25歳という年齢で家を建てるのは早いのだろうか?
- 18歳で高卒として就職していたらもう7年目
- 専門学校でも5年の勤続年数
- 大学卒業後でも3年目。
この条件だけ見れば、決して25歳は若すぎるわけではありません。
私自身も最初のマイホーム購入は20代でした。
人生において、ローンを組むというのは、ごく自然なものになってきている気がします。
- 車を買う時
- 冷蔵庫,洗濯機等の大型代物家電を量販店で購入する時
でも上記のような商品は、3年、5年、7年、長くても10年経てば返済も終了します。
しかし、住宅ローンは違いますよね。
35年という社会人になってからの働き続ける大半の時間を費やして返済をしていく必要がある。
だからこそ、結婚をしていない人でもずっと住まいを賃貸にしているよりもマンションや戸建てを購入したほうが安心という人も増えている。
ではこの25歳の独身の時に、家を建てることを考える人は間違いなのか?
この答えに私は正しいと伝えたい。
その理由を今回の記事では以下の項目でご案内しています。
25歳独身で家を建てる人の悩み
25歳独身で家を建てる時の注意点
25歳独身で家を建てる時の成功法
今の自分が考える以上に、意を建てるというのは、いろいろな苦労があります。
しかし、その分の楽しみもあります。
25歳独身で家を建てる人の悩み
実際に収入がある程度安定してきたという時、今は金利も低いし価格も選択肢の幅は広がっている。
でもそれでもなぜ今賃貸ではなく、家を買うのか?
その答えとして、共感できる悩みは以下の通り。
- 自分の住まいを探すのが大変
- 住みたい条件の物件を探すと家賃も高い
- そもそも土地が安い
順にご紹介していきます。
住まいが見つからない悩み
別に独身の一人暮らしだったら家なんて買う必要はないという意見もあるだろう。
今はコロナ禍という時代になってから、雇用情勢や仕事も不安がある中でなぜこのタイミングで買うの?という声も聞こえてくる。
しかし、これはあくまで住まいが都市部の発想だと私は伝えたい。
正直、今私の住むエリアで住まいの物件を探した時、家族4人で広々と使える物件はかなり少ない。
さらに、物件が古いことで家賃を支払いながら寒い家で暮らすということを妥協する。
これって将来的には自分の体に良い事は何もないと思えてくる。
賃貸相場と新築購入の支払い額
建売や分譲物件の広告を見ると、以下のようなデータがよく掲載されている。
「今と同じ家賃で新築が買える!」
まあこの言葉はあくまで同じくらいの毎月の支払額で金利を含めた返済シミュレーションが記載されているだけ。
この他にも資産を維持するために
- 火災保険や地震保険
- 固定資産税
こうした賃貸とは違う今より多く支払いをしなければいけない項目が発生する。
しかし、その分を支払ったとしても完済後には住まいに対する家賃の支払いからは解放される。
こう考えると20代のうちから少しでも人より多くの支払いを済ませておく価値があると感じるエリアは日本全国どこにでもある気がする。
リモートワークの普及
一都三県での仕事が安定している人や大阪、福岡などの都市部での仕事をしている人もこんなことを実感する。
リモートワークや在宅勤務が多くなったなら、通勤という悩みは重要ではなくなった。
自分の家族が住んでいる実家があるエリアはかなり土地が安い。
だったら、人ごみの多いエリアで暮らすよりものんびりゆっくり過ごすほうが気が楽。
2020年2021年のコロナ禍での暮らしはこれまでとは同じとは言えない。
もっと自分と家族が住みやすい環境を選ぼうとする動きも高まっている。
25歳独身で家を建てる時の注意点
私も25歳の頃は、まだまだいろいろな会社を多くは知らなかった。
地元の工務店のほうが広告経費を使っていないから安いはずとか、ハウスメーカーのほうがデザイン性が優れているみたいな表面的なことを重要視していた。
よくある悩み相談はこんな感じ。
- 持ち家って中古?それとも新築?
- 不動産会社の選び方は?
- 銀行で住宅ローンを借りる時のポイントは?
順に解説していきます。
家を建てるべきか中古をリフォームか?
近年は、中古のマンションや戸建てを購入して自分たちでDIYでリフォームをするみたいなことも流行している。
中には男性だけでなく女性も取り組んでいる光景がある。
でもこの場合は、中古に大きな落とし穴がある事を知らない場合も増えている。
条件面だけでなく、費用が安い分次に何か負担が大きくのしかかるようなことはないのか?
ハウスメーカー?工務店?
これから数年ではなく、数十年にわたって住み続けることも視野に入れる。
その間の金銭的負担だけでなく、修繕や補修の管理なども必要になります。
この場合、あなたが得をするのは、初期の費用が高い家なのか?
それとも初期コストが安い家なのか?
今は正直、そこまで大きな違いがなくなってきたってご存じですか?
金利だけ調べていませんか?
- 頭金なし
- 繰り上げ返済手数料無料
- 保証料
資金計画を立てる時、返済する期間の支払いだけでなく、借り入れをする際に必要な費用もきちんと計算に入れておく必要があります。
フラット35は確かにずっと金利を変わらないという点は素直にオススメしやすいポイント。
しかし、それでも多少高い金利をずっと払っていく。
この状況に何を意識しなければいけないのか?
この答えを少しでも今後の計画の中で検討していただけたらと思います。
25歳独身で家を建てる時の成功法
25歳から30歳くらいまでの間で独身の人が家を買うことを検討するなら、少し先のことを考えておくことをおすすめしたい。
以下の項目が重要になります。
- 立地条件
- 将来に必要なもの不要なもの
- 家族と暮らす
実際にまだ結婚も意識していないし、まさか自分が子供を持つなんてことも想像していないという人もじっくり考えておく必要があります。
今の自分の求める条件
若い時には、以下のようなことを意識する。
- 近くにコンビニがあれば便利
- 駅がなくても車や自転車があれば平気
- 小学校や中学、高校等は別に要らない
確かに自分が通う必要のないサービスは不要と思う。
でもこの点は、正直今の自分が求めること。
結婚してから奥さんが妊娠して出産をするという状況になった時に本当に必要なのはなに?
この想像を少しずつ広げておくことが大事。
今の生活に不要なサービスに注目
引越しをして、しばらくの間は自分の生活のことでいっぱいいっぱいになる。
でも住んでいたらいろいろなことが起こる。
例えば、
- 医療機関がなかった
- 老後に足腰が弱った時には坂道が辛そうだと気づいた
- 家を買ってから、雨の日に移動するのは大変な場所だとわかった
ひとりで毎日生活をしているとつい何気なく毎日を過ごしてしまうことは多い。
特に天候へのリスクは非常に重要になる。
- 突風や竜巻の影響を受けやすい
- 河川の増水や氾濫が予想される場所が近い
- 自分の家の周りには土砂災害危険区域があった
- 津波の影響を受けやすい場所だった
つまり、自分の今の生活には直接的には関係のない災害時のデメリットを把握しておく必要があります。
これがないと、備えが十分であったとは言えない。
そんな話は特に質問をしようとも思っていませんでした。
これが20代の頃の相談者に多い見解。
だったら、まずはこういう話からじっくり時間をかけて知っておくことが大切です。
とはいえ、まずは自分の理想の家を建てるんですから、夢を膨らませることを十分楽しんでいただきたい。
一つでも多くの間取りをサンプルでもらいたい。
こんなことを考えている方には、タウンライフで無料の間取りプランを活用するのがおすすめです。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。