Wi-Fi7、2024年から正式に利用可能に！

2023年12月22日、総務省が新たな電波法施行規則を公布・施行し、6GHzの周波数帯で320MHzの帯域幅を使用した無線LAN（Wi-Fi）通信が可能になりました。

これにより、Wi-Fi 7の正式な利用が可能となりました。

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今回の記事では、

• Wi-Fi7の概要
• 何が変わるのか？
• 対応機種の発売時期

について、わかりやすく解説します。

Wi-Fi 7の概要

Wi-Fi 7は、Wi-Fi 6の後継となる無線LANの次世代規格です。

Wi-Fi 6に比べて、転送速度は最大40％向上します。

同時接続台数は最大3倍増加するとされています。

新たな機能

具体的には、以下の機能が追加されています。

• マルチリンクOP：複数の周波数帯やアンテナを束ねて利用することで、転送速度を向上させる機能
• パケットオーバーヘッド削減：パケットのヘッダーサイズを削減することで、転送効率を向上させる機能
• 低レイテンシ：応答時間を短縮することで、快適な通信を実現する機能

Wi-Fi 7の登場で何が変わる？

Wi-Fi 7の登場により、以下のようなメリットが期待されています。

• 4Kや8Kなどの高画質動画のストリーミングが快適になる
• 複数の端末を同時に利用する際にも、快適に通信できるようになる
• オンラインゲームやVR/ARなどの遅延が気になるシーンでも、快適に楽しめるようになる

Wi-Fi 7対応機器の登場時期

Wi-Fi 7対応機器の登場は、2024年から順次開始される予定です。

2024年初頭

Wi-Fi 7対応のアクセスポイント

モバイルルーター

が登場すると言われています。

2024年後半

• Wi-Fi 7対応のスマートフォン
• パソコン

が登場すると予想されています。