- ウォークインクローゼット収納を新築の間取りに採用したい。
- 広さは2畳ほどスペースのクローゼットを確保しようとしている。
- 中で人が交錯する通路分のスペースも確保できるだろうか?
- 寝室に隣接する部屋の作りにしたいと思ってる。
- 何か良い方法はないだろうか?
ウォークインクローゼット2畳の使い方について、このページにご訪問いただきありがとうございます。
ウォークインクローゼット。
賃貸の物件ではなかなか分譲マンションタイプでなければ紹介されてることも少ない部屋の間取り。
そして、自分たちの注文住宅の間取り設計の時には、理想的だと思って、採用したいと思う人も多い。
中でも、2畳という広さは多い。
実際に生活している中で効率の良い家の中の動線も考えたい。
玄関やキッチンに次いで、マンションなどでも新築の設備としてママたちの理想の収納スペースとしても注目されている。
ウォークインクローゼットについては、以下のような情報も書いています。
ウォークインクローゼットコの字型収納をおすすめしない根拠体験記
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ウォークインクローゼット1畳使い方における優先順位や注意点をご紹介しています。
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狭いと感じないための配置や動線については、ウォークインクローゼット3畳でもご紹介しています。
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私のサイトは、新築一戸建て購入後の失敗後悔をしてほしくないという思いから、自分の経験を活かし、運営しています。
この記事では、新築間取りの収納というカテゴリにおける問題が多いウォークインクローゼット。
壁に棚を付ければインテリアも飾れる?
必要な事があればリフォームすれば実際効率も良くなる?
こうした設置した後に自分たちの不備があったら作るなんて事をdiyを含めた方法で模索してるケースもある。
しかし、最も簡単なのは、最初の設計や間取りの打ち合わせの上で、想定するポイントを定めて、引き渡し後に困らない家を作る事。
当然間取り配置を決める事も大切ですが、幅、奥行き、窓、ハンガーの耐重量など使い勝手を良くする上での注意点は非常に多い。
実際に狭いとか暗いとか不便と言った購入後の失敗後悔を夫婦で話す事が無いように、動線を含めて注意点をご紹介していきたいと思います。
この記事では、ウォークインクローゼット2畳の使い方について、以下のような項目でご紹介しています。
ウォークインクローゼット2畳の使い方に多い誤解
ウォークインクローゼット2畳の使い方と生活動線
ウォークインクローゼット2畳の使い方と収納注意
少しでも夫婦の服もコンパクトな中に可能な限り納めておきたい。
置く場所をあれこれどこ?
こんなことにならないためにも、どうしたら効率が良い便利な間取りになるのかを含めて検討材料としてご覧ください。
ウォークインクローゼット2畳に多い誤解
主寝室横に服を入れる夫婦の収納スペース。
当然動線としても、生活の中で着替えるスペースとしての活用も可能なため、できれば家具を増やす事なく、使いたい。
こんな希望を持つ方が奥行きの余裕があるスペースにWICと表記される間取りをどこの方角に配置するかは土地の方角次第でも、追加したいと考える。
そんな時、使い道を考えた時の誤解が多い内容をまずはご紹介していきます。
ハンガー
ハンガーパイプがあればアパレルの展示品のように服をかけられる。
あれはカッコいいし、服が好きなおしゃれさんには見た目の楽しみも増える。
こんな理想を持つ夫婦も多い。
しかし、実際にハンガーパイプがあっても服をかけられる量は?
あれ?これってどこまで耐重量あるんだっけ?
