新築ローンを毎月の返済額で10万円は可能だと思う。
- 月10万円の返済って年収いくらくらいの人が組むの?
- 家のローンと年収のバランスってどうなっているのかな?
- 自分たちの子育てや老後の貯金なども心配。
- どうしたら家のローンがきついとか厳しいと感じる生活にならない計画が成り立つのか?
実際に新築マンションも一戸建ても購入経験があるからこそ伝えたい内容を体験からご紹介しています。
月5万での目安もご紹介しています。
このサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、自らの現場で培った知識や購入経験から各記事をご紹介しています。
今回の記事では、新築ローン月10万と年収の目安について、以下の目次でご紹介しています。
新築ローン月10万の年収目安
新築ローン月10万返済体験記
新築ローン月10万計画注意点
今の生活の基準を家を買った後にも維持ができる計画を立てる為に必要な考え方として参考にしてください。
新築ローン月10万の年収目安
年収と家のローンを組む金額は大きく関係します。
- 子育てに必要な養育費(習い事や学資保険)
- 火災保険や固定資産税などの税金の納税計画。
- 通信費や交際費などの子供の成長に合わせた計画。
- 住民税や市県民税など給与の手取りに関係する税金。
引っ越しに伴う市町村が違うエリアに住まいを構える場合には注意が必要となる内容も多い。
食費や生活費などの生活水準が違うことは当然今の家計との差を生み出す。
結果的に、自分たちの子どもの数にもよって計画は変わります。
だからこそ、慎重に考えた計画を立てるなら、私が推奨したい年収はいくらなのかをご紹介していきます。
月10万の新築ローン返済可能な年収目安
私は、年収と住宅ローンの返済可能額という計算を年収を問わず、20%から上限25%と伝えています。
この計算根拠は、今リアルに子育てをしている中で確信している数字です。
逆算をしていくと、年間120万円をローン返済額だけで充てられる年収は、600万円。
新築ローン月10万返済体験記
私がまさにこの返済額に近い98000円の毎月の引き落としをしていた時期がありました。
その時の年収は、600万円以下という状況。
なのに、現実としては厳しいと感じる内容があったのです。
新築ローン月10万円以外の自由度
決してローンが払えないということではなかった。
しかし、以下のような点に制限を感じたのです。
- 車の車検など10万円単位の買い物が厳しい現実。
- 貯金をするのがボーナス頼みになる現実。
- 毎月の固定額が増やしにくい家計。
このような状況に至った事があったので、あくまで年収600万は最低限度の生活にゆとりがある限界ラインだと感じています。
消費税増税の優遇に関係ない年収
年収500万から650万円程度の家庭の場合は、月1万程度ならと許容範囲を広げる事が可能。
しかし、実際に住宅ローンは35年間。
さらに、家を買う時よりも以下のような支払いが増える用意が必要。
- 修繕費を自分たちで用意する必要がある。
- 住宅ローン減税を終了した時に多少の支払い額増額を見込む。
- 火災保険などの値上げによる支払額の増額。
- マンションなら管理費、修繕積立費の増額。
- 一戸建てでも外壁工事や外構などのメンテナンスコストの必要性。
いろいろな形で新築購入直後よりも支払いが増える部分があります。
ですから、いろいろな意味で、10年後20年後という時間を楽に過ごすための慎重な計画が必要になるのです。
新築ローン月10万計画注意点
家のローンは何とかなっていたのに、厳しい状況になった。
なぜこんなことになってしまったのか?
こんな夫婦の会話になる要因は会社員、公務員、自営業を問わず多くなっている。
簡単に考えてはいけない内容をご紹介していきます。
住宅ローン払えないリアルな悩み
単純に以下のような未来は自分たちには関係ないと思っていませんか?
- リストラ、解雇などによる離職の可能性。
- うつなどの病気やケガによる失業の可能性。
- 年齢的に転職が厳しい、見つからないという現実。
- 子供の数が予想より増えた事による夫婦の年収の低下。
いろいろな状況が家を買う時の状況のまま住んでいけるという考え方になっていませんか?
私はこういう視点でいたのも1つの要因だったとマンションという住宅購入をした直後の時には感じていました。
今はその反省を含めて、一戸建て購入後の家具や家電の買い替え、車の車検や保険料なども慎重に考えてやりくりしています。
少しでもリアルに足元を見て、何があっても大丈夫。
このように言えるだけの貯金を用意することも大切。
さらに、出費は余分な出費が出たとしても払っていけるだけの毎月の返済額イメージを持つことも重要。
無理をして数百万を増やしても低金利を活かすということにはなりません。
あくまで総額を完済するまでの時間をより短い中で計画できる返済額。
これが無難な計画と言えます。
繰り上げ返済を数年に1回100万円単位で行える。
せめてこの位の余裕を持つ計画を立てながら、新築ローンを組む計算をシミュレーションで何度も試してみてください。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。