パントリーはいらない!狭小や使いやすい家づくりと収納に多い誤解注意点
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パントリーは本当に必要なのか?

今の家の中にない。

物を収納する方法が分からない。

そんな時に、新築の間取りの中にふと出てきたスペース利用案。

どうしても何を具体的にどう入れるのかもわかっていないのに、住む前からちょっと気になる対象が出てくると取り入れたくなってしまう人も多い。

  • 書斎
  • 家事室
  • ランドリールーム
  • ウォークスルークロゼット
  • 土間収納

今の生活でどこにどんな物が入っていないという感じになっている人は実際には賃貸物件の中では少ない。

その理由は、収納する物が一緒に入れてあることが多いから。

しかし、生活をもっとスッキリさせて物が少ない収納を見たい。

この憧れの気持ちが、かえって住みやすい、使いやすいと錯覚をしている人も多い。

これまでにもパントリーについては、以下のような内容をご紹介してきました。

パントリー間取り配置|注文住宅の家の後悔する原因
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パントリー間取り配置|注文住宅の家の後悔する原因

新築キッチンパントリー間取り配置注意点

キッチンパントリー収納工夫と広さ選び失敗後悔注意点

注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説

注文住宅新築キッチンの失敗後悔事例と成功3大要素を業界経験者が解説

別になくてもあっても同じ。

かえって部屋が増えて何がどこに置いてあるのか分かりにくい感じになってしまうのでは?

このような意見を聞いた時には確かにその案は一理あるという事も多い。

新築間取りを自由に広々と使えるだけの土地がある人なら、楽しみのために配置するのは可能かもしれない。

しかし、我が家と同じような30坪から40坪前後の家の間取りに本当に食品のストックや家電を含めて利用価値があるのか?

棚が増えてもキッチン以外の場所にあることで使いやすくなるのか?

このような内容を本当に自分が欲しいだけで配置していないか確認が必要になる。

私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから経験を活かし、情報を公開しています。

新築の中でも注文住宅は自分たちが納得して作ったはずの間取りを使えるのに、なぜか住んでからの後悔が多い。

もっと他の事に使えるはずだったのに。

このような言葉を口にしないために何を意識しておくべきなのかをご紹介していきます。

今回の記事では、パントリーはいらない!いらなかったという我が家の結論とその後の暮らしで感じた内容を以下の項目でご紹介しています。

パントリーはいらないと判断した理由

パントリーはいらなかった!失敗する人

パントリーは絶対いらない対象なのか?

確かにあればあったで使えるという程度なら正直高い買い物をする家の中には不要。

しかし、本当にいろいろ考えて部屋の数やそれぞれの広さ確保やまとめ方を考えてる中で他に方法がない。

このような人が悩んでる状況も含めて今使っているリアルな知人の感想を含めてご紹介していきます。

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パントリーはいらないと判断した理由

パントリーはいらないと判断した理由

我が家も最初は妻がパントリーに予備のお菓子や調味料を入れる片付けのスペースの為に欲しいという要望がありました。

しかし結果は却下になった。

その理由をまずはご紹介していきます。

今使っているキッチンを考える

今使っているキッチンを考える

当時、我が家が賃貸中に使っていた家は実際に片付けもシンプルでした。

上吊り戸棚と下にシステムキッチン備え付けの収納スポット。

後ろにダイニングテーブルを配置して、その下にゴミ箱を置く。

このように単純に360度の中で、調理や買い物した物を置くスペースもまかなえていました。

その状況にもし、水1つでも別の部屋に数歩足を運ぶ必要があったらどうなるのか?

  • 往復をする手間と労力、時間的配慮。
  • パントリーでの作業中子供が呼んだらどうする?
  • 扉周辺で子供が遊ぶ等の育児上の問題は?

このように、ただ買い置きを配置するために作るはずのスペース。

パントリーが結果的には、使っている間に今問題として浮上しないストレスを生み出す。

このような住宅を新築でわざわざ他の部屋の広さを犠牲にしてまで作る価値があるのか?