この項目に気を付けていないと、実際には夫婦の服全てをかけられるなんて夢のまた夢。
実際に私たちも鉄骨系の住宅で最初の契約をして、解約をした時、全く同じ事を事例として相談していた。
注文住宅なら、ハンガーパイプだって選べるはずだ。
これはあくまで使えるかどうかと言えばもちろん選べるという相談対応可能領域。
しかし、完全にオプション扱い。
こんな対象になるのがいくらでも出てくる。
使えるという言葉は、どこにどんな物を置く事が出来るのかを完全に納めることが出来て初めて成立する。
同じ空間があったとしても、実際には同じ物が同じ空間で納める事ができなければ、余裕のある空間なだけ。
この点は、最初に必ず重要な確認項目になるので、自分たちがおしゃれと思う衣装持ちだという夫婦は実際にハンガーの幅ではなく、重量を考えて奥行きとモノを検討してください。
棚
ウォークインクローゼットの工夫として、棚を配置して、物を置くスペースを作る。
空間としても何段もあれば、それだけで収納する物ごとに分ける事が出来て理想的。
このように考える人は多い。
しかし、実際にインテリアコーディネートとしては綺麗であっても理想と現実で失敗の相談が多い部分であることも事実。
なぜ?
物を置いても所詮はウォークインクローゼット。
やはり、物を置いているスペースは、時間の流れで確保したい棚の数は増える。
結果的に、足りない部分が出てくるし、その対象物は床に臨時のボックスを置いて収納。
これでは、家族が使っていく上では、また1つ歩く生活動線のスペースを遮る結果になっていく。
棚を置いて本当に無駄はことはないか?
ハンガーラックの下の空きスペースとどちらが優先?
この2つを比較して、インテリアコーディネートも大切ですが、生活の無駄を省くことを優先してみて下さい。
ウォークインクローゼット2畳使い方と動線
祖父母の家に行くと、使っていない部屋のどこかにこんな感じでとても片付けたスペースとは思えない空間が突如現れるなんてことありませんか?
こういう場所は、あくまで物を置くためだけにか確保された部分。
いわば、ウォークインクローゼットがない代わりの家族の不用品が置いてあるスペース。
廊下を最小化する家が増えた新築住宅市場。
この中で、少しでもお金をかけずにコンパクトな中に家族の理想を詰め込む。
この考え方を持った時、やはり生活動線をどう考えるべきか?
この点を実際にウォークインクローゼットを使った家族の感想としてご紹介していきます。
ウォークインクローゼット2畳の使い方の現実
実際に我が家が自分たちで使っているウォークインクローゼット2畳の使い方として、意識をしたのが、ハンガーだけでは収まらないという考え方。
そこで、引き出しをハンガー下に設けるタイプを選択することにしたのです。
この画像はあくまでイメージ。
自分たちが何にお金をかけてどういうものを設置すると無駄な+αを購入せずに済むのか?
この点を考えると、女性の下着を入れるスペースやインナーなど収納する時、やはり着替えとして外に出せない物や簡単に手に届くのは嫌な物も当然ある。
こうした衣類を片付けるために形として当然必要になるのがデザインの好み以前に一般の家庭のどこにでも設置している引き出しが必要になる。
我が家は生活の中で各部屋にも子供たちがもう自分の服を自分の手で片付け始める時の為に全てのクローゼットに引き出しという設備を用意した。
これは、あくまでクローゼットが広くなったから作ったのではない。
2段の左右合計4段。
たったこれだけが各部屋に設置されている。
このスペースがあるだけでも、各季節ごとの使わない衣類や他の衣類とは特徴の異なる保存をしたい商品を入れておく場所を確保できる。
ニトリなどの収納家具を使う時には窓などの換気の注意も必要です。
ウォークインクローゼットに窓は必要?結露,カビ,湿気対策体験ブログ
ウォークインクローゼット窓にカーテン不要!代替案実践記画像付
ウォークインクローゼットの悩みをまとめてご紹介しています。
ウォークインクローゼット2畳の使い方と生活経路
夫婦の衣類を入れる。
この考え方は我が家の家づくりでは、基本的にない考え方だった。
何故か?
