- 2021年以降に家にwi-fiルーターを用意したい
- 自宅にwi-fiがないから困っている
- ギガの減りが早いから何か対策をしないといけない
- 3ldkの家のルーターって何がいいの?
- 2階建ての家の場合はマンションと何か違うの?
インターネットが欠かせない時代になったのに、いまだに自分の家には無線LANルーターがない。
このような状況に困り果てている方向けに基本的な知識やルーターの選び方について、静岡県内で実際に利用をしている感想を含めてご紹介していきます。
これまでにも、Wi-Fiについては、以下のような記事をご紹介してきました。
戸建てにおすすめのWi-Fi・インターネット回線(東海エリア)
au speed Wi-Fi HOMEが遅いときにはどうすればいい?体験ブログ
家のwi-fiの速度遅い,つながらない時の原因と対処法|それでもだめなら?
wimaxと光回線比較|一人暮らしはどっちがお得?体験ブログ
フレッツ光のwifiとiphoneが繋がらない原因と対処法体験ブログ
今回の記事では、東海エリア(静岡県内)にお住まいの方向けに家に安いwi-fiルーターを用意したい方向けの情報を下記の目次でご紹介しています。
Wi-fiルーターの選び方(基礎)
安いおすすめのWi-Fiルーター
ゲーム向けおすすめのWi-Fi環境
Wi-Fiルーターと3ldk等間取りの問題
Wi-Fiルーターの選び方(基礎)
Wi-Fiルーターってそもそも何が違うの?
どうやって選べばいいのか全く分からない。
こんな初心者向けに選ぶ時のポイントを解説していきます。
転送速度を比較
通信速度の中には、通信規格というのが存在します。
下記のような情報が確認できます。
無線LAN規格 | 最大通信速度 |
Wi-Fi4 IEEE802.11n | 300Mbps |
IEEE801.11a | 54Mbps |
IEEE802.11g | 54Mbps |
IEEE802.11b | 11Mbps |
周波数帯域って何?
無線LAN規格 | 周波数帯域 |
Wi-Fi4 IEEE | 2.4G帯/5GHz帯 |
IEEE802.11a | 5GHz帯 |
IEEE802.11g | 2.4GHz帯 |
IEEE802.11b | 2.4GHz帯 |
2.4GHzと5GHzの違いは何?
2.4GHzの特徴 | 5GHzの特徴 |
メリット 障害物がある場合でも遠くまで電波が届きやすい | 電子レンジなどの電波干渉を受けにくい 安定している 通信速度が速い |
デメリット 電波干渉を受けやすい 速度が遅い | デメリット 障害物に弱い 内壁、家具などの関係で電波が届きにくいことがあります |
ワンタッチ接続機能
通信機器と接続を行う際に利用する機能でNFC(Near Field Communication)と呼ばれる機能があります。
この機能の特徴は、触れるだけで機器認証ができること。
この技術を応用しているのが、Sonyのウォークマン等で使われているブルートゥース等もあります。
セキュリティ
Wi-Fiを利用する際にも個人情報を守る等のセキュリティ強化が必要な時代。
- LINE等のアカウント乗っ取り防止
- 迷惑メール防止
- スパムやウイルスの脅威からスマホやtabletの保護。
家の中の常時インターネットに接続をする家電製品(ビデオカメラ、テレビ、ゲーム、スマートスピーカー)等のIoT(Inernet of Things)機器も含めたセキュリティが求められている時代です。
- 不正サイトへの誘導
- 詐欺被害
- プライバシー侵害
- 個人情報漏洩
- 金銭搾取
- クレジットカード情報
考えられる内容だけでもこれだけの状況がサイバー攻撃ひとつで懸念されるのです。
アンテナの有無を確認
Wi-Fiルーターには2つの種類があります。
- 内蔵タイプ
- 外付けタイプ
内蔵タイプとは、ルーター本体にアンテナなどがついているタイプです。
外付けタイプというのは、2つの機器を利用したり、何かを差し込んだりして利用するタイプとなります。
ゲーム向けおすすめのWi-Fi環境
Wi-Fiが欲しい理由は、パソコンやスマホでゲームをやりたいから。
PS5、任天堂スイッチ、Wiiなどのゲーム機でオンラインのゲームを楽しみたいから。
上記のような方の場合は、どんな選び方をした方が良いのかをご紹介していきます。
ゲーミングルーターとは?
ゲーミングルーターという存在があります。
その対象は、オンラインゲームで利用をすることを目的として販売されたルーター。
で、何が違うの?
ゲーミングルーターの選び方
ゲームというのは、情報の処理に負荷がかかります。
画像や音楽、文字など同時に複数の処理を安定させて行う必要があります。
パソコンやスマホの商品紹介の中には、以下のような情報があります。
- CPU
- メモリ
- コア数(デュアルコア、クアッドコア等)
こうした処理能力を有する端末を利用する時には、回線速度もそれなりの処理を可能な環境を選ぶことが大事です。
タイムラグの途切れ防止
ゲームなどをやっていて、ストレスになるのが、以下のような症状。
- サクサク動かない
- ping値が高い
ping値は、50ms以下であればスムーズな動作が実感しやすい。
30ms以下であれば、サクサク楽しめると表現する人は多いと思います。
この状況を実現できるようなルーターを選ぶことが大事です。
- 周波数の安定
- Mbpsの数値が高いルーターを選ぶ
- 無線、有線両方が可能なタイプを探す
- 価格帯として、一般の商品よりは少し高い商品も検討する
上記の4つを意識すると、asus、NETGEAR,TP-Link,baffalo等から商品を探すことが可能です。
Wi-Fiルーターと3ldk等間取りの問題
有線ケーブルを使わずに複数の部屋でストレスなく家中どこでもインターネットを楽しめる環境を手に入れたい。
この時、3LDKや平屋、2階建て、3階建て等の建物の構造の相性は?
3LDKの間取り
3ldkの間取りの選び方についても書いています。
3ldk4人家族レイアウトのコツ|意識すべきポイント(画像付)
モバイルルーターでも大丈夫?
工事不要で使える端末も多くなりました。
softbank Air、Wimax等がその代表例。
しかし、こうした端末ではなかなか電波が届かないという事例もあります。
特に、コンクリートや鉄骨構造の建物や3階建て等のルーターの設置個所から離れたスペースがある場合は届きにくくなることもあります。
設置個所が重要
私が体験したのは、鉄骨系のアパートでした。
この時には、キッチンとリビングやその隣の部屋は届きましたが、反対側にある一部屋にはほとんど電波が届かない状態になりました。
この症状を改善するためには、ルーターの設置個所をできるだけ均等な距離にすること。
他には、障害物がない高さに設置するなどがあります。
しかし、これでもうまくいかない時には、光回線でWi-Fiに強い会社を選ぶことが大事。
東海エリアで使ったおすすめ
我が家では、ホームゲートウェイ1台で、別途Wi-Fiルーターを用意しなくても快適に1階、2階ともにゲームも楽しむことができています。
Wi-Fiの機能は、すべての回線会社が同じということではありません。
回線の使用環境やサーバーの状況、地域制などのさまざまな条件があります。
私は実際に1Gbpsのフレッツ光のプランからWi-Fi 6対応の10Gbpsのコミュファ光に乗り換えました。
このおかげでオンラインゲームを含めて快適な環境にたどりつくことができました。