これが私なりの懸念や課題の内容でした。

その答えに確かに、床に配置する事が可能な床下収納1つとっても取り出しが簡単かどうかが分からない。

入れる、取り出す、運ぶ。

たったこれだけの動作を毎日の家事と炊事と育児という流れの中でこなすのは意外と大変。

結果的に使わなくなって、いつしか物置状態になっていく。

パントリーはいらなかった!失敗する人

パントリーはいらなかった!失敗する人

実際私の知人の家族が土地にも余裕があるという事で、土間やパントリーもしっかり作って物が出ていない空間を作るという結論を出した。

しかし、実際には下に紹介していくように、いらなかった典型となってしまった。

下の子が生まれて意外と邪魔なドア

下の子が生まれて意外と邪魔なドア

リビング、ダイニング、キッチン。

LDKという表記が当たり前になった分、玄関から毎日のように室内ドアを開けて、出入りする生活が当たり前になっていく。

もちろんこの対象のおかげで室内の気密性も高まることで良い面もある。

しかし、子どもがまだ小さい間の時期にはこんなことをも珍しい話ではない。

  • まとめ買いをしてパントリーに入れたままにしていたら、子どもにいたずらされた。
  • ドアを閉めて作業を行っただけで泣かれてしまう現実。
  • 仕分けでいろいろな物を別の場所に入れるための作業が増えた。
  • ドアを開け閉めして遊んでしまい、指を挟んでしまった。

このように、ただ自分の作業だけで考えていられる感覚と子供がいる中での生活イメージはもちろん違ってくる。

最近は徐々に子どもも大きくなってメリットデメリット両方を感じられる事があるらしい。

しかし、現実としてそのスペース分余分な壁と床がある。

当然、掃除の手間も大きくなるわけです。。

たった1畳から3畳ほどのスペースの玄関でも多くの人は、いろいろ試行錯誤している事が多い。

やはり子供が生まれる前の家を建てる時には今後の予定を含めて何に余分な負担が発生するのか?

この点をきちんと確認しておくことも重要になります。

冷蔵庫と食材庫の使い方で口論

冷蔵庫と食材庫の使い方で口論

毎日仕事に行く時に、外食は高いからと簡単に持ち運びが可能なカップ麺を大量にまとめ買いしてストックしている家庭もあるのではないでしょうか?

我が家も実際に休憩時間の使い方が不規則な分、食べる量も時間も一定に済ませるために一番簡単なカップ麺を用意していた。

しかし、結局は取り出しをする手間を普段の生活で考えてみてほしい。

リビングダイニングにバッグを置く。

キッチンに入ってカップ麺を取り出し、バッグに入れる。

たったこれだけでよかった普段の生活が今後はパントリーを使用してくれと頼まれる。

その後、入れ方や取り出し方の流れでやっぱりたくさん入れたいと思って、徐々に置き場所を変えてしまう。

こんな事を繰り返すうちに、昼飯くらいもっと簡単にキッチンを使用して出せるようにしてほしいと夫が要求。

確かにこのような生活の1シーンが新しい家になってからたくさん出てくる可能性がある。

こうなってくると、徐々に自分の買ったものを大人がそれぞれでどこに置くのが楽なのか?

こんなことをもめごとの原因に発展させる事もたくさん出てくると思いませんか?

結局は管理が少し広くなった分で逆に困る事が出てくるか?

この点をかなり念入りにチェックした後で管理を一定にしておかなければ本当の意味で良かったとか成功という達成感は難しいのも現実。

パントリーは絶対いらない対象なのか?

パントリーは絶対いらない対象なのか

パントリーが本当にあって良かったと思える家庭も少なからずあると思います。

それは、大人同士の交流の中で、来客が多い家庭においてはメリットがあります。

キッチンを使わない来客用家電収納

キッチンを使わない来客用家電収納

普段は使わない。

でも、来客の時に食器棚や冷蔵庫から何かを取り出す。

この動作をリビングダイニングキッチンという一つの空間だからこそ見られているか気にしてしまう。

このような人にとって、来客用の品やコーヒーメーカーなどあまり大きいサイズではないキッチン家電の設置箇所を用意する。

こうした目的には、価値を感じると思います。

正直、キッチンでカップを取り出す仕草などを含め、あまり日常をさらけ出すのは多くの人が好きではありません。

これは、私がマンションに住んでいる時にカウンター式を利用していて特に実感した悩みでもある。

  • わざわざ扉を閉めて別の部屋に案内するのもちょっとと思ってしまう相手。
  • 場の空気を繋ぐのに、テレビが欲しいと思うような対象。
  • 子供を連れてくるという事で、リビングの広い空間を使いたい時。

このような対象の時に品出しの時に住んでいる一部始終を見られるのも辛い。

やはり、こういう家庭には、別の空間で準備だけ済ませるという環境を選ぶのは安くて簡単に出来る家の人だけが入る部屋として用意する意味もメリットもあるのではないでしょうか?

今回の記事でご案内したかった内容は以上となります。

最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。

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