当然男物と女物ではサイズが全く違うタイプが多い。
扉を開け締めして使う時間も違う。
当然寸法として2畳のスペースに大人二人が着替えに活用するのでは狭いと感じるのも当然。
だからこそ、2畳というクローゼットを使う際、寸法的には、余裕があると見えるかもしれないが、大人一人分として考えておく方が無難。
1人が自分の衣類とプラス他の季節家電などの収納を含めて活用する。
この方が情報としてもサイズとしても実例として見た時の設計と使い勝手にメリットを感じられるはずです。
ウォークインクローゼット2畳の使い方と注意
家づくりは注文住宅の家事をイメージして感じている時と実際に使った時の使い勝手に違いがあることが多い。
実際に家事をしている時、上の画像のように床に近い棚が合ったらどうだろうか?
ウォークインクローゼット2畳の使い方と収納の備え付け
備え付けの家具があることは別の家具を買う必要がなくなる分、節約にもつながる。
しかし、別に付けた方がたくさんの量が入る感じを持つ場合もある。
それが、上の画像のような棚の設置。
これでは、ある程度の分類は出来るかもしれない。
でも量が増えた時には、高さの問題から使うこと出来る商品はちょっと限られてくる。
可動式の棚であるなら、ちょっとは変更して使う事が出来るかもしれない。
しかし、衣装となると話は別。
洗面所などのタオルなどをまとめる位の高さの余裕が無いと、ワイシャツ2,3枚程度が収まる棚の感じになってしまう。
結果的に、今自分たちがしっかり出入りできるスペースであり、子供の数などから2畳で精いっぱいという状況の中で考えるなら、本来私なら、棚以外の収納方法を探すはず。
ウォークインクローゼット2畳の使い方と収納の力
あくまで収納の力を発揮するのは、棚などもハンガーパイプの上の空間を上手く使う事を考えるしかない。
つい、床に意識が向く家庭が多いが、やはりドアの開閉と人の出入りを考えるなら、床は出来る限り使わない方法を探す方が無難。
そして、片付けの際にも自分が足を開き、力を必要とする高い部分の収納などにも持って動けるゆとりある室内の稼働領域も予想しておく必要がある。
こうして使用したシーンを考えると、ただ単に検索して荷物の少ない形が入った室内を見て安心してはいけない気がする。
住宅展示場や内覧会、見学会でも同じ。
玄関、お風呂、脱衣所、トイレにキッチン。
とにかく小さい小物を置く住宅が多い。
これはゆとりを見せるための効果にはなる。
しかし、実際には、私生活の中で乱雑に物が置かれることも日常的には当たり前に存在する。
最近の水を使うスペースについては、季節ごとに必要なアイテムが家庭によって異なることも多い。
こうした類の問題に営業はかなり疎い事も多い。
だからこそ、ウォークインクローゼット2畳の使い方と収納の力を考えるなら、出来るだけ人が中に入ってハンガーを持ち、実際に中でぐるぐる動く。
このぐらいの活動をして、2畳スペースのリアルな生活空間を感じなければ本来の部屋の広さの体験とは言えない。
ただ素通りして、広いなぁ。
これではただ歩いてるだけだから感じる事しか出来ていない。
収納の力とは、人が本来手に取り、荷物をまとめたり、自分が余分な服を脱ぎ棄て、着替えるだけの行動を効率的に動けるのか?
このゆとりがあって部屋としても機能する。
家の中の物を出来るだけ一ヶ所に目の前に固めて置けるスペースを用意しよう!
そんな感覚でリビングに物を置きたくない代わりに、ウォークインクローゼット2畳を活用。
こうした無理な計画をしていると、結果的に設置したハンガーパイプにさえ、衣類がかけられなくなってしまう現実があるかもしれない。
よくよく、自分たちの決める理想の家づくりにするために、設置する荷物や配置する物。
この具体的なイメージを固めた上で、窓などの設置を含めてしっかり家具と荷物のバランスを考えてみましょう。
この他にも寝室などに関わる内容について、以下のような項目もご紹介しています。
他の部屋の一覧記事をご覧になりたい方は、ページ下の間取り失敗後悔まとめページをご覧ください。
同じ2畳でも圧倒的に使いにくい典型例と私が感じた間取り図付の悩み相談スレも参考にしてください。
このページを最後まで読んでくれてありがとうございました。