東京スター銀行
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  • 長引く低金利時代による経営への影響
  • 地銀,都市銀,メガバンクの利益の違い

法人、個人への貸出金利の差「利ざや」が主な収益源となる銀行。

低金利時代になって、さらに新型コロナウイルスの影響も拡大。

日本銀行の金融緩和政策によって、マイナス金利の時代が続いている。

金利が上昇する可能性はほぼないといっても過言ではない。

2020年の中間期における貸出金利の改善度をみると、据え置きができた銀行は8行のみ。

赤字ランキングの1位はどこ?

この答えは、東京スター銀行と差が共栄銀行。

佐賀共栄銀行は、店舗と従業員数削減というコストカットに走った。

今回の記事では、東京スター銀行がやばい!と思われる要素を以下の目次で解説します。

東京スター銀行とは

地銀の存在価値とは

地銀は瀬戸際の状況

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東京スター銀行とは

東京スター銀行
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主なサービスとして、「スターワン乗り換えローン」が主力。

スターワン乗り換えローンの特徴

スターワン乗り換えローンの特徴
  • 複数のローンをひとつにまとめる
  • 複数の返済日を月1回にまとめる
  • 来店不要
  • Web申し込みで完結

適用金利

適用金利
  • 年利9.8%、12.5%、14.6%のいずれか

返済額目安

返済額目安

審査結果によって、金利が決定する。

この仕組みがあるから、事前に目安がわからない。

こんな悩みの人におすすめ

こんな悩みの人におすすめ
  • 複数の返済を個別に対応している
  • 毎月の返済額を見直したい

対象外

対象外

以下の仕事に従事する人は対象外。

  • 自営業
  • パート、アルバイト

注意点:勤務先に電話で確認をする場合があります。

地銀の存在価値とは

存在価値

実際に働いていた人たちの退職理由から探っていきましょう。

退職者の口コミ

経営者総があまりにも短期間で変わり方針がブレ続ける。

その場しのぎの御用伺い

志が低い人材のみが残っている

働く行員もみんなそのことは理解している

キャリアの選択が狭い

成長が止まると感じた

給料、待遇への不満

もうこの銀行にいる意味はわからない

地銀は瀬戸際の状況

地銀の経営

住宅ローン利用者はどんな状況なのか?

他の銀行とは違う戦略がある。

それが、預金連動型住宅ローン。

預金連動型住宅ローンのメリット

メリット
  • 資金の余裕がある人は、金利が発生しない
  • 住宅ローン控除の恩恵を大きく受けられる
  • 預金をいつでも利用可能

預金連動型住宅ローンのデメリット

  • 預金残高に応じて支払利子総額が数百万単位で異なる
  • 金利が高くなる場合が多い
  • 変動金利は1.0%以上に設定されているのが珍しくない
  • 融資事務手数料が高くなる

住宅ローンによる利益をどのように確保するのか?

この考え方よりも新規顧客による預金残高の確保。

これでは従業員の業務が多くなって、利益が出ないのも頷けます。

4割の銀行が赤字

赤字経営

中間決算の報告による内容をまとめました。

時期赤字の銀行の数
2019年3月46
2020年3月52

利益率が減少している銀行は、71。

明らかにビジネスモデルが破綻している状態。

サービル利益上位

サービル利益上位

2021年の経常利益ランキングは以下のとおり。

順位会社名
1位三菱UFJフィナンシャルグループ
2位三井住友フィナンシャルグループ
3位みずほフィナンシャルグループ
4位ゆうちょ銀行
5位りそなホールディングス
6位三井住友トラスト・ホールディングス
7位千葉銀行
8位静岡銀行
9位ふくおかフィナンシャルグループ
10位めぶきフィナンシャルグループ
11位新生銀行
12位コンコルディア・フィナンシャルグループ
13位あおぞら銀行
14位山口フィナンシャルグループ
15位セブン銀行
16位ほくほくフィナンシャルグループ
17位八十二銀行
18位ひろぎんホールディング
19位西日本フィナンシャルグループ
20位伊予銀行
21位七十七銀行
22位十六銀行
23位京都銀行
24位スルガ銀行
25位九州フィナンシャルグループ
26位中国銀行
27位紀陽銀行
28位群馬銀行
29位百五銀行
30位第四北越フィナンシャルグループ
31位北洋銀行
32位南都銀行
33位トモニホールディングス
34位山陰合同銀行
35位北國銀行
36位武蔵野銀行
37位阿波銀行
38位宮崎銀行
39位大垣共立銀行
40位京葉銀行
41位滋賀銀行
42位名古屋銀行
43位四国銀行
44位愛媛銀行
45位東京きらぼしフィナンシャルグループ
46位沖縄銀行
47位池田泉州ホールディングス
48位千葉興業銀行
49位フィデアホールディング
50位大分銀行

上位50位に入れないことが問題とは言いません。

しかし、地域密着の試みを強める等のビジネスモデルがもはや破綻状態といえるのでは?

顧客向けサービス業務の利益率ランキングでは、14位にランクインしている。

しかし、金利改善等の動きがない。

こうした銀行は、東京スター銀行以外でも心配だ。

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