむ状態であると思ったのです。
- 玄関を開けて一人ずつ出てもらうしかなかった
- 玄関ドアが少しでも大きかったら両開きにして、複数人が同時に出てどんどん運んでもらえた
この事態がまだ小さな我が子だったから、私はこの思いだけでおさめられたのかもしれません。
しかし、 実際倒れたのが、自分や妻だったら?
大人を搬送するための過程は、ストレッチャーの搬入搬送も大変。
こうした玄関にしたせいで・・・・・、のちのち失敗が後悔しきれない気がしたのです。
ですから、 玄関ドアの大きさをコンパクトにまとめて、節約しようと思っている方がいるなら、よく考えて欲しいのです。
あなたの家族を・あなたを救いに来てくれた人達が、助けやすいルートを確保出来る玄関であるか?
大きな玄関ドアは、日常生活での大きな荷物の搬送でも役立ちます。
しかし、私はあえて家族の緊急事態を想定しました。
あなたなら、
- 緊急時、この玄関ドアにしたおかげで救助もすぐに来てくれて一命が取り留められたと安心する
- 緊急時、あと1分早く、(この玄関ドアが大きければ)通り抜けて、搬入できていたら助かったかもしれないのに、致し方なかったと後悔する
どちらが厳しい現実ですか?
玄関ドアのサイズは幸せな家族を守るための第一経路、よく考えてみてください。
ちょっと重たい話になってしまいましたね。
でも、玄関ドアは、セキュリティにも、救助にも家族の行き来にも、荷物の搬入にも多種多様な機会を必要とする大切な場所。
皆様もよく考えて玄関ドア選びに取り組んでください。
玄関ドアだけでなく、一戸建てにおける計画は、
新築玄関照明人感センサー付き屋外連動タイプ|北欧や和風の工夫のコツ
等もこうした緊急時を含めて、非常に大切。
最近は、断熱性能で家を考える人が増えてきました。
同じ費用を払うなら少しでも冬暖かいし夏は涼しい家に住みたいと思うのは自然なこと。
各社メーカーもそのためにしっかり何か工夫をしたりしています。
一般的には、商品一覧を見ると以下のような違いが出てくることが多いです。
- 採光窓のある扉
- 採風用の工夫がある扉
- ICカードをかざすタイプ
こんな形でアルミサッシの交換と同じように大きい費用が出ていく可能性がある玄関ドアにはさまざまなアイデアが採用されているのです。
しかし、今と昔で大きく枠のサイズが異なるようなタイプを使うとどうなるのでしょうか?
壁を壊したりする必要があるようなタイプを利用したらその後はもっと狭くなる可能性もあります。
ですから、あくまで今も昔もあまり変わらないサイズを選ぶことが重要なのです。
標準仕様とその他の違いを確認するなら、確実にこの点を確認しておくことを強くおすすめします。
最初は手動でもそれが一般的な暮らしの間は費用がかかるオプションを採用する必要はないと思います。
むしろ、もっと先で自分たちがある程度生活に不便を感じるようになってからでも良いのではないでしょうか?
色合わせにおけるママの悩みといえば、キッチン。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。